🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第1期17話 ネタバレ♦放送日(Airdate) : 2014年7月27日
第1期17話『鉄壁』 The Iron Wall
🔷茂庭要 Moniwa Kaname(S) CV.小野塚貴志
🔷鎌先靖志 Kamasaki Yasushi(MB) CV.佐藤拓也
🔷笹谷武仁 Sasaya Takehito(WS) CV.間島淳司
🔷追分拓郎(監督) Oiwake Takuro CV.三木眞一郎
追分拓郎「烏野の10番の速攻には確かに驚いた。だがそれはあの身長だったからだ。あのバネは凄まじいがやってるのは普通の速攻だ。見た目に惑わされるなよ」
追分拓郎「向こうのエースと同様に徹底的に止めろ!もう一度見せてやれ!お前達の鉄壁を!」
「オス!」
影山飛雄「ハイ」
烏養繋心「よし、鉄壁を切り崩してやれ!」
「オォッス!」
烏養繋心「おう、今までの対戦校は“トスをある程度予測してから跳ぶコミットブロックが多かったが、伊達工は徹底したリードブロック。トスがどこに上るのかを見てから跳ぶんだ。つまり囮にはなかなか引っ掛かってくれないつー事だ」
茂庭要「性格悪い事言うな!二口!」
二口堅治「いてっ」
追分拓郎「(相手が獲る筈だった1点を一瞬で自分達の1点にする)」
追分拓郎「(相手の心を折り、同時に味方の士気を高める)」
追分拓郎「(最強の防御で最速の攻撃)」
追分拓郎「(それがブロック)」
茂庭要「ナイス青根」
入畑伸照「高く早く更には広い壁」
追分拓郎「(相手が獲る筈だった1点を一瞬で自分達の1点にする)」
追分拓郎「(相手の心を折り、同時に味方の士気を高める)」
追分拓郎「(最強の防御で最速の攻撃)」
追分拓郎「(それがブロック)」
茂庭要「ナイス青根」
入畑伸照「高く早く更には広い壁」
烏養繋心「まさに鉄壁か」
日向翔陽「あっ!やんのか!?ギュンの方!やんのか!?」
追分拓郎「(烏野の最速の攻撃は恐らくあの10番。しかしその速攻はこちらの壁の範囲内。なのにどうして全く焦っていないんだ)」
烏養繋心〈だな、慣れだ。まあ音駒に関しては相っっっ当アタマのキレる奴が居たんだと思う〉
犬岡走〈研磨さんがカゼひいたーっ〉
孤爪研磨〈犬岡うるさい。ひいてない〉
烏養繋心〈正直あんなに早く対策たててくるとは思わなかったが、どんなチームでも遅かれ早かれ、変人速攻に慣れてある程度付いて来るようになる。お前らの速攻は相当強力な武器だけど無敵ってワケじゃない。重要なのは…〉
影山飛雄「(使いところ…)」
影山飛雄「(どんな神経尖らしても)」
影山飛雄「(リードブロックじゃ)」
影山飛雄「(追いつけねぇよ!)」
日向翔陽「っしゃあああ!」
及川徹「ホント天才ムカつくわ~」
コーチ「なんて無茶にトス!青根を力ずくで振り切る為にあんな乱暴なトスを!?」
烏養繋心〈正直あんなに早く対策たててくるとは思わなかったが、どんなチームでも遅かれ早かれ、変人速攻に慣れてある程度付いて来るようになる。お前らの速攻は相当強力な武器だけど無敵ってワケじゃない。重要なのは…〉
影山飛雄「(使いところ…)」
影山飛雄「(どんな神経尖らしても)」
影山飛雄「(リードブロックじゃ)」
影山飛雄「(追いつけねぇよ!)」
日向翔陽「っしゃあああ!」
及川徹「ホント天才ムカつくわ~」
コーチ「なんて無茶にトス!青根を力ずくで振り切る為にあんな乱暴なトスを!?」
追分拓郎「それにしてはスパイカーがちゃんと打てていた。あの10番何者か知ってるか?」
コーチ「いえ…中学の大会でも全く見覚えはないですね…」
「拾った!」
「けどあそこから速攻は無理かな。誰にあげー」
及川徹「けっ」
花巻貴大「あんな神業初見じゃ分かんないデショ。俺らも最初わかんなかったし」
追分拓郎「あの速攻がホンモノならリードブロックでは追いつけそうもない。かと言って放置すれば無抵抗で殴られ続けるようなものだ。10番からの攻撃の可能性がある時だけはトスじゃなく10番自体をマークする。トスはある程度予測して跳べ。ただ、あの攻撃がマグレだった可能性もある。慌てずに臨機応変に行くぞ」
追分拓郎「あの速攻がホンモノならリードブロックでは追いつけそうもない。かと言って放置すれば無抵抗で殴られ続けるようなものだ。10番からの攻撃の可能性がある時だけはトスじゃなく10番自体をマークする。トスはある程度予測して跳べ。ただ、あの攻撃がマグレだった可能性もある。慌てずに臨機応変に行くぞ」
二口堅治「まあ、とりあえず10番を止めれば良いってハナシで」
鎌先靖志「おめーはいちいち軽いんだよ」
二口堅治「重いよりは良いじゃないスか~そんなんじやモテないスよ」
日向翔陽「トスくれーっ」
茂庭要「ハイハイハイ!呑まれない!こっちの攻撃だってちゃんと決まってる!確かにあの10番にはびっくりしたけど、お前達は今まで色んなスパイカーを捩じ伏せて来た!烏野のエースもだ!今回だって止めてやろう!」
二口堅治「お前達じゃなく俺達って言ってくださいよ」
二口堅治「お前達じゃなく俺達って言ってくださいよ」
茂庭要「二口っ…今までクソ生意気な後輩と思っててゴメン…」
影山飛雄「どうした?」
日向翔陽「…今決めたの…おれじゃないのに…おれ…スパイク打ってないのに…」
日向翔陽「…すごい…ぞくぞくした」
影山飛雄「最強の囮もエースに劣らずカッコいいだろ」
日向翔陽「最強の…囮」
烏養繋心「こっちの手持ちの武器はこれで全部晒した。こっからが正念場だぞ」
日向翔陽「…今決めたの…おれじゃないのに…おれ…スパイク打ってないのに…」
日向翔陽「…すごい…ぞくぞくした」
影山飛雄「最強の囮もエースに劣らずカッコいいだろ」
日向翔陽「最強の…囮」
烏養繋心「こっちの手持ちの武器はこれで全部晒した。こっからが正念場だぞ」