🖊原作者(Original Story) : 古舘春一 Furudate Haruichi
TVアニメ『ハイキュー!!』 第1期23話 ネタバレ♦放送日(Airdate) : 2014年9月7日
第1期23話『流れを変える一本』
The Point that Changes the Momentum
🔷及川徹 Oikawa Toru(S) CV.浪川大輔
🔷岩泉一 Iwaizumi Hajime(WS) CV.吉野裕行
🔷松川一静 Matsukawa Issei(MB) CV.祐仙勇
🔷花巻貴大 Hanamaki Takahiro(WS) CV.櫻井トオル
🔷渡親治 Watari Shinji(L) CV.ランズベリー・アーサー
🔷入畑伸照(監督) Irihata Nobuteru CV.星野充昭
岩泉一「多分もう神業速攻のサインは変えて来てるよな」
及川徹「単純なサインだからきっといくらでも替えが利くんだよね~」
花巻貴大「10番自体を見るのかいいか…」
及川徹「チビちゃんはあくまで優秀な囮。それを忘れない。オッケー?」
「トス上げられない!」
及川徹「渡っち!」
渡親治「ハイ!」
烏養繋心「もしかしてくらいに思ってたんだが、青城のリベロ…元々セッターだったのかもしれない」
烏養繋心「リベロはアタックラインよりも前でオーバーハンドでのトスを上げて、それを誰かがスパイクすると反則になる」
烏養繋心「今あのリベロはラインのギリ後ろで踏み切って空中でトスを上げた。これならスパイクも問題ない」
月島蛍「呼び方」
日向翔陽「(すげぇ、すげぇ、青城すげぇ!出たい、出たい、早く出い)」
及川徹「(ああ嫌だ。チームは至って安定してる。なのにあんなに小さくてへたっぴな彼がコートに入ってくる事が不安で仕方ない)」
及川徹「(ウォームアップゾーンでフラスとレーションを溜めた小さなケモノ)」
及川徹「(キタ)」
及川徹「(あの空間を裂く様なワイドブロード!)」
「っしゃぁあああ!」
日向翔陽「(すげぇ、すげぇ、青城すげぇ!出たい、出たい、早く出い)」
及川徹「(ああ嫌だ。チームは至って安定してる。なのにあんなに小さくてへたっぴな彼がコートに入ってくる事が不安で仕方ない)」
及川徹「(ウォームアップゾーンでフラスとレーションを溜めた小さなケモノ)」
及川徹「(キタ)」
及川徹「(あの空間を裂く様なワイドブロード!)」
「っしゃぁあああ!」
及川徹「(いけない…調子を上げたこのコンビを長々とコートに居させてはいけない)」
日向翔陽「持って」
日向翔陽「来ォォオい!」
日向翔陽「(ほんの一瞬でもスピードを緩めれば取り返せない遅れになる!おれの身長でほんの少しジャンプの力を抜けば高い壁に一瞬で叩き落される!走れ!走れ!跳べ!跳べ!ここに居たければ!)」
日向翔陽「来ォォオい!」
日向翔陽「(ほんの一瞬でもスピードを緩めれば取り返せない遅れになる!おれの身長でほんの少しジャンプの力を抜けば高い壁に一瞬で叩き落される!走れ!走れ!跳べ!跳べ!ここに居たければ!)」
「ナァイスキィーー!」
影山飛雄「(今がパイプの頃合いだと頭ではわかっていた。なのに今日向に上げそうになった。トスを持って行かれるところだった)」
影山飛雄「(最強の囮!)」
山口忠「(1・2セット目より断然ラリーが続くようになってる。しんどいだろうな…でも)」
金田一勇太郎〈捨てるってどういう…〉
及川徹〈チビちゃんのあのブロードは多分神業の方だ。凄いスピードだけどその勢いで体は流れてコースを空中で打ち分ける余裕はないんじゃないかな。あのブロードにはブロックつかずにディグで対応しよう〉
及川徹〈チビちゃんのあのブロードは多分神業の方だ。凄いスピードだけどその勢いで体は流れてコースを空中で打ち分ける余裕はないんじゃないかな。あのブロードにはブロックつかずにディグで対応しよう〉
金田一勇太郎〈ハイ!〉
嶋田誠「まあ仕方無ぇよ。タイムアウトで物理的に流れ切らなきゃまじでこのまま青城に持って行かれる」
山口忠「ハッひ!」
澤村大地「一発行ったれ山口!」
影山飛雄「ナイッサ」
東峰旭「ナッナイッサ…きっきらっ気楽に行けよっ」
澤村大地「旭、気楽の意味わかってんのか!」
田中龍之介「(うおお~このタイミングは誰だってビビるわ~)」
東峰旭「(これが高校初試合、初サーブとか心臓出る!コーチドSか!)」
澤村大地「(こっちも緊張する…いかん山口に伝わる!平常心)」
影山飛雄「(日向が打つよりは後頭部は安全だな)」
縁下力「大丈夫ですかねぇ…ただでさえ緊張する場面で2・3年差し置いて出るプレッシャーもあるんじゃ…」
田中龍之介「(うおお~このタイミングは誰だってビビるわ~)」
東峰旭「(これが高校初試合、初サーブとか心臓出る!コーチドSか!)」
澤村大地「(こっちも緊張する…いかん山口に伝わる!平常心)」
影山飛雄「(日向が打つよりは後頭部は安全だな)」
縁下力「大丈夫ですかねぇ…ただでさえ緊張する場面で2・3年差し置いて出るプレッシャーもあるんじゃ…」
烏養繋心「いや」
武田一鉄「ドンマイですよ、山口君」
烏養繋心「気にすんな。切り替えろ」
田中龍之介「(目の前のボール)」
田中龍之介「(速攻来る!絶対落とすな!)」