MY HERO ACADEMIA🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第117話ネタバレ
第6期4話 継承
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放送日 | 2022年10月22日 |
OPテーマ | ひたむき (歌 : SUPER BEAVER) |
EDテーマ | SKETCH (歌 : 秋山黄色) |
CAST |
エンデヴァー Endeavor CV.稲田徹 ホークス Hawks CV.中村悠一 相澤消太 Aizawa Shota CV.諏訪部順一 ミルコ MIRKO CV. 木下紗華 クラスト CRUST CV.最上嗣生 ファットガム Fat Gum CV.興津和幸 常闇踏陰 Tokoyami Fumikage CV.細谷佳正 死柄木弔 Shigaraki Tomura CV.内山昂輝 志村菜奈 Shimura Nana CV.園崎未恵 志村弧太朗 Shimura Kotaro CV.田島裕也 志村直 Shimura Nao CV.湯屋敦子 志村華 Shimura Hana CV.三浦千幸 オール・フォー・ワン All For One CV.大塚明夫 荼毘 DABI CV.下野紘 殻木球大 Garaki Kyudai CV.稲葉実
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EPISODE GUIDE |
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TITLE CARD |
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EYECATCHER |
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ホークス「弱点?」
ホークス「そうだなあ…強いて言えば火だね。ホラ剛翼は燃えちゃうからね」
常闇踏陰「して対策は?」
ホークス「シンプルなんだけどさ、その前に敵を討つ」
ファットガム「どけどけ!ファッタクお通りや~~!」
骨抜柔造「本当にもう後衛回っていいんスか?」
上鳴電気「俺らまだまだやれます!」
ファットガム「ええねん!まずは君らを始めとした広域制圧個性で相手の初動を挫き、統率を分断させる!包囲網を狭めてく!そうやってじわじわ潰すんや」
ファットガム「戦場が狭なると広範囲攻撃は返って味方の足引っ張ってしまうやろ?君らの力借りんのはここまでや!あとはこっちでケリ付ける」
常闇踏陰「あれは!まさか!」
荼毘「殺した…殺しやがったな…」
ホークス「(炎の温度がどんどん上がってやがる!)」
荼毘「よくも!トゥワイスを殺したな!」
ホークス「それが…仲間を殺された奴の顔か!?」
荼毘「なんって言い草だ!ひどい!涙腺が焼けて泣けねえんだよ俺ァよ!」
荼毘「トゥワイスがいりゃあ、あいつの個性があれば俺の夢はより確実に叶ってたんだ!悲しいに決まってる!すげえ悲しいよ」
ホークス「連合のっ!素性を調べたっ!おまえと死柄木だけだ!何も出なかった人間は!」
荼毘〈鷹見啓悟!〉
〈啓悟くん、この名前とは今日限りでさよならだ。今日から君にはここで特別なヒーローとなる為の専用プログラムをこなしてもらう〉
〈厳しい訓練になるけど大丈夫かい?〉
ホークス〈俺もこの人みたく、悪い奴をやっつけるヒーローになれますか。俺を救ってくれたみたく、みんなを明るく照らせますか〉
〈ああ、できるとも〉
ホークス「誰だ!おまえは!」
荼毘「トゥワイスよりも連合の誰よりも、おまえは俺をマークしなきゃいけなかったんだ。連合も死柄木も、ハナからどうでもいい。一人の人間のたった一つの執念で世界は変えられる」
荼毘「この世界に本物の英雄なんていやしねえ。偽物は殺す。そうさ、俺はステインの意志を全うする者だ」
荼毘「じゃあなホークス。おまえの生死も俺にはどうでもいい」
エンデヴァー「何してるクラスト!」
クラスト「エンデヴァー!再生能力が厄介なんだ!」
エクスレス「やってもやってもすぐ再生されてしまう!」
相澤消太「大丈夫です!俺が消します!」
クラスト「かたじけない!」
エンデヴァー「赫灼熱拳ジェットバーン!」
ミルコ「(あたんなくなってきた。私が削がれたからじゃねえ。てめェの体はてめェが一番よくわかる。こいつらの目が覚めてきたんだ!面白ェ!けどっ)」
ミルコ「(目標はジジイ、死柄木)」
ハイエンド「マタ博士ノ元へ」
