MY HERO ACADEMIA🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第123話ネタバレ
第6期10話 僕らの中の人
|
放送日 | 2022年12月3日 |
OPテーマ | ひたむき (歌 : SUPER BEAVER) |
EDテーマ | SKETCH (歌 : 秋山黄色) |
CAST |
緑谷出久 デク Midoriya Izuku CV.山下大輝 爆豪勝己 かっちゃん Bakugo Katsuki CV.岡本信彦 轟焦凍 ショート Todoroki Shoto CV.梶裕貴 死柄木弔 Shigaraki Tomura CV.内山昂輝 オール・フォー・ワン All For One CV.大塚明夫 荼毘 DABI CV.下野紘 トガヒミコ Toga Himiko CV.福圓美里 スピナー SPINNER CV.岩崎了 Mr.コンプレス Mr. Compress CV.最上嗣生 スケプティック 近属友保 Skeptic CV.杉田智和 死柄木与一 Shigaraki Yoichi CV.保志総一朗 ラリアット Lariat CV.安元洋貴 志村菜奈 Shimura Nana CV.園崎未恵 麗日お茶子 Uraraka Ochako CV.佐倉綾音
|
EPISODE GUIDE |
← 前の話 | 次の話 → |
TITLE CARD |
|
EYECATCHER |
|
爆豪勝己「一人で勝とうとしてんじゃねェっ」
死柄木弔「黙ってろって言ったろ先生…!これは俺の意志だ!俺の夢だ!」
志村菜奈「君はまだこの世界で動けない。だから私たちがなんとかする」
志村菜奈「死して再び会うとはな、オール・フォー・ワン」
オールフォーワン「見ろよ弔。凄いぜ死人だ。君の祖母にして無能で哀れな志村菜奈がそこにいる」
オールフォーワン「なぜだかわかるか?転移だ!」
オールフォーワン「臓器移植を受けた人間の性格や嗜好が変化したという話、半ばオカルトのように語れることもあるがいくつもの事例が報告されている」
オールフォーワン「僕は稀に不思議な夢を見ることがあってねえ、奪った個性の持ち主が罵倒してくる夢。その度に落胆したものさ」
オールフォーワン「自分にも人並みに罪の意識があったのかって」
オールフォーワン「だが、その個性を手放すと持ち主は二度と夢に出てこないんだ。おかしいよな!?」
オールフォーワン「僕は根に持つタイプだってのに。しかし、ドクターと出会って原因が分かったんだ」
オールフォーワン「臓器、細胞に記憶が宿っていると言われるように、個性因子には意識、まさしくその嗜好が宿る事があるらしい」
オールフォーワン「どうやら僕は個性に直接干渉する力のおかげでその意識に触れられる特別な人間だったみたいでね」
グラントリノ〈これ以上志村の想いを踏みにじるな!〉
死柄木弔「志村菜奈…」
志村華〈この人、おばあちゃんなんだって〉
志村華〈ヒーローなんだって〉
志村菜奈〈忘れないでね〉
死柄木弔「何であんたが…」
オールフォーワン「僕が個性に宿る意識に干渉できるように僕の血縁、弟も個性を与える力で他人の個性に直接干渉可能だった」
オールフォーワン「与える個性に力をストックする個性が混ざった結果、他人の意識ごと時代へ運ぶ寝台列車となったんだね」
オールフォーワン「というわけで、挨拶は大丈夫か?」
志村菜奈「あなたが弧太郎の」
死柄木弔「何でこんな事になってるか…ワケはともかくだ。安心しろよおばあちゃん。あんたもしっかり憎んでる」
緑谷出久「(世界が侵食される)」
オールフォーワン「おっとそうだったね。僕も嫌われてた。上等だよ」
オールフォーワン「それでこそ恐怖の象徴!」
オールフォーワン「だがまだ足りないようだ 」
オールフォーワン「弟は僕に似ていじっぱりだから」
