キース「(食らいついた!やれる!爆せろブタがッッ!)」
キース「(な…に…爆弾を川へ!?大臣が!?)」
ロイド「ちょっとごめんよ。後で出してやるから大人しくしててくれ」
キース「(あんなジジイに…いや…誰だあれは!?)」
キース「(何で別人が!?失敗したのか!?) くそ!」
ロイド「(ナンバーも割れた。その目立つ車で逃げられるわけもない。おまえらの計画はおしまいだ)」
ヨル「あれは…」
ヨル「よくもアーニャさんを!」
ヨル「今度は逃がしませんよ!」
キース「(人が降って来た!?)」
キース「どけコノー」
ヨル「あ、もしもし警察ですか?北町公園の裏通りでテロリストさんが事故られているのを見つけまして、すぐに捕まえにいらしてください。いえ私は先程の人妻です」
「何はともあれ一件落着だな。とんだ厄日だったぜ」
ヨル「今度は逃がしませんよ!」
キース「(人が降って来た!?)」
キース「どけコノー」
ヨル「あ、もしもし警察ですか?北町公園の裏通りでテロリストさんが事故られているのを見つけまして、すぐに捕まえにいらしてください。いえ私は先程の人妻です」
ハンドラー「だが幸い大した騒ぎにはならずに済んだ。後は東政府がなかったことにしてくれるだろう」
アーニャ「…ちちのといれがしんぱいでもどってきた」
アーニャ「いぬさんがまもってくれたから…」
ロイド「(こいつもプロジェクトアップルの実験体てことか。そうであれば自由にしてやることはできん)」
ロイド「娘を助けてくれて礼を言うよ」
ハンドラー「失礼。保安局の者だ。中央で起きた事件について捜査している。少々お話よろしいか」
ロイド「(こいつもプロジェクトアップルの実験体てことか。そうであれば自由にしてやることはできん)」
ロイド「娘を助けてくれて礼を言うよ」
ハンドラー「失礼。保安局の者だ。中央で起きた事件について捜査している。少々お話よろしいか」
ハンドラー「ちなみに本件は東西情勢を鑑みて公表はしないのでおまえたちも口外せぬように。ご協力感謝する」
アーニャ「アーニャのことたすけてくれたもん!」
ロイド「大体おまえ小さい犬がいいって言ってたじゃないか」
アーニャ「このいぬさんがいい!でっかいのがいい!」
ロイド「ワガママ言うな!」
ロイド「ハン…お姉さん!?」
ヨル「いいんですか?」
ハンドラー「まあ一頭くらい行方不明になったところで問題ない。テロリストは全員逮捕されたし犬自体に害はない」
ハンドラー「まあ一頭くらい行方不明になったところで問題ない。テロリストは全員逮捕されたし犬自体に害はない」
ハンドラー「このままではオペレーションストリクスの危機だろう」
ロイド「それはそうですが」
ロイド「それはそうですが」
ハンドラー「おまえが観察下に置いて厳重に管理しろ」
ロイド「これ以上オレの仕事を増やせと!?」
ハンドラー「安心しろお嬢ちゃん。犬たちは丁重に扱う。フカフカの寝床も温かいご飯もちゃんと用意する」
ハンドラー「この犬たちは恐らく辛い目に遭って生きてきた。だからお嬢ちゃんもちゃんとこの子に優しくしてしっかり面倒見るんだぞ?約束だ」
アーニャ「あざざます。えらいひと」
ハンドラー「いい子じゃないか」
ヨル「大丈夫ですよアーニャさん。事件はもう解決しました」
アーニャ「(ふふふ、ちちばくだんとめられたのアーニャのおかげ。アーニャせかいすくった☆)」
ロイド「(はぁ…かろうじて東西の緊張は回避できたが体がもたん…胃が痛い…)」
ヨル「(フフフ♪)」
アーニャ「(えっへん☆)」
「こんばんは」
アーニャ「いぬさーーん!」
「ではよろしくお願いします」
「ではよろしくお願いします」
ロイド「おまえじゃなんだし、名前つけてやらんとな」
〈これ以上は…〉
〈構わん〉
ロイド「そうだ。東西の仲が悪くならないよう事件のことは内緒にしなくちゃいけないんだ。学校でも喋るなよ?警察に捕まって二度と家に帰れなくなるぞ」
アーニャ「いっしょにせかいすくったのにな」
「ボフ?」
ヨル「ほら、時間ですよアーニャさん」
アーニャ「(ほしがだめならやっぱり―)」
アーニャ「(なかよしさくせんしかない!じなんのいえにいってちちのにんむせいこうさせる)」
