🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第1期5話 ネタバレ♦放送日(Airdate) : 2014年5月4日
第1期5話 小心者の緊張
"A Coward's Anxiety"🔷烏養繋心 Ukai Keishin CV.田中一成
日向翔陽「また決まった!」
菅原孝支「(よく我慢して待ってたなああ。顔面でトス食らってる奴なんて初めて見たもんなああ)」
月島蛍「そう何本も抜かせるか!」
田中龍之介「いらっしゃアアい!」
月島蛍「くそ」
日向翔陽「そーだそーだ!」
田中龍之介「やってみろや!おらァア!」
縁下力「そーだ!一年のおかげで打ててるクセに!」
菅原孝支「態度でかいぞ!」
木下久志「脱ぐなハゲー」
田中龍之介「今普通に悪口混ぜたの誰だコラァ!」
日向・影山「オオッシ!」
田中龍之介「だ…大地さんもスガさんも…日向と影山にあんな攻撃使えるって見抜いてあんな事言ったんスか!?」
澤村・菅原「えっ!?」
澤村大地〈コンビネーションが使えたら烏野は爆発的に進化する〉
菅原孝支〈なんかうまい事使ってやれんじゃないの!?〉
菅原孝支「そんなワケあるかっ!俺は“もっと日向が打ち易いトス上げたれよ”って意味で言ったんだよ」
澤村大地「俺は影山の多少無茶なトスにも日向なら合わせられるようになるかなって思ってた。でもいい意味で裏切られたな~」
澤村大地「こうなれば良いなと思ってたのが」
澤村大地「こうなっちゃったみたいな」
日向翔陽「月島!」
日向・影山「オオッシ!」
田中龍之介「だ…大地さんもスガさんも…日向と影山にあんな攻撃使えるって見抜いてあんな事言ったんスか!?」
澤村・菅原「えっ!?」
澤村大地〈コンビネーションが使えたら烏野は爆発的に進化する〉
菅原孝支〈なんかうまい事使ってやれんじゃないの!?〉
菅原孝支「そんなワケあるかっ!俺は“もっと日向が打ち易いトス上げたれよ”って意味で言ったんだよ」
澤村大地「俺は影山の多少無茶なトスにも日向なら合わせられるようになるかなって思ってた。でもいい意味で裏切られたな~」
澤村大地「こうなれば良いなと思ってたのが」
澤村大地「こうなっちゃったみたいな」
日向翔陽「月島!」
月島蛍「何?」
日向翔陽「試合の最初と最後に握手すんじゃん。今日最初はしてないけど」
日向翔陽「それに今日からチームメイトだし…嬉しくねえけどっ」
日向翔陽「早くしろよっ!お前知らねーの!?ちゃんとチームメイトの自覚を持たないと体育館から放り出されるんだぞ」
月島蛍「君らが体育館出禁になったのはキャプテンの注意をシカトして勝手に勝負始めた挙句、教頭のヅラを吹っ飛ばしたからでしょ」
日向翔陽「い…いいじゃねーか…細かい事は」
日向翔陽「早く!」
山口忠「大丈夫かツッキー!」
澤村大地「月島、どうだった?3対3」
月島蛍「別に…どうでも。エリート校の王様相手だし、僕ら庶民が勝てなくても何も不思議じゃないです」
日向翔陽「それに今日からチームメイトだし…嬉しくねえけどっ」
日向翔陽「早くしろよっ!お前知らねーの!?ちゃんとチームメイトの自覚を持たないと体育館から放り出されるんだぞ」
月島蛍「君らが体育館出禁になったのはキャプテンの注意をシカトして勝手に勝負始めた挙句、教頭のヅラを吹っ飛ばしたからでしょ」
日向翔陽「い…いいじゃねーか…細かい事は」
日向翔陽「早く!」
山口忠「大丈夫かツッキー!」
澤村大地「月島、どうだった?3対3」
月島蛍「別に…どうでも。エリート校の王様相手だし、僕ら庶民が勝てなくても何も不思議じゃないです」
「よろしく!」
澤村大地「何だ!?おい」
武田一鉄「組めた!組めたよ!練習試合っ!相手は県のベスト4!青葉城西高校!」
日向翔陽「県ベスト4と練習試合!」
影山飛雄「青葉城西…」
武田一鉄「今年からバレー部の顧問の武田一鉄です」
武田一鉄「組めた!組めたよ!練習試合っ!相手は県のベスト4!青葉城西高校!」
日向翔陽「県ベスト4と練習試合!」
影山飛雄「青葉城西…」
武田一鉄「今年からバレー部の顧問の武田一鉄です」
武田一鉄「条件があってね…影山君をセッターとしてフルで出す事」
田中龍之介「なんスかそれ、烏野自体は興味ないけど影山だけはとりあえず警戒しときたいって事スか!なんスか、ナメてんスか、ペロペロスか」
菅原孝支「いいじゃないか。こんなチャンスそう無いだろ」
田中龍之介「なんスかそれ、烏野自体は興味ないけど影山だけはとりあえず警戒しときたいって事スか!なんスか、ナメてんスか、ペロペロスか」
菅原孝支「いいじゃないか。こんなチャンスそう無いだろ」
田中龍之介「良いんスか?スガさん!烏野の正セッターはスガさんじゃないスか!」