与一「次はその子か、兄さん」
オールフォーワン 「おまえが僕のものにならないのが悪い」
与一「僕たちはそっちへは行かない」
与一「僕たちはこの子の中にいる事を選んだ」
死柄木弔「(押し返される。先生が唯一思い通りにならなかったワン・フォー・オール) 一体何なんだ!」
オールフォーワン「力だよ弔!君の力に僕の力を合わせれば奪い取れる 」
オールフォーワン「所詮僕に負けた死者数人だ!」
オールフォーワン「弟よ!選んだって!? 強がるなよ。分かってるんだろ!?」
オールフォーワン「弔を通して見ていたよ。こんなにも素晴らしい力を持て余して友だちも先生も守れない!」
オールフォーワン「どころか守られて!挙句、師と同じく怒りに身を任せ」
オールフォーワン「結果、今動くことすら叶わず地に伏せ目玉をギョロギョロさせるだけの」
オールフォーワン「出来損ないに渡ってしまった事が間違いだって!」
与一「間違いじゃない」
与一「他人を利用するだけの兄さんには分かるまい。この子が何を想って血を流すのか」
与一「他人の為に怒り」
与一「他人の為にどこまでもどこまでも頑張れる」
与一「常軌を逸する程の“救ける”思いにとりつかれた少年」
与一「僕らはこの力はこの子についていく!」
オールフォーワン〈身体と個性が定着しきっておらず奪う為の力を出し切れなかった。気を失うな。身体を完成させるんだ。今は退いて英気を養うんだ〉
緑谷出久「(死柄木…もう動かないでくれ…)」
スケプティック「カメラで死柄木弔を確認した!エンデヴァーと戦っている!」
荼毘「エンデヴァー!? そりゃいいや。準備しろ」
スケプティック「準備って何を?」
荼毘「偽りのヒーロー社会を崩壊させる準備だよ」
Mr.コンプレス「トガちゃんはいいのかい? さっき探してたでしょ?雄英生徒の好きな子たち…彼らもヒーローなワケだけど大丈夫?」
トガヒミコ「何を以って線を引くのでしょう?人を助ける人がヒーローなら」
トガヒミコ「仁くんは人じゃなかったのかな」
トガヒミコ「ヒーローが仁くんを殺したのなら私の事も殺すんでしょうか。聞きたかったんです出久くんに…お茶子ちゃんに…」
トガヒミコ「だから答えによっては、大丈夫です」
スケプティック「ヒーローが迫ってきてる!山荘ほどではないがかなりの数だ!」
Mr.コンプレス「ストップ!そこアップしろロン毛」
Mr.コンプレス「ダメだよ降りちゃ!危ないって!」
トガヒミコ「モヤモヤしたままじゃ気持ち悪いので私は聞きに行かないといけないのです」
Mr.コンプレス「今じゃなくてもいいでしょ!荼毘もなんか言えよ!ニヤニヤしてねえで!」
荼毘「どうでもいい。おい余計なもん見てねえで早く始めろよ!焼き殺すぞ」
スピナー「トガ!俺たちゃ偶々寄せ集まっただけのはぐれもんだが、トゥワイスがやられて悔しいのはおまえだけじゃねぇ」
スピナー「ここはあいつにとって唯一の居場所でボスは恐らく俺たちが集まることを望んでる」
スピナー「勝手するのは俺たちの本領」
スピナー「ただし必ず戻ってこい」
トガヒミコ「久しぶりだねお茶子ちゃん」
トガヒミコ「梅雨ちゃんともお話したかったなぁ。大切なカァイイお友だちだもの。出久くんともお話ししたいの!」
トガヒミコ「私いつもボロボロになってる出久くんがカッコよくて大好き!お茶子ちゃんもカァイくて大好き!私お茶子ちゃんみたいになりたいの」
トガヒミコ「仁くんみたいに殺すの!?私殺されるの!?お茶子ちゃんは私をどうしたい?」
麗日お茶子「そんなこと聞く為に現れたの!?」
トガヒミコ「そんなこと…」
麗日お茶子「そんなこと聞く為にさっきのおばあちゃんの血を奪ったの?そんなことの為に殺したの!?」
トガヒミコ「そんなこと…」
麗日お茶子「私は今一人でも多くの人を助けたいの!トガヒミコ」
麗日お茶子「邪魔するなら今すぐあなたを捕まえる」