TVアニメ『ONE PIECE』 第400話ネタバレ
♦放送日(Air Date): 2009年5月10日
♦放送日(Air Date): 2009年5月10日
第400話 ロジャーとレイリー 海賊王とその右腕
Roger and Rayleigh - The Pirate King and His Right Hand
Roger and Rayleigh - The Pirate King and His Right Hand
CAST
🔷モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓
🔷ゴール・D・ロジャー Gol D. Roger CV.大塚周夫
🔷シルバーズ・レイリー Silvers Rayleigh CV. 園部啓一
🔷シャンクス SHANKS CV.池田秀一
🔷シャッキー CV.鶴ひろみ
🔷はっちゃん Hatchan CV.森川智之
🔷ケイミー Camie CV.池澤春菜
🔷パッパグ Pappag CV.塩屋浩三
🔷デュバル Duval CV.関俊彦
🔷ボルサリーノ 黄猿 BORSALINO CV.石塚運昇
「ピーターマンさん!しっかり!生きてますか!?」「チッキショ~~あいつら!」
「しかしデュバルの仮面の下があんなにハンサムだったとは!」
デュバル「じゃまた!ホント気軽に呼んでくれよ!若旦那達が無事魚人島へ出航できる時までおれ達が手足となるからよ」
ルフィ「おう!ありがとうなお前ら!」
「しかしデュバルの仮面の下があんなにハンサムだったとは!」
デュバル「じゃまた!ホント気軽に呼んでくれよ!若旦那達が無事魚人島へ出航できる時までおれ達が手足となるからよ」
ルフィ「おう!ありがとうなお前ら!」
サンジ「もうウインクやめてしまえ」
ケイミー「あ!私のリュック!」
シャッキー「大変!すぐベッドを用意するわ」
ルフィ「おっさん、後で話があるとか言ってたけど…」
ルフィ「え~~~!?海賊王の船にィ~~!?」
レイリー「ああ、副船長をやっていた。シルバーズ・レイリーだ」
ロビン「あら、気づいてなかったの?」
ウソップ「その名前メチャメチャ知ってる~~」
ゾロ「何でそんな大物とタコが知り合いなんだ?」
レイリー「ハチはな、20年以上前に私が海で遭難した所を助けてくれた」
シャッキー「この人の命の恩人なのよ。まだ子供だったけどね」
サンジ「しかしよ、ゴールド・ロジャーは22年前処刑されたのに副船長のあんたは討ち首にならなかっのか?一味は海軍に捕まったんだろ?」
レイリー「捕まったのではない。ロジャーは自首したのだ」
レイリー「我々の旅に限界が見えたからだ…」
レイリー「あの公開処刑の日から4年程の前か…ロジャーは不治の病にかかった。誰も治せない。手の打ち様のない病にさすがのロジャーも苦しんだが」
レイリー「当時、海で一番評判の高かった灯台守でもある医者、双子岬のクロッカスという男だけがその苦しみを和らげる腕をもっていた」
ルフィ「おっさん、後で話があるとか言ってたけど…」
レイリー「ああ、副船長をやっていた。シルバーズ・レイリーだ」
ロビン「あら、気づいてなかったの?」
ウソップ「その名前メチャメチャ知ってる~~」
ゾロ「何でそんな大物とタコが知り合いなんだ?」
レイリー「ハチはな、20年以上前に私が海で遭難した所を助けてくれた」
シャッキー「この人の命の恩人なのよ。まだ子供だったけどね」
サンジ「しかしよ、ゴールド・ロジャーは22年前処刑されたのに副船長のあんたは討ち首にならなかっのか?一味は海軍に捕まったんだろ?」
レイリー「捕まったのではない。ロジャーは自首したのだ」
レイリー「我々の旅に限界が見えたからだ…」
