🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第1期6話 ネタバレ♦放送日(Airdate) : 2014年5月11日
第1期6話『面白いチーム』
"An Interesting Team" 🔷清水潔子 Shimizu Kiyoko CV.名塚佳織
🔷武田一鉄 Takeda Ittetsu CV. 神谷浩史
🔷岩泉一 Iwaizumi Hajime(WS) CV.吉野裕行
🔷矢巾秀 Yahaba Shigeru(S) CV.河西健吾
金田一勇太郎「ああ…影山っスか?別に大した事ないっスよ。確かに個人技は頭一つ抜けてましたけど、チームプレーってモンが根本的に向いてないんスよ。アイツ自己チューだから」
矢巾秀「へーまあ行った先が烏野だしな。昔は強かったのかしらんけど烏野つったらマネが美人て事くらいしか覚えてないし」
矢巾秀「へーまあ行った先が烏野だしな。昔は強かったのかしらんけど烏野つったらマネが美人て事くらいしか覚えてないし」
田中龍之介「食い散らかすぞ」
月島蛍「そんな威嚇しちゃダメですよ~田中さ~ん」
月島蛍「ほらぁ、エリートの方々がびっくりしちゃって可哀想じゃないですかあ」
矢巾秀「(あのメガネ誰だ?あんなタッパの奴烏野に居たか?)」
田中龍之介「そうだな。イジめんのは試合中だけにしてやんねーとな」
澤村大地「お前らっ!ちょっと目離したスキにっ」
澤村大地「失礼しましたっ!田中その顔ヤメロ!」
金田一勇太郎「久しぶりじゃねーの王様。そっちでどんな独裁政権敷いてんのか楽しみにしてるわ」
影山飛雄「……ああ」
日向翔陽「でかいっ!体育館も人もっ!」
田中龍之介「まあ、お前がへたくそなのはわかってっからカバーは任せろ!」
田中龍之介「あっ、でもサーブ打つ時だけは一人だからな!ミスんなよ!」
田中龍之介「はははは!冗談だよ冗談!サーブミスくらいなんて事ねえ!お前は何も心配しないでガンガン…」
田中龍之介「日向どこ行った?」
山口忠「トイレ行きましたよ」
金田一勇太郎「そっスね」
日向翔陽「そうだけど?」
金田一勇太郎「へーっ!じゃあ影山どうよ!?ウチの王様は!相変わらず偉そうだったけど?」
日向翔陽「そんなんじゃねえ!偉そうなんてもんじゃねえんだよ!影山大王の独裁のもと、おれという臣民は虐げられ日々苦渋を味わっているんだ!ちょぉ~っと上手いからって調子に乗りやがって!」
金田一勇太郎「ほらね?」
日向翔陽「そんなんじゃねえ!偉そうなんてもんじゃねえんだよ!影山大王の独裁のもと、おれという臣民は虐げられ日々苦渋を味わっているんだ!ちょぉ~っと上手いからって調子に乗りやがって!」
金田一勇太郎「ほらね?」
日向翔陽「そうそうハラ立つ!」
金田一勇太郎「でもトスだけは最悪」
金田一勇太郎「でもトスだけは最悪」
日向翔陽「で、トスがとくにすげえ!」
日向翔陽「えっ、そうなの?」
金田一勇太郎「あいつは自己チューの王様だからな。セッターのくせにスパイカーに打たせるっていう当然の事ができてねえんだ」
金田一勇太郎「あいつは自己チューの王様だからな。セッターのくせにスパイカーに打たせるっていう当然の事ができてねえんだ」
金田一勇太郎「影山にとって必要なのは自分の思い通りに動く駒なんだよ。自分が勝つ為に要らないモノはポイ」
田中龍之介「ふふふふ…影山が中学のままかどうかは試合でみてみろよらっきょう君!」
田中龍之介「なあ日向!」
日向翔陽「(自分が勝つ為に要らないモノはポイ…か…もし影山の前でヘマやらかしたら…)」
影山飛雄「引っ込め役立たず!」
日向翔陽「(即選手交替…) あっ…ちょっお腹イタイッ」
澤村大地「なあ!マネから一年に気の利いた一言ない!?」
清水潔子「期待してる」
澤村大地「(トドメを刺してしまった。スマン日向)」
「烏野高校対青葉城西高校練習試合始めます!」
金田一勇太郎「さっきのチビ、ミドルブロッカーかよ!なんの間違いだ!」
岩泉一「ホントに影山だ。何で烏野に?」
岩泉一「ホントに影山だ。何で烏野に?」
国見英「全く変わってないな」
影山飛雄「(よりによって…)」
影山飛雄「(このタイミングで)」
影山飛雄「(日向のサーブ)」
田中龍之介「影山、アイツの呼吸止まってねぇか?大丈夫か」
影山飛雄「俺に言われてもわかんないっスよ」
影山飛雄「(よりによって…)」
影山飛雄「(このタイミングで)」
影山飛雄「(日向のサーブ)」
