TVアニメ『ONE PIECE』 第503話ネタバレ
♦放送日(AirDate): 2011年6月19日
第503話 よろしく頼む!兄弟から届いた手紙!
I'm Counting On You! A Letter From a Brother!
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓
🔷エース Portgas D. Ace CV.阪口大助
🔷サボ SABO CV.竹内順子
🔷カーリー・ダダン Curly Dadan CV.上村典子
🔷ドグラ Dogra CV.山口勝平
🔷マグラ Magra CV.平田広明
🔷モンキー・D・ガープ Monkey D. Garp CV.中博史
ルフィ「エースは死んでねェよ!」
マグラ「まーまーわかってる」
マグラ「あれだけの大火事だ。望みは薄くてもおれ達だってお頭とエースは生きてると思いたい!今ドグラが見に行ってる。あいつに任せろ。辛ェのはみんな同じだよ」
サボ「くそ!船に火が」
サボ「何で急に撃って…うわっ!」
「シャルマック聖、船には子供が!」
マグラ「あれだけの大火事だ。望みは薄くてもおれ達だってお頭とエースは生きてると思いたい!今ドグラが見に行ってる。あいつに任せろ。辛ェのはみんな同じだよ」
サボ「くそ!船に火が」
サボ「何で急に撃って…うわっ!」
「シャルマック聖、船には子供が!」
エース「ルフィ…お前おれが死んだと思ったのか?」
ルフィ「だって~~」
エース「何泣いてんだよ!」
エース「人を勝手に殺すなバカ!」
マグラ「まーまーそれくらいにしといてやれ。ルフィも嬉しいんだ」
「エース、おれ達がルフィを連れていった後、残ったお頭とお前はどうしたんだ?」
エース「あの後ブルージャムと…」
エース「奴には何とか勝ったんだ」
エース「おれ達はすぐにお前らの後を追おうとしたけれど、その時にはもう道が塞がれてて」
ダダン〈待ちな!おめェはあたしが責任持って連れて帰るってみんなに啖呵切っちまったからね〉
ダダン〈あたしの後ろをついて来るんだ!絶対離れるんじゃないよ!〉
エース〈おいダダン!大丈夫かダダン!〉
エース「やっと火はくぐり抜けたけど、ダダンがひどい火傷を負っちまった」
エース「何とか火の届かねェ中間の森の川縁に身を隠して」
エース〈しっかりしろ!死ぬんじゃねェぞ!〉
エース「町に薬を盗みに行ったり、食い物を調達したり」
エース「必死にダダンの命を取り留めてた」
ダダン〈あたしの事はいいから…行きなエース〉
エース〈フザけんな!おれを責任持って連れて帰るんだろ!?くたばりやがったらこのおれが承知しねェ〉
エース「グレイ・ターミナルがあんな事になるなんて…サボは心配してねェかな…」
ルフィ「どうしてんのかなサボ…でもエースは帰ってきたしダダンのケガも大丈夫でよかった」
エース「必死にダダンの命を取り留めてた」
ダダン〈あたしの事はいいから…行きなエース〉
エース〈フザけんな!おれを責任持って連れて帰るんだろ!?くたばりやがったらこのおれが承知しねェ〉
エース「グレイ・ターミナルがあんな事になるなんて…サボは心配してねェかな…」
ルフィ「どうしてんのかなサボ…でもエースは帰ってきたしダダンのケガも大丈夫でよかった」
ポチ「ワン!」
ダダン「エース…おめェあの時…なぜ逃げなかった」
エース「時々カッと血が上るんだ…逃げたら何か大きな物を失いそうで恐くなる…あの時は」
エース「おれの後ろにルフィがいた」
エース「わからねェけど多分そのせいだ」
ガープ〈敵うハズもねェ様な敵の大軍を前にしてロジャーは逃げずに立ち止まる〉
ダダン「エース…おめェあの時…なぜ逃げなかった」
エース「時々カッと血が上るんだ…逃げたら何か大きな物を失いそうで恐くなる…あの時は」
