Chainsaw Man
🖊原作(Original Story) : 藤本タツキ(Fujimoto Tatsuki)
第4話『救出』 RESCUE
キャスト
🔷デンジ DENJI CV.戸谷菊之介
🔷マキマ MAKIMA CV.楠木ともり
🔷早川アキ Hayakawa Aki CV.坂田将吾
🔷パワー POWER CV.ファイルーズあい
🔷姫野 HIMENO CV.伊瀬茉莉也
🔷東山コベニ Higashiyama Kobeni CV.高橋花林
🔷荒井ヒロカズ Arai Hirokazu CV.八代拓
🔷狐の悪魔 CV.甲斐田裕子
🔷ヒルの悪魔 CV.橘U子
パワー「(命は平等に軽い。たかが猫じゃ。じゃあなぜ走る?なぜ人間を探す?)」
デンジ「後ろのヤツらは?」
パワー「ニャーコは…!」
早川アキ「猫は動物病院で健康状態の確認!」
早川アキ「お前の腕…拾っておいたぞ」
早川アキ「輸血したらくっついたらしい。本当に悪魔みたいなヤツだな」
デンジ「テメエだって悪魔と仲よく話してただろ?俺ぁ見てたぜ」
早川アキ「本当に何も知らねえんだな。デビルハンターは悪魔と契約して悪魔と戦う」
早川アキ「輸血したらくっついたらしい。本当に悪魔みたいなヤツだな」
デンジ「テメエだって悪魔と仲よく話してただろ?俺ぁ見てたぜ」
早川アキ「本当に何も知らねえんだな。デビルハンターは悪魔と契約して悪魔と戦う」
早川アキ「監視カメラに巡回エリア外に行くお前たちが確認されている」
早川アキ「それにコウモリの悪魔が潜んでいたと思われる家にはお前の血が大量に落ちていた」
早川アキ「お前…血の魔人に殺されそうになっただろ。理由はわからないがお前はまた悪魔に肩入れしているな」
早川アキ「俺の言うことを聞いていればお前は今の生活を守れるぜ。どうだ?わかったら返事」
デンジ「おう、頭に入れといてやらあ」
デンジ「安心してくれ。アンタらみてえにご立派な目標はねえしショボい夢しかねえけどよ、テメエと同じくらい俺マジでやっからさ。ド~ンと期待しといてく」
パワー「な~?無罪だったじゃろ?わかったらさっさとコレを外せ」
姫野「ホントにいいのかな~この魔人ちゃんがいつか人を殺したときは見逃したアキくんの責任だぞ?」
早川アキ「俺たちはデビルハンターです。悪魔でも魔人でも使えるもんはなんでも使うべきだ。でも敵は敵…利用するだけです。馴れ合うつもりはないですよ」
早川アキ「⸺気付いたらいつのまにか巡回エリアの外に出てしまっていたそうでそこで超悪い悪魔が住んでるっぽい家を発見しコウモリの悪魔と遭遇したそうです」
早川アキ「デンジはチェンソーとなってコウモリの悪魔を駆除後、今度はヒルの悪魔の襲撃を受けましたが、こちらは我々4課が駆除しました。また、コウモリ、ヒルからは共に銃の肉片は発見されませんでした。報告は以上です」
早川アキ「巡回エリア内からの逸脱は違反行為だけど、今回は死者も出ませんでしたし結果として悪魔2体の駆除もできましたから不問にしてよろしいかと」
早川アキ「では失礼します」
マキマ「早川くんも少し頭がやわらかくなった?デンジくんと一緒に住んでる影響かな?」
マキマ「早川くんも少し頭がやわらかくなった?デンジくんと一緒に住んでる影響かな?」
マキマ「早川くんちの部屋一つパワーちゃんに貸してほしいの。キミならデンジくんとパワーちゃんのいい首輪になれるからね」
早川アキ「なんで俺の家にヤバい奴ばかり集めるんですか!」
マキマ「私が早川くんを一番に信用しているからだよ」
早川アキ「…あ…ハイ…」
マキマ「ずっとこっちに住まわせるのも変だしね...そう…心配しなくてもパワーちゃんいい子にできるって言ってたから丈夫だよ」
パワー「野菜は嫌いじゃ!」
早川アキ「野菜を投げるな!」
デンジ「テメー!野菜作った農家に失礼って思わねえのかよ!悪魔!」
パワー「トイレ?クソはたまにしか流さん派じゃ!」
パワー「なんじゃウヌら…人間は繊細じゃのお~!なあニャーコ」