ダミアン「なにっ!いぬかっただと!?ウチのいぬとどっちがでかいかしょうぶだ!つれてこい!」
アーニャ「(くくく、アーニャなんどでもせかいすくってみせる)」
ベッキー「おはよーアーニャちゃん」
アーニャ「おはやいます」
ベッキー「(ああよかった。スターライトブームはもう去ったみたい)」
アーニャ「きけベッキー。アーニャんちにもいぬあらわれた」
ベッキー「えっほんと!?どんな子どんな子!?犬種は?」
ヨル「ほら、時間ですよアーニャさん」
アーニャ「(ほしがだめならやっぱり―)」
アーニャ「(なかよしさくせんしかない!じなんのいえにいってちちのにんむせいこうさせる)」
ダミアン「なにっ!いぬかっただと!?ウチのいぬとどっちがでかいかしょうぶだ!つれてこい!」
アーニャ「(くくく、アーニャなんどでもせかいすくってみせる)」
ベッキー「おはよーアーニャちゃん」
アーニャ「おはやいます」
ベッキー「(ああよかった。スターライトブームはもう去ったみたい)」
アーニャ「きけベッキー。アーニャんちにもいぬあらわれた」
アーニャ「なんかしろいやつ」
ベッキー「何才?」
アーニャ「しらん。でかい」
ベッキー「うちのビーゼルちゃんとどっちがかわいいかな~一緒に遊べたらいいね!」
アーニャ「(てごたえあり)」
ベッキー「ねぇ今度アーニャんちゃんち遊びに…」
ベッキー「っておーい!?」
ダミアン「何か用かよ?」
アーニャ「アーニャんち、いぬいる」
ダミアン「だからどうした」
アーニャ「(せかいおわった…)」
エミール「庶民を一蹴する一言、さすがですダミアンさま」
ダミアン「(そんなヒドイこと言ったか?)」
ユーイン「おみそれしました」
ダミアン「そうだ。一応聞いてやる」
アーニャ「たべもの…ぴーなつ」
ベッキー「ワンちゃん大きいんでしょ?ピーナツは変じゃない?見た目からのインショーも大切よ」
ベッキー「ワンちゃん大きいんでしょ?ピーナツは変じゃない?見た目からのインショーも大切よ」
アーニャ「がーん!アーニャせんすない…?」
ロイド「散歩にでも連れてってやるか」
ロイド「おまえにはまだ早い。訓練済みの犬とはいえしっかりしつけないとな。おまえも色々と覚えなきゃダメだぞ?エサのあげ方・ほめ方・しかり方・その他諸々」
ロイド「最後まできちんと面倒見る覚悟を持たないとな」
アーニャ「うぃ!」
ロイド「え…ああ…呼びやすさと犬が認識しやすいシンプルな名前がいいな」
ヨル「あまり遠くへ行ってはダメですよー」
ヨル「フフフ、アーニャさん楽しそう」
ロイド「(最後まで面倒を見る覚悟…!?)」
ロイド「(オレが言えたセリフではないな…任務を終えたらフォージャー家はお役御免となる。2人とはそこで終わりだ。もちろん最大限のフォローはするつもりだが)」
アーニャ「がーん!」
ハニー姫「ああっ、ありがとうボンドマン!亡きお母さまから頂いた大切な物だったのです!」
アーニャ「おまえボンドマンみたい!取り返してくれた!」
アーニャ「そういやおまえもてぶくろしてるな」
アーニャ「ちち!アーニャいぬさんの名前きめた!」
アーニャ「おまえボンドマンみたい!取り返してくれた!」
アーニャ「そういやおまえもてぶくろしてるな」
アーニャ「ちち!アーニャいぬさんの名前きめた!」
ボンド「ボフ!」
ロイド「あげすぎるなよ」
アーニャ「かもなくふかもなく」
アーニャ「おしっこだな?ついてきたまえボンドくん!」
アーニャ「よいか、ここがおまえのといれだ」
アーニャ「ここいがいでしちゃうときれいずきのははがきれるかもしれない」
アーニャ「ころされないようにこころしてだせ」
アーニャ「…うんちだった…くさい」
アーニャ「よしボンド、つぎはあにめのかんしだ!おまえのるーつをおしえてやる」
ロイド「あげすぎるなよ」
アーニャ「かもなくふかもなく」
アーニャ「おしっこだな?ついてきたまえボンドくん!」
アーニャ「よいか、ここがおまえのといれだ」
アーニャ「ここいがいでしちゃうときれいずきのははがきれるかもしれない」
アーニャ「ころされないようにこころしてだせ」
アーニャ「…うんちだった…くさい」
アーニャ「よしボンド、つぎはあにめのかんしだ!おまえのるーつをおしえてやる」
ボンド「ボフ!」
ボンド「ボーフボーフ」