ハイキュー!! | 第18話『西谷の足レシーブ』ネタバレ | HAIKYU!!

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🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi

TVアニメ『ハイキュー!!』 第1期18話 ネタバレ

♦放送日(Airdate) : 2014年8月3日

第1期18話『背中の護り』

Guarding Your Back

CAST

🔷日向翔陽 Hinata Shoyo(MB) CV.村瀬歩

🔷影山飛雄 Kageyama Tobio(S) CV. 石川界人

🔷月島蛍 Tsukishima Kei(MB) CV. 内山昂輝

🔷西谷夕 Nishinoya Yu(L) CV.岡本信彦

🔷田中龍之介 Tanaka Ryunosuke(WS) CV. 林勇

🔷澤村大地 Sawamura  Daichi(WS) CV.日野聡

🔷菅原孝支 Sugawara Koshi(S) CV.入野自由

🔷東峰旭 Azumane Asahi(WS) CV.細谷佳正

🔷清水潔子 Shimizu Kiyoko CV.名塚佳織

🔷武田一鉄 Takeda Ittetsu CV. 神谷浩史

🔷烏養繋心 Ukai Keishin CV.田中一成

🔷二口堅治 Futakuchi Kenji(WS) CV.中澤まさとも

🔷青根高伸 Aone Takanobu(MB) CV.松川央樹

🔷茂庭要 Moniwa Kaname(S) CV.小野塚貴志

🔷鎌先靖志 Kamasaki Yasushi(MB) CV.佐藤拓也

🔷追分拓郎(監督) Oiwake Takuro CV.三木眞一郎

🔷及川徹 Oikawa Toru(S) CV.浪川大輔

「うおおおっしゃああ！」


烏養繋心「2セット目はローテーションを2つ回してスタートだ。1セット目は日向とあの眉無しの7番ががっつりマッチアップするローテだったから」

烏養繋心「そこをローテ2つ分ズラしてスタートする」

武田一鉄「なるほど！そうすれば日向君は1セット目程あの7番君にピッタリマークされる事がないって事ですね」

烏養繋心「でも全く当たらないワケじゃない。いくら分散させるって感じだな。それに日向をマークしなくなった分は、当たり前だが他の奴をマークするって事だ」

東峰旭「日向に頼ってばかりもいられないです。日向が活きてこそ俺達も活きる。ちゃんとエースらしい働きしてみせます」

澤村・菅原「おお！」

田中・西谷「旭さんマジカッケーッス！」

澤村大地「育ったな旭！」

東峰旭「親戚か…」

日向翔陽「おれも！おれは…旭さんみたいにバックアタックとかできないから、前に居る間に沢山点取ります！そんで最強の囮やります！」

東峰旭「おう頼んだ！こっちも任せろ！」

東峰旭「大変だな月島も…1セット目よりも多くあの7番と向きあってないといけないな」

月島蛍「いやいや、誰も僕があの7番とガチンコ勝負して勝つ事なんて期待してませんよ」

月島蛍「派手に暴れるのは日向の役目。その日向が後衛に回ってる間を極力無難に凌ぐのが僕の役目。いつもの事じゃないですか」

月島蛍「それにどう考えても向こうのブロックは東峰さんをロックオンですよ」

二口堅治「俺達、普段はクソナマイキな問題児だからな、試合でくらいイイ後輩でいなくちゃな」

東峰旭「(一瞬日向の動きにつられたのにもうレフトに！)」

東峰旭「月島さ、日向が後衛に下がってる間を極力無難に凌ぐのが自分の役目って言ってたけど、伊達工相手にそれができるのって十分凄いじゃん」

東峰旭「確かに今の俺達の攻撃の要は日向影山だけど、その攻撃が使えない場面を繋ぐのも重要だろ」

東峰旭「直接得点できなくてもレシーブが無きゃスパイクも打てないみたいに。今、俺達がここを繋ぐ事が勝ちに繋がってんだ」

東峰旭「(苦しい場面でボールが集まるのがエース) オープン！」

影山飛雄「東峰さん！」

東峰旭「(たとえ鉄壁だろうが)」

東峰旭「(ブチ抜く！)」


青根高伸「オオオ！」

東峰旭「(二度と折られてたまるか！)」

「ワンタッチ！」

追分拓郎「カウンターッ！」

武田一鉄「烏野だって壁はあるんですっ！」

日向翔陽「持って来ー！い」

「やっぱすげぇ…普通ならレフトに頼みそうなトコで速攻使って来るんだもんな」

鎌先靖志「おら！」

鎌先靖志「っしゃあ！調子ノせねえぞ！」

二口堅治「鎌先さん、青根の陰に隠れちゃってナメられてんじゃないスか？」

鎌先靖志「フザけんな！鉄壁は俺達全員で！」