レイリー「当時、海で一番評判の高かった灯台守でもある医者、双子岬のクロッカスという男だけがその苦しみを和らげる腕をもっていた」
レイリー「我々は彼に頼み込み最後の航海に船医として付き添って貰い、ついにその3年後ロジャーの命を取り止めつつ…不可能のいわれたグランドライン制覇を成し遂げたのだ」
ブルック「ク…クロッカスさん!」
レイリー「あいつはたった3年のクルーだったが紛れもなく我々の仲間だ。この歳になるとまた会いたいもんだな」
サンジ「で、海を制覇した後は?」
ブルック「ク…クロッカスさん!」
レイリー「あいつはたった3年のクルーだったが紛れもなく我々の仲間だ。この歳になるとまた会いたいもんだな」
サンジ「で、海を制覇した後は?」
レイリー「何事もハデにやらかす事が大好きな男でね…宴もそう…戦闘もそう…おのれの先のない未来にも一計を案じ楽しんでいる様にも見えた」
レイリー「やがて船長命令によりロジャー海賊団は人知れず解散し全員バラバラに…一人…また一人…姿を消した。共に命を懸けた仲間達は今やどこで何をしているかほとんどわからない」
レイリー「あの日の広場には今海で名を挙げている海賊達の若き日のそうそうたる顔ぶれが並んでいたと聞く。海賊王の処刑に世界が注目していた」
レイリー「私は行かなかったよ。あいつの言った最後の言葉はこうだ…」
ロジャー〈おれは死なねェぜ…?相棒〉
レイリー「世界政府も海軍も驚いたろう。他の海賊達への見せしめの為行った公開処刑の場が」
レイリー「ロジャーの死に際のたった一言で大海賊時代の幕開けの式典へと一変したのだからな」
ロジャー〈おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世の全てをそこに置いて来た〉
レイリー「残り数秒わずかに灯った命の火を奴は世界に燃え広がる業火に変えた」
「ウオオオオオオオオ!」
レイリー「あの日ほど笑った夜はない。あの日ほど泣いた夜も…酒を飲んだ夜もない…我々の船長ながら見事な人生だった」
ウソップ「じゃあ…まるでこの海賊時代は意図してロジャーが作ったみてェだな」
レイリー「それはまだ…答えかねる…ロジャーは死んだのだ。今の時代を作れるのは今を生きてる人間だけだよ」
レイリー「あの日、広場でロジャーから何かを受け取った者達が確かにいるとは思うがね…キミのよく知るシャンクスもその一人だろう」
ルフィ「え?おっさんシャンクス知ってんのか?」
レイリー「イーストブルーならバギーという海賊も知らんか?アレらは二人共ウチの船で見習いをやっていた」
ルフィ「うっ」
レイリー「訳を聞くと嬉しそうにキミの事を話すんだ」
シャンクス〈ロジャー船長のあの言葉を〉
ルフィ「シャンクス!」
レイリー「シャンクスが君に話していない事まで私がベラベラと喋るわけにはいかんのでな…とにかくここまでよく辿り着いた。新世界であいつはキミを待ち侘びているだろう」
ルフィ「そうか…そうかな!おれも会いてェなァ!」
レイリー「さて状況も状況。船のコーティングの依頼だったな。私も今の本職を果たすとしよう」
はっちゃん「ニュ~そういやコーティングってすげェ金がかかるんだけど」
レイリー「いやいいんだハチ。お前の友達から金はとらん」
はっちゃん「よかった。ありがとうレイリー」
ロビン「レイリーさん…質問が…Dの意志って一体何?」
ロビン「空島で見たポーネグリフに古代文字を使ってロジャーの名が刻まれていた。彼はなぜあの文字を操れたの!?」
ロジャー〈我ここに至り、この文を最果てへと導く。海賊ゴール・D・ロジャー〉
ロビン「レイリーさん…質問が…Dの意志って一体何?」