ハイエンド「バカナ女!」
ミルコ「うわあああああ!」
ミルコ「(脱兎の如く、走りだけに集中すりゃムズイこたぁねえ!死ぬなら達成して死ねミルコ!)」
殻木球大「いやあああああああ!」
ミルコ「(まだだ!ヒーローは絶対に諦めねェ!)」
プレゼントマイク「ああああああああああああ!」
エンデヴァー「(皮膚の下に幾重もの骨の層…衝撃を防いだか)」
相澤消太「(手前二体を視てから奥のアイツを確認するまでにラグを作っちまった!) エンデヴァー!早くトドメを!」
ミルコ「(視界に入った瞬間に身体が理解しやがった!兎の生存本能!)」
ミルコ「(ダメなやつだ!ダメだ!これは!これは出しちゃいけねェ!何を差し置いても!)」
殻木球大「やめろォオオオオ!」
ハイエンド「(使エなイ?)」
ハイエンド「(声)」
ハイエンド「(盾)」
ハイエンド「(光線、身体強化、サーベル)」
ハイエンド「(ジャあ今、個性が使エなイのはアイツのせイ。現れた途端ニ使エナクなっタ。発動条件ハ?アイツには触レラれてない。目ヲ隠シテる)」
ハイエンド「(ウン、視ル。発動条件は視ルダ。解除スルにハ?時限?ソレとも? アア~気持チイイゾ~)」
エクスレス「速い!素の身体能力がこれか!」
相澤消太「(俺の視界から逃げている!まさか発動条件を読まれたのか!?)」
ハイエンド「(頭ト身体が冴えていく感覚!トテモ気持チ良イ!)」
エンデヴァー「傷を灼く。耐えろ」
エンデヴァー「(複数の喋る脳無を一人で相手していたのか)」
エンデヴァー「九州に続き借りができた。死ぬなよ」
ミルコ「っ〜 何かっ、貸したっっっけ!?」
クラスト「ミルコ!生きてたか!」
ミルコ「死柄木はカプセルに入ってる!カプセルは恐らく起動装置だ!脳無の奴ら電気が走って動き始めた!」
ミルコ「死柄木を起こすな!あれはもう只の小悪党じゃねェ!」
相澤消太「(数秒後には増援が来る。が、その数秒が問題ってことだなミルコ。抹消が解除された脳無は恐らくエンデヴァーと戦闘を始めた)」
相澤消太「(行って個性を消したいが、こっち三体を解除するわけにはいかない。俺は奥へは進めない) エクスレス!」
相澤消太「マイク!行ってくれ!」
プレゼントマイク「任せろ!」
相澤消太「マイク、頼む!」
殻木球大「機器はイカレとるがデータは、よしっ!これ以上溶液が抜ける前に起こさねば…こんな!くそぅ!ワシとオール・フォー・ワンの夢の結晶、半端な形はまことに不本意じゃがっ、ああ畜生」
殻木球大「起きろ!死柄木弔ァ!」
相澤消太〈山田、おまえが行くなら俺も行くよ〉
相澤消太〈ガキの頃の青い夢〉
相澤消太〈こんな悪夢みたいな形でも三人で…〉
プレゼントマイク「真贋確認!D・Jパンチ!それと友だち泣かしたぶん!」
エクスレス「心臓が止まってる」
殻木球大「仮死状態にして定着の負担を軽減させるんじゃ!その容器には定着促進・維持・蘇生装置!うわあああ!」
殻木球大「この為に生きてきた~~終わる!終わってしまう!」
殻木球大「魔王の…夢が…」
殻木球大「ワシの夢も…」
プレゼントマイク「んな事より、脳無はてめェの指示で動いてんだろォ!? 向こうで暴れてる奴ら止めろ!ホレ!エクスレス、死柄木頼む!」
エクスレス「おう!何だ…あの機械は…」
殻木球大「70年前、世間はワシの論文を嘲笑した。超常特異点は根拠薄弱の暴論だとのォ。奴らは目を背けたんじゃ」
殻木球大「荒みきった世を平和に戻さんと足掻く時代に、瓦解する未来を指し示す事などあってはならないと」
プレゼントマイク「今は個性特異点っつってカルト化してる終末論か。その学者は発表後に失踪、数年後に亡くなった。生きてりゃ120代の大台だ。なるほどな」
殻木球大「追放され住む場所も失った。そんなワシに唯一彼だけが手を差し伸べてくれた。圧倒的な存在感、仏の如き微笑み、現人神とは彼の事じゃった」
殻木球大「ワシの個性、運動能力と引き換えに人の二倍の生命力を持つ“摂生”。ワシはこの個性を彼に捧げた。ワシの中に今ある個性はなァ、己自身の複製でのう。キミ、黒霧の友人じゃろぉ?あの時なァ、本当は“抹消”が欲しかったんじゃがのぅ」
プレゼントマイク「(触りたくねえ。嫌悪感が怒りを凌駕しちまってる。俺は今途轍もなく大きく悍ましいモノの一端に触れている)」
死柄木弔「(ここは…)」
志村華「お父さんはああ言うけどねえ、大丈夫だよ、私は転弧の事応援してるから」
死柄木弔「華ちゃん」
志村華「あのね、ごめんね、違うの」
志村華「ひみつって言って見せたの私なのに…」
死柄木弔「やめろ」
志村弧太朗「転弧!」
死柄木弔「もう」
死柄木弔「否定するな」
死柄木弔「俺を」