鎌先靖志「鉄壁だ！」

鎌先靖志「っしゃあああ！」

日向翔陽「よっしゃ！」

茂庭要「お前なら次、絶対止められる！まだこっちからだ！」

東峰旭「(ラストの1本すら決め切れず何がエースだ！)」

茂庭要「一回倒したスパイカー一人止めらんなくて鉄壁なんて名乗れねぇ！」

澤村大地「(ヤバイ！後ろはガラ空き！)」

「上がったァア！」

西谷夕「カバー頼む！」

東峰旭「(打て！トスが上がる限り) レフト！もう一本！」

影山飛雄「旭さん！」

嶋田誠「押し合い！」

滝ノ上祐輔「負けんな！ロン毛兄ちゃん！」

西谷夕「(間に合わない)」




「足ィーーーーッ！」

烏養繋心「なんて奴…」

「もう一回！」

東峰旭「(戻れ！すぐ戻れ！十分な助走距離の確保を！全力のジャンプを！何回でも何回でも！思考を止めるな！足を止めるな！気持ちを切らせばボールが落ちるぞ！)」

菅原孝支「もう一回！もう一回！」

東峰旭「決まるまでだ！」

菅原孝支〈旭が得意なのばネットから少し離したー〉

影山飛雄「(高めのトス」


武田一鉄「あれっ…影山君また…」

烏養繋心「いいんだ。これが今のベストだ先生」

菅原孝支「行け！旭！」

澤村大地「ブチ抜け旭！」

日向翔陽「行けぇえええ！」










東峰旭「っしゃあああああ！」

西谷夕「やったスっね旭さん！」
日向翔陽「旭さん！伊達工ブロックどかーんて▲〇%＄×」

月島蛍「日本語でしゃべりなよ」

東峰旭「俺はエースだけど」

東峰旭「お前らはヒーローだな」

日向翔陽「うおおおヒーロー」

西谷夕「いいっスねソレ！」

茂庭要「…あのとんでもない速攻相手にお前よくやったよなあ…」

青根高伸「春高！」

二口堅治「そうです茂庭さん！春高予選で絶対リベンジしましょう！予選って9月ですよね！すぐ帰って対策立てて春高で烏野と当たったら今度こそ」

茂庭要「3年は春高まで残らないよ」

二口堅治「何でですか！俺達が面倒くさいからですか！」

茂庭要「ハア！？何言ってんだお前、ずっとそう言ってただろ！3年はインターハイまでだって」

二口堅治「でも」

茂庭要「お前達は強い。ウチは一応強豪って呼ばれてるけど、俺達3年の代はハズレだって言われてたんだ。不作だって…それがお前達のお陰で鉄壁の名前に恥じないチームで居られた」

茂庭要「だから、お前達が3年の時は春高まで残れ！今から新しいチームで体制整えて今年の予選で勝てなくても来年！青葉城西も！白鳥沢も！烏野も！全部押さえ付けて全国行け！」

二口堅治「でも…」

茂庭要「いいな！」

二口堅治「…っス」

鎌先靖志「声小っせぇぞ二口」

二口・青根「オス！」

武田一鉄「あの烏養君、最後のトス“今のベスト”って言ったのはどういう…」

烏養繋心「レシーブが乱されて思う様に攻撃ができない時どうしたってラストボールはエースポジションのレフトに集まってくる」

烏養繋心「その言わば攻撃の最後の砦には“自分の手であの壁から点をもぎ取った”と実感してほしかった」

武田一鉄「成程…次のプレーの自信にも繋がる訳ですね」

烏養繋心「とくに東峰は前にも伊達工にこっぴどくやられたみたいだしな…でももう大丈夫だろ。囮無しでも鉄壁相手に怯まず戦えた。それに自分にトスが上がるっていうのはスパイカーにとってそれだけで誇りだ。自分はまでセッターの信頼を勝ち得ているという何よりの証拠だから」

烏養繋心「二人のセッターにトスを託されたんだから自信持てないわけないよな」

滝ノ上祐輔「それにしてもよ、烏野1年コンビのトンデモ速攻、どうやって使い分けてたと思う？」

嶋田誠「ラリー中にそれらしい合図とかなかったよな！？」

日向翔陽「相手、サインに気づかなかったな！」

影山飛雄「おう、当分有効に使えそうだ」

月島蛍「ほんと脳ミソ筋肉なのによく考えたよねアレ」

日向翔陽「かっ…考えたのおれらじゃねぇ…」

月島蛍「あ、やっぱり？誰に考えて貰ったの？」

日向翔陽「菅原さん」

菅原孝支「やったな、リベンジできたな」

澤村大地「おお」

菅原孝支「…でも…もちろん自分のトスで勝てたら良かったと思うよ」

菅原孝支「あ、悪い、今のはココだけの話で…」

澤村大地「よかった。お前がまだ戦うつもりで居てよかった」

「キャ～～～～～～♡」

「かっこいい～～～♡」

「及川さぁあん♡」

澤村大地「青葉城西の初戦か」

及川徹「王者も、ダークホースも、全部くって」

及川徹「全国に行くのは俺達だよ」

 

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