ロビン「空島で見たポーネグリフに古代文字を使ってロジャーの名が刻まれていた。彼はなぜあの文字を操れたの!?」
ロジャー〈我ここに至り、この文を最果てへと導く。海賊ゴール・D・ロジャー〉
ロビン「あなた達は900年前に始まる空白の100年に世界に何が起きたのか知ってるの!?」
レイリー「我々は歴史の全てを知った」
レイリー「だがお嬢さん、慌ててはいけない。キミ達の船で一歩ずつ進みなさい。我々もまたオハラもまた少々急ぎすぎたのかも知れん」
レイリー「キミ達に今ここで歴史の全てを私が話しても今のキミらには何もできやしない。ゆっくりと世界を見渡したその後に導き出す答えが我々と同じとも限らない」
レイリー「それでも聞きたいと言うならこの世界の全てを今話そう」
ロビン「いいえ、やめておくわ…旅を続ける」
レイリー「いずれ全てが見えて来る。キミの故郷オハラの事は気の毒だったな…」
レイリー「だがロジャーはあの文字を解読できたわけじゃない。我々は海賊…天才クローバーやオハラの学者の頭脳に敵うハズがない。あいつはな、万物の声を聞けた。それだけの事」
ウソップ「何だいいのかロビン!?今何かすげェチャンスを逃がしたんじゃねェか!?あのおっさん!おれも1コだけ聞きてェんだけど」
ウソップ「ひとつなぎの大秘宝ワンピースってのは本当に最後の島に…」
ルフィ「ウソップ~~~~~~~~~~~~~っ!」
ルフィ「宝があるかないかだって聞きたくねェ!何もわからねェけどみんなそうやって命懸けで海へ出てんだよっ!」
ルフィ「ここでおっさんから何か教えて貰うんならおれは海賊をやめる!つまんねェ冒険ならおれはしねェ!」
ウソップ「わわわ悪かった!わかってたんだけど口が勝手に今…滑ったよ!お…おれだって聞きたくねェよ!そうだ!おれワンピースについて知ったら死ぬ病だった!おいおっさん!何も喋んじゃねェぞ!」
レイリー「やれるかキミに…グランドラインはまだまだキミらの想像を遥かに凌ぐぞ。敵も強い」
レイリー「キミにこの強固な海を支配できるか!?」
ルフィ「支配なんかしねェよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!」
シャッキー「やっぱり私モンキーちゃんのファンだわ」
フランキー「スムーズに作業してもらう為にはおれ達は町で逃げ回ってた方がいい」
ゾロ「じゃあ適当にバラけて仕上がりの時間にそこへ集合でいいだろ」
サンジ「計画的に集合とかてめェ…どの口が言うんだ」
レイリー「シャッキー、あれがあったろ」
レイリー「命を預かる作業だ。それが最速。3日後の夕刻と決めようか。私はその時何番グローブにいるかわからんがビブルカードの導く先でコーティングを済ませ君達を待っている。魚人島への海中航海に備え必要な物を買っておくといいだろう」
ケイミー「ルフィちん達本っ当にありがとうね!」
ケイミー「ルフィちん達本っ当にありがとうね!」
パッパグ「ホントだよオイ~~~」
はっちゃん「おれの為に大変な事になっちまってゴメンな~お前らには感謝しきりだ。魚人島へはおれ達が案内するから安心しろ。3日間海軍に気ィつけろ」
チョッパー「ハチ、安静にしとくんだぞ!」
ルフィ「相手は大将だ。誰か死なない様にしねェとな」
ウソップ「縁起でもねェ事言うなよてめー!」
ルフィ「じゃ行くか!遊園地!」
はっちゃん「おれの為に大変な事になっちまってゴメンな~お前らには感謝しきりだ。魚人島へはおれ達が案内するから安心しろ。3日間海軍に気ィつけろ」
チョッパー「ハチ、安静にしとくんだぞ!」
ルフィ「相手は大将だ。誰か死なない様にしねェとな」
ウソップ「縁起でもねェ事言うなよてめー!」
ルフィ「じゃ行くか!遊園地!」