田中龍之介「影山、アイツの呼吸止まってねぇか?大丈夫か」
影山飛雄「俺に言われてもわかんないっスよ」
日向翔陽「ひっ!」
月島蛍「ぷっー!ナイス後頭部!はっはっはっは!」
田中龍之介「ぶはっはっはっ!オイ後頭部大丈夫!」
田中龍之介「ぶはっはっはっ!オイ後頭部大丈夫!」
日向翔陽「ハイ」
影山飛雄「一体何にビビってそんなに緊張してんの?相手がデカイ事?初めての練習試合だから?」
影山飛雄「俺の後頭部にサーブブチ込む以外に恐い事ってなに?」
日向翔陽「とくにおもいあたりません」
影山飛雄「じゃあもう緊張する理由無いよなあ!もうやっちまったもんなあ!一番恐い事!」
影山飛雄「それじゃあ…とっとと通常運転に戻れバカヤロー!」
日向翔陽「……アレ?今のヘマはセーフ!?」
影山飛雄「俺の後頭部にサーブブチ込む以外に恐い事ってなに?」
日向翔陽「とくにおもいあたりません」
影山飛雄「じゃあもう緊張する理由無いよなあ!もうやっちまったもんなあ!一番恐い事!」
影山飛雄「それじゃあ…とっとと通常運転に戻れバカヤロー!」
日向翔陽「……アレ?今のヘマはセーフ!?」
日向翔陽「ハイ」
田中龍之介「他の奴みたいに上手にやんなきゃとか思ってんのか、イッチョ前に」
日向翔陽「ちゃ…ちゃんとやらないと交替させられるから…おれ…最後まで試合に出たいから…」
日向翔陽「ちゃ…ちゃんとやらないと交替させられるから…おれ…最後まで試合に出たいから…」
田中龍之介「オイ…ナメるなよ!お前が下手糞な事なんかわかりきってる事だろうが!わかって入れてんだろ大地さんは!交替させられた時のことはなあ……」
田中龍之介「交替させられた時に考えろ!」
田中龍之介「良いかァ!バレーボールっつうのはなあ!ネットのこっちっ側に居る全員!もれなく味方なんだよ!下手糞上等!迷惑かけろ!足を引っ張れ!」
田中龍之介「それを補ってやる為のチームでありセンパイだ!」
田中龍之介「ホレ、田中先輩と呼べ!」
日向翔陽「田中先輩!」
田中龍之介「わはは!もう一回!」
日向翔陽「田中先輩!」
金田一勇太郎「1セット目と様子違いますね」
影山飛雄「良いんだよソレで」
日向翔陽「そういうモン?」
岩泉一「焦んなよ金田一。こっちの攻撃だってちゃんと決まってる。呑まれるな」
『青葉城西タイムアウト』
矢巾秀「おい金田一、ハナシ違うじゃねーか、あの影山」
金田一勇太郎「お…俺だってあんなの初めて見て…影山のあのムチャブリトスに合わせられるスパイカーが居るなんて」
入畑伸照「それは違うな。あの5番は全くボールを見てない様に見える。影山が降り下ろされる掌ピンポイントにボールを合わせているんだと思う」
入畑伸照「それは違うな。あの5番は全くボールを見てない様に見える。影山が降り下ろされる掌ピンポイントにボールを合わせているんだと思う」
金田一勇太郎「あの影山が…他人に合わせてる!?」
入畑伸照「噂に聞く自己中心的でプライドが高い影山にそうさせる程の能力があの5番にあるって事なんだろうな」
入畑伸照「何が凄いって100%影山のトスを信じて跳んでるって事だよ」
入畑伸照「ブロックふられたもレシーブしっかり上げてけ!こっちだって今出せるベストメンバーなんだ!プライド見せろよ!」
山口忠「ツッキーナイス!」
田中龍之介「ナイス月島!」
田中龍之介「ナイス月島!」
影山飛雄「アァ!?」
澤村大地「(言い方はアレだけど月島の言う事は少しわかるな。“ここに来れば良いな”って思った所に既にある感じなんだよな…ボールが…全く末恐ろしい…でも…)」
澤村大地「試合中だしそこまでにしようか」
月島蛍「君はブロックも得意なんだっけ?でもあんまり出しゃばんないでね」
影山飛雄「てめーこそフッ飛ばされんじゃねえぞ!ヒョロヒョロしやがって」
田中龍之介「敵はネットの向こうだっつーの!」
田中龍之介「おい来るぞ!」
月島蛍「ちょっと、今止めたの僕なんだけど」
澤村大地「(言い方はアレだけど月島の言う事は少しわかるな。“ここに来れば良いな”って思った所に既にある感じなんだよな…ボールが…全く末恐ろしい…でも…)」
澤村大地「試合中だしそこまでにしようか」
月島蛍「君はブロックも得意なんだっけ?でもあんまり出しゃばんないでね」
影山飛雄「てめーこそフッ飛ばされんじゃねえぞ!ヒョロヒョロしやがって」
田中龍之介「敵はネットの向こうだっつーの!」
田中龍之介「おい来るぞ!」
月島蛍「ちょっと、今止めたの僕なんだけど」