村中努「本当に無事でよかった!」
コナン「恐かったけど排水管を伝って降りたんだ」
佐藤刑事「千葉君からだわ。もしもし」
目暮警部「目的は何だ!千葉君は無事なんだろうな!」
📱「また連絡する」
コナン「(犯人の目的はなんだ!どうして今頃松田刑事を!?)」
コナン「(確かにあの爆破事件は警察官が殉職したと報道されただけで松田刑事個人の名前は世に出ていない)」
コナン「(逆に言うと彼の死を知られてしまった場合…)」
📱「また連絡する」
コナン「(犯人の目的はなんだ!どうして今頃松田刑事を!?)」
コナン「(確かにあの爆破事件は警察官が殉職したと報道されただけで松田刑事個人の名前は世に出ていない)」
コナン「(逆に言うと彼の死を知られてしまった場合…)」
安室透「上層部が重い腰を上げてくれてね。さっき届いたよ。コナン君が採取した液体火薬は?」
風見裕也「現在分析中です。終わり次第中和剤の制作に取り掛かります」
安室透「命懸けで採取してくれたんだ。無駄にはできない」
風見裕也「これからどうしますか」
風見裕也「現在分析中です。終わり次第中和剤の制作に取り掛かります」
安室透「命懸けで採取してくれたんだ。無駄にはできない」
風見裕也「これからどうしますか」
安室透「一課と協力して拉致された刑事を無事取り返すんだ。我々の持っている情報はすべて開示して構わない」
風見裕也「わかりました」
安室透「(とりあえずこちらも手を尽くした。さぁ、君はどう動く?)」
佐藤刑事「本気なんですか!?危険すぎます!」
高木刑事「大丈夫ですよ。自分割と悪運強いんで」
高木刑事「この状況で千葉を助けられるのは、僕だけなんですから」
目暮警部「今公安の風見君から捜査協力の申し出があった。ここからは公安と合同で動く事になる」
コナン「ねぇ佐藤刑事、これって警視庁の前で起きた爆破事件の証拠品?」
安室透「(とりあえずこちらも手を尽くした。さぁ、君はどう動く?)」
高木刑事「大丈夫ですよ。自分割と悪運強いんで」
高木刑事「この状況で千葉を助けられるのは、僕だけなんですから」
目暮警部「今公安の風見君から捜査協力の申し出があった。ここからは公安と合同で動く事になる」
コナン「ねぇ佐藤刑事、これって警視庁の前で起きた爆破事件の証拠品?」
風見裕也「降谷がつけられたのと同型の爆弾が爆発し死亡した。分析の結果、首輪爆弾には二液混合式の特殊爆薬が使われているとわかった」
風見裕也「同種の爆弾は3年前の事件にも使用されている」
目暮警部「で一体何者なんだ?」
風見裕也「正体不明の殺し屋だ」
風見裕也「同種の爆弾は3年前の事件にも使用されている」
目暮警部「で一体何者なんだ?」
風見裕也「正体不明の殺し屋だ」
佐藤刑事「怪しげな爆弾を二度も見た目撃者ですから、連れてきた方が早いかと思いまして」
風見裕也「燃焼力・爆発力共に非常に強い」
風見裕也「液体が混じりあった瞬間爆発し一気に燃え広がる」
コナン「それってボクらが見た外国の人の時とよく似てるよ」
風見裕也「燃焼力・爆発力共に非常に強い」
風見裕也「液体が混じりあった瞬間爆発し一気に燃え広がる」
コナン「それってボクらが見た外国の人の時とよく似てるよ」
目暮警部「だがなぜわざわざ警視庁の前に…」
コナン「ヒントはこの名刺じゃない?」
コナン「あの外国の人、松田刑事に会いに来たんじゃんない?リスクを冒してでも松田刑事の協力が必要だった」
コナン「ねぇ、その降谷って人の同期の内4人は亡くなっているんだよね?諸伏って人はどうだったの?」
風見裕也「申し訳ないがそれは極秘扱いだ」
風見裕也「これだけは言える。今回の事件とは無関係だ」
目暮警部「高木君はこの爆弾の解体方法を頭に叩き込んでおけ」
高木刑事「わかりました」
高木刑事「…と言いたいんですが…実は僕化学工学系が全然ダメで、その上不器用なんですよ」
佐藤刑事「それでよく松田君になろうだなんて…」
コナン「ヒントはこの名刺じゃない?」
コナン「あの外国の人、松田刑事に会いに来たんじゃんない?リスクを冒してでも松田刑事の協力が必要だった」
コナン「ねぇ、その降谷って人の同期の内4人は亡くなっているんだよね?諸伏って人はどうだったの?」
風見裕也「申し訳ないがそれは極秘扱いだ」
風見裕也「これだけは言える。今回の事件とは無関係だ」
目暮警部「高木君はこの爆弾の解体方法を頭に叩き込んでおけ」
高木刑事「わかりました」
高木刑事「…と言いたいんですが…実は僕化学工学系が全然ダメで、その上不器用なんですよ」
佐藤刑事「それでよく松田君になろうだなんて…」
高木刑事「あの…具体的に松田さんてどんな感じの方だったんですか?」
