🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第1期1話 ネタバレ♦放送日(Airdate) : 2014年4月6日
第1期1話『終わりと始まり』
"Endings and Beginnings"
『目の前に立ちはだかる高い高い壁』
『その向こうはどんな眺めだろうか。どんな風に見えるのだろうか。頂きの景色。おれ独りでは決して見ることのできない景色』
『でも独りではないのなら』
📺「決まった!まさに小さな巨人!」
「烏野って隣町のあそこか!?大したもんだな~」
泉行高「翔ちゃん、緊張しすぎじゃない?」
関向幸治「ホント…よく出場まで漕ぎつけたな」
「でけェ…」
「威圧感半端ねぇ…」
「優秀候補だろ!?」
関向幸治「アイツらガ相手!?王様って何だよ!」
「つーか人数少なくなかった?リベロも居ねぇの」
「ホラ急げ!ドリンクあと2本!」
「そんなたくさんつくっても飲まねぇだろ。相手アレだぞ」
「フフッ確かに」
日向翔陽「何だと!」
日向翔陽「何だと!」
日向翔陽「おれも今ビシッと言ってやるところだったんだけどねっ」
影山飛雄「体調管理もできてない奴が偉そうな事言うな。だからナメられるんだろ。一体何しにココへ来たんだ?思い出づくりとかか?」
日向翔陽「勝ちに来たに決まってる!」
影山飛雄 「諦めないって口に言う程簡単な事じゃねぇよ!」
日向翔陽「やっと…やっとちゃんとコートで6人でバレーができるんだ…1回戦も…2回戦も…勝って…勝っていっぱい試合するんだ!おれ達は!」
影山飛雄 「1回戦も2回戦も決勝も全国も!勝ってコートに立つのはこの俺だ!」
日向翔陽「(いよいよ…いよいよだ!)」
関向幸治「悪ぃ」
日向翔陽「やっと…やっとちゃんとコートで6人でバレーができるんだ…1回戦も…2回戦も…勝って…勝っていっぱい試合するんだ!おれ達は!」
影山飛雄 「1回戦も2回戦も決勝も全国も!勝ってコートに立つのはこの俺だ!」
日向翔陽「(いよいよ…いよいよだ!)」
関向幸治「悪ぃ」
「いいじゃん。早く終わって」
日向翔陽「気にしない気にしない!次は声出して行こう!」
日向翔陽「(やっとこの場所に立ったんだ!簡単に終わらせてたまるか!)」
日向翔陽〈え?部員おれだけですか?〉
先生〈うん、年々減ってね。あ、それと男子バレーは部活じゃなくて愛好会ね。どうする?他の部に変える?それか女子に混ざる?〉
日向翔陽〈そ…それはちょっと…一人でもやりますっ!小さな巨人になります!〉
日向翔陽「気にしない気にしない!次は声出して行こう!」
日向翔陽「(やっとこの場所に立ったんだ!簡単に終わらせてたまるか!)」
日向翔陽〈え?部員おれだけですか?〉
先生〈うん、年々減ってね。あ、それと男子バレーは部活じゃなくて愛好会ね。どうする?他の部に変える?それか女子に混ざる?〉
日向翔陽〈そ…それはちょっと…一人でもやりますっ!小さな巨人になります!〉
日向翔陽〈チャンス!〉
泉行高〈はあ?トス?〉
日向翔陽〈スパイク打ってみたいんだよ〉
泉行高〈ムリムリ…やった事ないもん〉
日向翔陽〈投げるのでいいから〉
泉行高〈ごめん!今日塾なんだ〉
日向翔陽〈お願い!もう一本だけ!一年生達も入って来てくれるし!〉
「よせ!試合中だぞ!」
影山飛雄「(どんなに劣勢だろうが戦い続ける理由はひとつ)」
日向・影山「(まだ負けていないから)」
国見英「(これはとれないよ)」
日向翔陽「よっしゃ!」
影山飛雄「最後まで追えよ!」
国見英「わかってるけどさ、この点差がひっくり返るような奇跡は…」
日向・影山「(まだ負けていないから)」
国見英「(これはとれないよ)」
日向翔陽「よっしゃ!」
影山飛雄「最後まで追えよ!」
国見英「わかってるけどさ、この点差がひっくり返るような奇跡は…」
影山飛雄「今の一点は奇跡じゃない。獲られたんだ」
影山飛雄「アイツに!点を!獲られたんだよ!」
泉行高「翔ちゃん頼んだ!」
影山飛雄「(トスミス!?)」
影山飛雄「(ドリブルはとられてない)」
影山飛雄「(でもそっちには誰も)」
影山飛雄「(レフトに居たハズなのに)」
影山飛雄「(マークしてたハズなのに)」
影山飛雄「(何で…何でそこに居る!)」
日向翔陽「(アウト!?)」
影山飛雄「(目で追うだけで精一杯だった。今のは完全にセッターのミス。バックトスなんか予測してたわけがない。にも拘らず打てたのか!?あいつはあのトスに反応できるのか?)」
影山飛雄「(高い運動能力…反射…自分の身体を操るセンス…そして勝利への執着…それを持っていながら)」
影山飛雄「アイツに!点を!獲られたんだよ!」
泉行高「翔ちゃん頼んだ!」
影山飛雄「(トスミス!?)」
影山飛雄「(ドリブルはとられてない)」
影山飛雄「(でもそっちには誰も)」
影山飛雄「(レフトに居たハズなのに)」
影山飛雄「(マークしてたハズなのに)」
影山飛雄「(何で…何でそこに居る!)」
影山飛雄「(目で追うだけで精一杯だった。今のは完全にセッターのミス。バックトスなんか予測してたわけがない。にも拘らず打てたのか!?あいつはあのトスに反応できるのか?)」
影山飛雄「(高い運動能力…反射…自分の身体を操るセンス…そして勝利への執着…それを持っていながら)」
澤村大地「高校に上って来たら厄介な敵になりそうだな」
田中龍之介「あのチビも楽しみっすね」
関向幸治「しょうがないって…相手全国候補らしいじゃん」
日向翔陽「相手が強くても弱くても結果は勝つか負けるかのどっちかで、負けたらもうコートには立てない」
日向翔陽「お前が!」
日向翔陽「お前がコートに君臨する王様なら!そいつを倒しておれが一番長くコートに立ってやる!」
影山飛雄「コートに残るのは勝った奴…強い奴だけだ」
影山飛雄「勝ち残りたかったら強くなってみろよ!」
関向幸治「しょうがないって…相手全国候補らしいじゃん」
日向翔陽「相手が強くても弱くても結果は勝つか負けるかのどっちかで、負けたらもうコートには立てない」
日向翔陽「お前が!」
日向翔陽「お前がコートに君臨する王様なら!そいつを倒しておれが一番長くコートに立ってやる!」
影山飛雄「コートに残るのは勝った奴…強い奴だけだ」
影山飛雄「勝ち残りたかったら強くなってみろよ!」
澤村大地「少ないな…昔は多かった筈なのに…」
菅原孝支「こっから増えるって大地」
田中龍之介「潔子さん、今日も美しいっス!」
清水潔子「……」