五条悟「問題ないってさ、真希も子供も」
乙骨憂太「よかった…」
五条悟「何かスッキリしない顔だね」
乙骨憂太「初めて…自分から里香ちゃんを呼びました」
五条悟「どうかした?」
乙骨憂太「いえ…少し思い出したんです」
乙骨憂太「いえ…少し思い出したんです」
「特級過呪怨霊、折本里香422秒の完全顕現。このような事態を防ぐために乙骨を君に預けたのだ。申し開きの余地はないぞ、五条悟」
五条悟「まぁ元々言い訳なんてするつもりないですし」
「何をふざけている!折本里香があのまま暴走していれば町1つ消えていたかもしれんのだぞ」
五条悟「折本里香程の大きな呪いを祓うのはほぼ不可能。だが、解くとなれば話は別だ。何千何万もの呪力の結び目を読み1つずつほどいていく」
五条悟「呪われている君本人にしかできないやり方だ」
乙骨憂太「具体的にどうすれば…」
五条悟「呪われている君本人にしかできないやり方だ」
乙骨憂太「具体的にどうすれば…」
乙骨憂太「刀…」
五条悟「呪いは物に憑いてる時が一番安定するからね。君はあの時指輪を通して折本里香と繋がった。パイプはできてるんだ」
五条悟「里香の呪いを貰い受け刀にこめて支配する」
五条悟「繰り返し量を増やしていずれは全てを手中に納める。後は晴れて自由の身さ。君も彼女もね」
五条悟「と同時にぃ、刃物の扱いも覚えなきゃだし」
五条悟「何より君超貧弱だから、まずは徹底的にシゴきます」
五条悟「呪いは物に憑いてる時が一番安定するからね。君はあの時指輪を通して折本里香と繋がった。パイプはできてるんだ」
五条悟「里香の呪いを貰い受け刀にこめて支配する」
五条悟「繰り返し量を増やしていずれは全てを手中に納める。後は晴れて自由の身さ。君も彼女もね」
五条悟「と同時にぃ、刃物の扱いも覚えなきゃだし」
五条悟「何より君超貧弱だから、まずは徹底的にシゴきます」
狗巻棘「しゃけ」
五条悟「性格も前向きになったよねぇ」
狗巻棘「すじこ」
乙骨憂太「(狗巻君のことはまだよく分かんなくて…)」
パンダ「棘は一年で唯一の二級術師。単独での活動も許されてんの」
乙骨憂太「へぇ〜凄いなぁ」
禪院真希「オマエ特級じゃん」
五条悟「憂太も一緒に行っといで。棘のサポートだ」
五条悟「ってよりは見学だね」
五条悟「呪術は多種多様、術師の数だけ祓い方があると思ってくれていい。棘の呪言はそのいい例だ。しっかり勉強しておいで」
五条悟「憂太も一緒に行っといで。棘のサポートだ」
五条悟「ってよりは見学だね」
五条悟「呪術は多種多様、術師の数だけ祓い方があると思ってくれていい。棘の呪言はそのいい例だ。しっかり勉強しておいで」
五条悟「文字通り言葉に呪いがこもるのさ。ま、見た方が早いよ。呪いを解くならまずは呪いをしらなきゃね」
乙骨憂太「ヒィイイ!」
乙骨憂太「ご…ごめんなさい…」
五条悟「憂太~ちょっと」
五条悟「悪いね、今回引率できなくて。でもま、本来棘だけで足りる仕事だから気楽にいきな」
五条悟「君が気をつけるのはただ1つ。里香は出すな。前回みたいに運よく引っこんでくれるとは限らない。里香の力は刀に納まる範囲で使うこと」
五条悟「もしまた全部出しちゃったら…僕と憂太殺されちゃうから」
乙骨憂太「ご…ごめんなさい…」
五条悟「憂太~ちょっと」
五条悟「悪いね、今回引率できなくて。でもま、本来棘だけで足りる仕事だから気楽にいきな」
五条悟「君が気をつけるのはただ1つ。里香は出すな。前回みたいに運よく引っこんでくれるとは限らない。里香の力は刀に納まる範囲で使うこと」
五条悟「もしまた全部出しちゃったら…僕と憂太殺されちゃうから」
乙骨憂太「呪い…低級の群れって言ってたよ」
乙骨憂太「(めっちゃ声枯れてる!あ、だからのど薬…凄い力だけどそれなりにリスクもあるんだな)」
乙骨憂太「(なんだこの呪い…今までのとは気配が)」
乙骨憂太「帳のせい!?帳が上がらない以上、祓うしかないんだよね?」
狗巻棘「こんぶ」