Chainsaw Man
🖊原作(Original Story) : 藤本タツキ(Fujimoto Tatsuki)
第5話『銃の悪魔』 GUN DEVIL
キャスト
🔷デンジ DENJI CV.戸谷菊之介
🔷マキマ MAKIMA CV.楠木ともり
🔷早川アキ Hayakawa Aki CV.坂田将吾
🔷早川アキ幼少期 AKI(young) CV.村瀬歩
🔷パワー POWER CV.ファイルーズあい
🔷姫野 HIMENO CV.伊瀬茉莉也
🔷東山コベニ Higashiyama Kobeni CV.高橋花林
🔷荒井ヒロカズ Arai Hirokazu CV.八代拓
🔷岸辺 KISHIBE CV.津田健次郎
早川アキ「お父さん、外でキャッチボールしてよ」
アキの父「タイヨウの具合がよくないんだ」
早川アキ「そんなのいつもだろ!タイヨウの元気な時なんてないじゃん」
早川アキ「お前が風邪ひくと俺が怒られんだよ。キャッチボールなら手冷たくならないから家からグローブ取って来い」
早川タイヨウ「や~った!」
早川タイヨウ「や~った!」
マキマ「その後、悪魔そのものに対する恐怖が高まってすべての悪魔が以前よりも力が強くなったの」
マキマ「デンジ君なら倒せると思う?」
デンジ 「まあ…俺がすっげぇ~ドカンと頑張れば大丈Vでしょう!」
マキマ「それならまずは銃の悪魔を見つけなきゃだね」
マキマ「これは集めた銃の悪魔の肉片。移動速度が早すぎて体が少し焦げ落ちたみたい」
マキマ「悪魔がこの肉片を食べると銃の悪魔の力でどんな悪魔でも力を増すの」
マキマ「ほら、くっついた」
マキマ「銃の悪魔はとっても強い悪魔だからね。この肉片がある程度の大きさになれば元の体の場所に再生して戻ろうとするみたい。だからこの肉片をもっと大きくすれば銃の悪魔に辿り着く」
姫野「やっぱり銃野郎の肉片食べてたか。雑魚悪魔にしちゃあ強かったからな~」
姫野「食べたのか、食べさせたのか」
早川アキ「どっちでもやる事は同じです。悪魔全部殺す」
早川アキ「その先にヤツがいる」
早川アキ「銃の肉片を食べた悪魔がいる」
デンジ「銃の悪魔の本人がいるんじゃねぇの?」
早川アキ「肉片が大きいほど強く引き寄せられる。この程度じゃ違う」
パワー「いいのぉソレ…ワシによこせ」
早川アキ「お前ら敬語はどうした?」
デンジ「何の得もねえのにだ~れがテメエに敬語使うかよオ!」
パワー「先輩」
デンジ「やりー」
パワー「ほほォー」
荒井ヒロカズ「片方は魔人でもう片方はチンピラ…自分は信用できません」
早川アキ「コイツらに背中は任せない。悪魔駆除には基本この2人を先行させる。逃げたり悪魔に寝返った場合は俺たちが殺す」
姫野「怖っ…何があったの…?アキくん厳しくしてばっかじゃかわいそうだよ~?」
デンジ「そうだぜ!コウモリに殺されかけたと思ったらすぐ仕事だ!褒美くれ!」
デンジ「そうだぜ!コウモリに殺されかけたと思ったらすぐ仕事だ!褒美くれ!」
姫野「よっし!私が一肌脱いでやろう!」
姫野「今回の悪魔を倒した人にはなんと!私がほっぺにキスしてあげま~す!」
デンジ「え!?」
荒井ヒロカズ「えぇ!?」
荒井ヒロカズ「そんなことは!そんなことはやめてください!結婚前の乙女がそんな猥らな…」
姫野「え~!ご褒美あったほうがやる気出るでしょ!?ね~!」
デンジ「キスは俺もいいや…大丈夫…やる気はあっから。俺ぁ初めてのチューは誰にするか決めてんだ。その人のために肉片だか何だかを集めてよお…銃の悪魔をぶっ殺すまでキスはしねえ」
姫野「今回の悪魔を倒した人にはなんと!私がほっぺにキスしてあげま~す!」
デンジ「え!?」
荒井ヒロカズ「えぇ!?」
荒井ヒロカズ「そんなことは!そんなことはやめてください!結婚前の乙女がそんな猥らな…」
姫野「え~!ご褒美あったほうがやる気出るでしょ!?ね~!」
デンジ「キスは俺もいいや…大丈夫…やる気はあっから。俺ぁ初めてのチューは誰にするか決めてんだ。その人のために肉片だか何だかを集めてよお…銃の悪魔をぶっ殺すまでキスはしねえ」
荒井ヒロカズ「俺は半年間姫野先輩に鍛えられ世話になった!それをどこぞのチンピラに唇を奪われるくらいならほっぺのキスは俺がもらう!」
デンジ「野郎がくっついてくんじゃねえ!気持ち悪ぃ!死ね!俺とテメエじゃ背負ってるモンが違うんだよオ!」
早川アキ「姫野先輩、新人たちは使えそうですか?」
岸辺「姫野…お前の新しいバディだ。無礼だが少しは使えるように育てた。上手くやれ」
早川アキ「俺はアキ。よろしく」
姫野「キミは使えるの?」
早川アキ「さぁ…まぁ…」
姫野「私のバディキミで6人目。全員死んでるの。使えない雑魚だから全員死んだ」
姫野「アキくんは死なないでね」
東山コベニ「ひああああ!」
姫野「捕まえた」
パワー「バトルじゃ!」
パワー「悪魔め!ワシにビビって浮きおったわ!ガハハハハ!」
姫野「違う違う私の力!私は幽霊の悪魔と契約してるの。私の右目を食べさせたかわりにゴーストの右手を使えるってわけ。私のゴースト、透明で力持ちで便利でしょ」
姫野「どう?アキくん。銃野郎の肉片はある?」
早川アキ「強い反応はなし。コイツじゃないですね」
姫野「そっか…じゃあ上の階に行くか!」
姫野「力を知ってた方が連携取れやすいでしょ?それに切り札は隠してるからオッケーオッケー」
パワー「ホントかの~?」
パワー「じゃワシがコイツを殺すと言ったらどうする?」
姫野「武器を引っ込めな。悪いコトしたらいつでも首を絞め殺せるぞ」
パワー「ぐうう!触れな…い…」
パワー「ホントかの~?」
パワー「じゃワシがコイツを殺すと言ったらどうする?」
姫野「武器を引っ込めな。悪いコトしたらいつでも首を絞め殺せるぞ」
パワー「ぐうう!触れな…い…」
早川アキ「ああ」
デンジ「ここも8階ですよ?」
デンジ「見間違いじゃねえのぉ~?」
荒井ヒロカズ「違う!」
荒井ヒロカズ「何かがおかしい!確認してくる」
荒井ヒロカズ「あれ…?」
姫野「荒井くん今…階段下りていったよね…?」
東山コベニ「えっえっえっ」
デンジ「見間違いじゃねえのぉ~?」
荒井ヒロカズ「違う!」
荒井ヒロカズ「何かがおかしい!確認してくる」
荒井ヒロカズ「あれ…?」
姫野「荒井くん今…階段下りていったよね…?」
東山コベニ「えっえっえっ」