佐藤刑事「ん…ワイルドだけど意外と優しくて柴犬とドーベルマンを足して2で割った感じかな」
📱「これからしばらく言う通りに動いてもらう。すぐに宮下パーク前へ向かえ」
風見裕也「君達は面が割れている恐れがある。尾行には我々公安の捜査員を使う」
エレニカ「プラーミャには一つ決まりがある。爆破を決行する前に準備に使ったアジトに火をつけ証拠を隠滅するのだ。数か月前、兄はそのアジトを見つけ一人で向かった」
エレニカ「兄はタブレットを持ち出す事に成功した。そこには爆弾の設計図らしきものと東京に関係があるものが映ったらしい」
エレニカ「だが数秒で画面が消えてしまいそこからは全く反応しなくなったと言っていた」
エレニカ「それで東京の事は東京の者に聞くのが早いと警視庁に向かったのだ」
コナン「(だからあのタブレットは少し焦げてたのか)」
コナン「(だが彼を殺害した爆弾はあのタブレットに仕掛けられていた。つまり奪られる事を想定した罠だったってことだ!)」
高木刑事「事情はわかった。だが君の兄は3年前の事件の現場にもいた。それはどういうわけだ」
エレニカ「あれは私達が仕掛けた作戦だった。プラーミャにビル爆破を依頼し」
エレニカ「その現場で奴を捕まえるつもりだったのだ」
エレニカ「兄はいつも言っていた。“松田という刑事にもう一度い会いたい。あいつは我々ができなかったプラーミャの爆弾を止めたんだ”と」
エレニカ「それで私達はあなたの事を調べ、昔の顔写真などのわずかな情報を手に入れた」
エレニカ「そしてあなたをここへ呼んだのだ」
佐藤刑事「ん…ワイルドだけど意外と優しくて柴犬とドーベルマンを足して2で割った感じかな」
📱「これからしばらく言う通りに動いてもらう。すぐに宮下パーク前へ向かえ」
風見裕也「君達は面が割れている恐れがある。尾行には我々公安の捜査員を使う」
佐藤刑事「それでアルバイトでイベントに協力してくれないかと?」
「ええ…お金をはずむから少しの間だけ協力してくれって」
高木刑事「地下貯水槽…」エレニカ「私はエレニカ・ラブレンチエワ。プラーミャを追ってロシアから日本に来た」
白鳥警部「場所がわかりました!地下除水槽です!」
エレニカ「我々は独自にプラーミャの追跡を行っている」
コナン「(そういう事か…彼らは民間人の集まり。だから入手できる情報も限られていて松田刑事の殉職も知らなかったんだ)」
エレニカ「兄はタブレットを持ち出す事に成功した。そこには爆弾の設計図らしきものと東京に関係があるものが映ったらしい」
エレニカ「だが数秒で画面が消えてしまいそこからは全く反応しなくなったと言っていた」
エレニカ「それで東京の事は東京の者に聞くのが早いと警視庁に向かったのだ」
コナン「(だからあのタブレットは少し焦げてたのか)」
コナン「(だが彼を殺害した爆弾はあのタブレットに仕掛けられていた。つまり奪られる事を想定した罠だったってことだ!)」
高木刑事「事情はわかった。だが君の兄は3年前の事件の現場にもいた。それはどういうわけだ」
エレニカ「あれは私達が仕掛けた作戦だった。プラーミャにビル爆破を依頼し」
エレニカ「その現場で奴を捕まえるつもりだったのだ」
エレニカ「兄はいつも言っていた。“松田という刑事にもう一度い会いたい。あいつは我々ができなかったプラーミャの爆弾を止めたんだ”と」
エレニカ「それで私達はあなたの事を調べ、昔の顔写真などのわずかな情報を手に入れた」
エレニカ「そしてあなたをここへ呼んだのだ」
高木刑事「それは光栄だね」
エレニカ「私の命より大事な家族を殺されたんだ!何だってやるさ!話は終わりだ。さっさと書いて貰おう」
高木刑事「書きたくねぇな。あんたらの個人的に恨みに付き合ってらんねんだよ」
エレニカ「千葉刑事がどうなってもいいと?」
エレニカ「私の命より大事な家族を殺されたんだ!何だってやるさ!話は終わりだ。さっさと書いて貰おう」
エレニカ「千葉刑事がどうなってもいいと?」
エレニカ「死んだ?」
千葉刑事「え…だって松田さんはとっくに殉職して…」
高木刑事「バカ!千葉!」
佐藤刑事「警察だ!全員そこ動くな!」
コナン「そこまでにしておいたら?みんなが争うことで一番得をするのはプラーミャだよ」
佐藤刑事「コナン君!じゃあさっきの映像も君が?」
エレニカ「来るな!ここは子供が来る所じゃない」
佐藤刑事「警察だ!全員そこ動くな!」
コナン「そこまでにしておいたら?みんなが争うことで一番得をするのはプラーミャだよ」
エレニカ「来るな!ここは子供が来る所じゃない」
千葉刑事「ここです!」
佐藤刑事「高木君!大丈夫!?」