エース「おれの後ろにルフィがいた」
エース「わからねェけど多分そのせいだ」
ガープ〈敵うハズもねェ様な敵の大軍を前にしてロジャーは逃げずに立ち止まる〉
ダダン〈死にたがりなのかい?逃げるのも戦いだ〉
ガープ〈そうじゃが逃げない。背後に愛する者がおるからじゃ。共に逃げれば仲間達も危険にさらす事になる。正確に言うならば、“逃げない”んではない。目の前の敵達が仲間を追わん様に“敵を逃がさない”〉
ガープ〈その時のロジャーはまさに鬼!仲間の悪口を言われたと、一国の軍隊を滅ぼした事もある。確かに怒らせりゃあ凶暴・短気でわかまま。しかしその行動はいつも子供の様に単純でまっすぐじゃった〉
ガープ〈今のエースにも似た生い立ちのせいじゃろう。愛する者を失う事を極端に嫌っておった。あんな無茶な生き方をしても運よく生きのびた結果が海賊王〉
ガープ〈世間の評判は最悪でも仲間からの信頼は絶大。海兵のわしでさえあいつを嫌いになれんかった〉
ガープ〈だからエースを引き受けたんじゃ…〉
ガープ〈そうじゃが逃げない。背後に愛する者がおるからじゃ。共に逃げれば仲間達も危険にさらす事になる。正確に言うならば、“逃げない”んではない。目の前の敵達が仲間を追わん様に“敵を逃がさない”〉
ガープ〈その時のロジャーはまさに鬼!仲間の悪口を言われたと、一国の軍隊を滅ぼした事もある。確かに怒らせりゃあ凶暴・短気でわかまま。しかしその行動はいつも子供の様に単純でまっすぐじゃった〉
ガープ〈今のエースにも似た生い立ちのせいじゃろう。愛する者を失う事を極端に嫌っておった。あんな無茶な生き方をしても運よく生きのびた結果が海賊王〉
ガープ〈世間の評判は最悪でも仲間からの信頼は絶大。海兵のわしでさえあいつを嫌いになれんかった〉
ガープ〈だからエースを引き受けたんじゃ…〉
ダダン〈引き受けてんのはあたしらだよ!💢〉
ガープ〈あ!?なんか文句ありそうじゃのう〉
ガープ〈あ!?なんか文句ありそうじゃのう〉
ダダン〈い…いや…ありません〉
ダダン「(世間じゃ今だに嫌われ者のロジャー…その親を恨んでも血は争えねェって奴か)」
ルフィ「よし、どっちが勝つか~」
ルフィ「あ、ドグラ!エース達を捜しに行ってたんだろ?二人共もう帰ってきたぞ」
ドグラ「あ…そうなのか…それは本当によかった…」
エース「な…何だと!?サボが…」
エース「ウソつけてめェ!冗談でも許さねェぞ!」
ドグラ「冗談でもウソでもニーんだ!おりにとっても唐突すぎてこの目を疑った!」
エース「黙れ!サボは貴族の親の家に帰ったんだ!なのに海へなんか出るわけねェ!」
ルフィ「よし、どっちが勝つか~」
ルフィ「あ、ドグラ!エース達を捜しに行ってたんだろ?二人共もう帰ってきたぞ」
ドグラ「あ…そうなのか…それは本当によかった…」
エース「な…何だと!?サボが…」
エース「ウソつけてめェ!冗談でも許さねェぞ!」
ドグラ「冗談でもウソでもニーんだ!おりにとっても唐突すぎてこの目を疑った!」
エース「黙れ!サボは貴族の親の家に帰ったんだ!なのに海へなんか出るわけねェ!」
ルフィ「そうだ!サボは自分の家に」
ドグラ「おり達みティーなゴロツキにはよくわかる!帰りたくニー場所もある!」
ドグラ「あいつが幸せだったなら海へ出る事があったろうか!海賊旗を掲げて一人で海へ出る事があったろうか!」
ルフィ「サボ…幸せじゃなかったんだ~~~~」
エース「何で…奪い返しに行かなかったんおれ達は…サボを殺した奴はどこにいる!おれがそいつをブッ殺してやる!」
ドグラ「あいつが幸せだったなら海へ出る事があったろうか!海賊旗を掲げて一人で海へ出る事があったろうか!」
ルフィ「サボ…幸せじゃなかったんだ~~~~」