武田一鉄「えーと…日程は急なんだけど…来週の火曜日…」
日向翔陽「(試合…試合…烏野に来て最初の正式な人数でやる試合だ!)」
影山飛雄「菅原さん!」
影山飛雄「今回は俺、自動的にスタメンですけど、次はちゃんと実力でレギュラーとります」
菅原孝支「えっ!?あ、いや、影山は俺なんか眼中に無いと思ってたから意外で…」
日向翔陽「(試合…試合…烏野に来て最初の正式な人数でやる試合だ!)」
影山飛雄「菅原さん!」
影山飛雄「今回は俺、自動的にスタメンですけど、次はちゃんと実力でレギュラーとります」
菅原孝支「えっ!?あ、いや、影山は俺なんか眼中に無いと思ってたから意外で…」
影山飛雄「何でですか?」
菅原孝支「いやその~やり辛くないかなと思ってさ…」
影山飛雄「同じチームだったら考えるかもしれないけど、戦うならただ全力でやるだけです」
影山飛雄「同じチームだったら考えるかもしれないけど、戦うならただ全力でやるだけです」
菅原孝支「そうか…そうだな」
田中龍之介「でも良いんですか?スガさん!俺は納得いかないっつうかっ」
菅原孝支「そりゃあ悔しいけど…でも…」
菅原孝支「影山が中学ん時と同じだと思ったら大間違いだって見せてやりたいじゃん!」
澤村大地「そうだな、怖いのは影山単品じゃないってとこ見せてやろう」
澤村大地「なあ日向!」
田中龍之介「お前なに先に食ってんだよ!」
影山飛雄「フザけんなよ!」
澤村大地「今度の練習試合の日向のポジションをどうしようかと思ってさ、お前どう思う?」
澤村大地「練習試合のポジションだけど、コレで行こうと思う」
澤村大地「影山と日向はセットで使いたいし」
澤村大地「月島はウチでは数少ない長身選手だ。青城相手にどのくらい戦えるか見たい」
澤村大地「練習試合のポジションだけど、コレで行こうと思う」
澤村大地「影山と日向はセットで使いたいし」
澤村大地「月島はウチでは数少ない長身選手だ。青城相手にどのくらい戦えるか見たい」
月島蛍「はぁ~い」
山口忠「(一年俺だけハズレた…)」
田中龍之介「ていうか、デカさが重要なポジションに日向スか!?」
影山飛雄「いいか日向!お前は最強の囮だ!」
日向翔陽「なんかパッとしねえぇ…」
影山飛雄「クイックでガンガン点を稼いで敵ブロックの注意をお前に向けさせる!そうすれば他のスパイカーが活きてくる!」
山口忠「(一年俺だけハズレた…)」
田中龍之介「ていうか、デカさが重要なポジションに日向スか!?」
影山飛雄「いいか日向!お前は最強の囮だ!」
日向翔陽「なんかパッとしねえぇ…」
影山飛雄「クイックでガンガン点を稼いで敵ブロックの注意をお前に向けさせる!そうすれば他のスパイカーが活きてくる!」
月島蛍「黙れ山口」
澤村大地「ホラ見なさい!」
影山飛雄「日向がブロックで重点を置くのは相手のスパイクをたたき落とすよりも」
日向翔陽「ハイ!おれ!がんばります!いっぱい点とって!囮もやって!サーブも!ブロックも!クイックも!全部っ!」
澤村大地「ちょちょちょ落ち着け!」
日向・影山「失礼シマース」
田中龍之介「いよいよ明日デビュー戦じゃねーか日向!青城の体育館はでっかいぞォ~!選手も皆デカいからビビんなよ」
日向翔陽「びびるワケないじゃないですか!」
田中龍之介「日向よ、お前が穿こうとしてるソレ、上着だけど」
澤村大地「影山、明日日向大丈夫か?」
田中龍之介「いよいよ明日デビュー戦じゃねーか日向!青城の体育館はでっかいぞォ~!選手も皆デカいからビビんなよ」
日向翔陽「びびるワケないじゃないですか!」
田中龍之介「日向よ、お前が穿こうとしてるソレ、上着だけど」
澤村大地「影山、明日日向大丈夫か?」
影山飛雄「大丈夫って?」
菅原孝支「あっホラもー!お前のその感じ!小心者の緊張ナメてる!」
影山飛雄「最初のうちは仕方ないんじゃないスか…ヘタにイジんない方が…」
日向翔陽「(明日はちゃんとやんないと…中学とかこの前の3対3と違ってこれからは…)」
日向翔陽「(おれの代わりが居る!)」
日向翔陽「(嫌だ~交代イヤだ~)」
日向翔陽「ヘマしちゃダメだ、ヘマしちゃダメだ、ヘマしちゃダメだ、ヘマしちゃダメだ」
月島蛍「アララ~ごめ~ん。小さく見えなかった~」
日向翔陽「あ…うん」
菅原孝支「おい影山、お前日向にいつもの余計な一言で無駄にプレッシャーかけんなよ」
影山飛雄「え?余計な一言…」
影山飛雄「(そんな事俺言った事あるか?全然心当たりがない)」
「(自覚無しかよ)」
田中龍之介「日向!それ俺のジャージだよ!」
日向翔陽「寝れねえ!寝れねえ寝れねえ!」
日向夏「兄ちゃん!うるさい!」
田中龍之介「お前何その顔!?」
日向翔陽「えっ?あっ、ちょっと昨日眠れなくて…」
「(ヤバイ!?)」