エース「何で…奪い返しに行かなかったんおれ達は…サボを殺した奴はどこにいる!おれがそいつをブッ殺してやる!」
ルフィ「サボ~~~~~!」
ルフィ「わあ~~~~~ん!」
エース「うるせェな!」
エース「男がめそめそ泣くんじゃねェ!ルフィ!」
ルフィ「うわ~~~~~~ん!」
ダダン「少しは頭が冷えたか?エース」
ドグラ「手紙が!サボからです!あいつ海に出る前に手紙を出してたんだ」
エース「よこせ!もう町には行かねェよ。おれ達にだろ?その手紙」
✉サボ「エース、ルフィ、火事でケガをしてないか?心配だけど無事だと信じてる」
エース「男がめそめそ泣くんじゃねェ!ルフィ!」
ルフィ「うわ~~~~~~ん!」
ダダン「少しは頭が冷えたか?エース」
ドグラ「手紙が!サボからです!あいつ海に出る前に手紙を出してたんだ」
エース「よこせ!もう町には行かねェよ。おれ達にだろ?その手紙」
✉サボ「エース、ルフィ、火事でケガをしてないか?心配だけど無事だと信じてる」
✉サボ「お前達には悪いけど、二人が手紙を読む頃はおれはもう海の上にいる」
✉サボ「色々あって一足先に出航する事にした」
✉サボ「行き先はこの国じゃないどこかだ。そこでおれは強くなって海賊になる」
✉サボ「誰よりも自由な海賊になってまた兄弟3人どこかで会おう」
✉サボ「広くて自由な海のどこかでいつか必ず!」
✉サボ「それからエース、おれとお前はどっちが兄貴かな」
✉サボ「長男二人」
✉サボ「弟一人」
✉サボ「変だけどこの絆はおれの宝だ」
✉サボ「ルフィの奴はまだまだ弱くで泣き虫だけど」
✉サボ「おれ達の弟だ!よろしく頼む!」
「つってもおれ達の倍は食うけど」
エース「いつまでそうやってるつもりだよ」
エース「中間の森に隠してた財宝は全部無失くなってた」
エース「生き残ったブルージャムの一味に奪われたのか、軍隊に見つけられたのか行方はわからねェ。でもあの財宝の事はもういい」
エース「あれはサボと二人で使うと決めてた海賊貯金だったけど、結局サボは使わなかったんだ。だからおれももう別にいい。守れもしねェ財宝集めても仕方ねェ」
ルフィ「エース…おれは…もっと強くなりたい!もっと…もっと強くなりたい!もっと!もっと!もっともっともっともっと…もっともっともっともっと…もっともっと…もっともっと…もっともっと…もっと強くなって!」
ルフィ「そした何でも守れる…誰もいなくならなくて済む」
ルフィ「お願いだからよ…エースは死なないでくれよ」
エース「バカ言ってんじゃねェよ!おれの前にてめェの心配しやがれ!おれより遥かに弱ェくせによ!」
エース「いいか覚えとけルフィ!おれは死なねェ!」
ルフィ「…うん…」
エース「サボからもおれは頼まれんだ。約束だ!おれは絶対に死なねェ!お前みたいな弱虫の弟を残して死ねるか!」
ルフィ「お願いだからよ…エースは死なないでくれよ」
エース「バカ言ってんじゃねェよ!おれの前にてめェの心配しやがれ!おれより遥かに弱ェくせによ!」
エース「いいか覚えとけルフィ!おれは死なねェ!」
ルフィ「…うん…」
エース「サボからもおれは頼まれんだ。約束だ!おれは絶対に死なねェ!お前みたいな弱虫の弟を残して死ねるか!」
ルフィ「…うん…うん…」
エース「おれは頭が悪ィからサボが一体何に殺されたのかわからねェ。でもきっと自由とは反対の何かだ。自由を掴めずにサボは死んだけど、サボと盃を交わしたおれ達が生きてる」
エース「だからいいかルフィ、おれ達は絶対にくいのない様に生きるんだ!」
エース「おれは頭が悪ィからサボが一体何に殺されたのかわからねェ。でもきっと自由とは反対の何かだ。自由を掴めずにサボは死んだけど、サボと盃を交わしたおれ達が生きてる」
エース「だからいいかルフィ、おれ達は絶対にくいのない様に生きるんだ!」