ヒロアカ128話 | 第6期15話『タルタロス襲撃』ネタバレ | My Hero Academia

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🖊原作者(Original Story): 堀越耕平(Kohei Horikoshi)

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』 第128話ネタバレ

第6期15話 タルタロス
放送日	2023年1月14日
OPテーマ	ぼくらの (歌 : Eve)
EDテーマ	キタカゼ (歌 : SIX LOUNGE)
CAST
緑谷出久 デク Midoriya Izuku CV.山下大輝 爆豪勝己 かっちゃん Bakugo Katsuki CV.岡本信彦 轟焦凍 ショート Todoroki Shoto CV.梶裕貴 切島鋭児郎 Kirishima Eijiro CV.増田俊樹 上鳴電気 チャージズマ Kaminari Denki CV.畠中祐 死柄木弔 Shigaraki Tomura CV.内山昂輝 オール・フォー・ワン All For One CV.大塚明夫 スピナー SPINNER CV.岩崎了 ムーンフィッシュ Moonfish CV.松田修平 マスキュラー Muscular CV.高口公介 相澤消太 Aizawa Shota CV.諏訪部順一 プレゼント・マイク Present Mic CV. 吉野裕行 轟夏雄 Todoroki Natsuo CV.新祐樹 轟冬美 Todoroki Fuyumi CV.真堂圭 レディ・ナガン Lady Nagant CV.種﨑敦美 ギュゲス Gyges CV.小野寺悠貴 ブリアレオス Briareos CV.間宮康弘

EPISODE GUIDE
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TITLE CARD
EYECATCHER

『対個性最高警備特殊拘置所。通称“タルタロス”。本土から約5km離れた沖に建造された収容施設』

『便宜上拘置所とされているが、実態は国民の安全を著しく脅かす、或いは脅かした人物を厳重に禁錮し監視下に置くものであり、様々な個性の持ち主が収監されている』

『居房は6つに区分されており、個性の危険性や事件の重大性によって振り分けられている』

『危険性の高い人物程地下深くに収監される。一度入れば生きて出ることは叶わないと噂され、個性社会の闇とも呼ばれている』

『8:00PM 通称“青銅の門”』

ギュゲス「兄貴、エンデヴァーが死柄木を取り逃がしたって？」

ブリアレオス「ああ、死柄木、超常解放戦線メンバー132人、そして7体の脳無が逃走中だ」

ギュゲス「ヒーローの被害も甚大なんだろ？」

ブリアレオス「エンデヴァーを含む145人が入院。ミットナイト、マジェスティック他にも大勢命を落とした」

ギュゲス「畜生！俺達も現場にいていれば！」

ブリアレオス「俺達の仕事はこのタルタロスの警備だ。与えられた任務を忠実にこなせばいい」

ギュゲス「兄貴！」

ギュゲス「脳無！」

ブリアレオス「撃て！」





ギュゲス「こちらギュゲス」

ギュゲス「侵入者は脳無だ」

ギュゲス「兄貴が…ブリアレオスが殺られた！」

ギュゲス「セキュリティレッドだ！セキュリティレッドを発令しろ！今すぐに！」

オール・フォーワン「拍子抜けだな」

『タルタロスB10(最深部)』
「明日朝、例のデカブツが届くそうだ」

「ギガントマキア、あの梅干し頭の部下か…現地で殺せなかったのか？」

「ああも巨大だと拳銃じゃあ無理だろう。人である以上ミサイルをブチ込むわけにもいかん」

「ああいうのを人とは呼ばん。災害もしくは獣と言う。ここに収監されている畜生共同様にな」

「やめとけ記録に残る。心求党は解体されるだろうが、分派元がこの機を見過ごすはずがない。ただでさえ人権侵害だなんだと突かれて参ってるんだ 最近はどこから漏れるか分からんぞ。気をつけろ」

「だが事実だ。奴らはただ人の形をしているだけだ。個性によって規格を失った人類に紛れてしまった、悍ましいナニカだ」

🔊「セキュリティレッド発令！各フロア封鎖」

死柄木弔「俺の体だって…言っただろ…先生」

オール・フォー・ワン「目が覚めたか。ゆっくり休んでくれ。超再生の効きが悪い。君自身が元気になってくれないと」

死柄木弔「体を休めろって…言ったのはあんただよな」

オール・フォー・ワン「やる事をやってからね」

死柄木弔「俺の体を返せ」

オール・フォー・ワン「僕の力を欲したのは君だろう！？ 自分に手を差し伸べなかった世界に唾を吐いた。憎しみを完遂する為に君が力を欲した！君の強い意志が招いた結果でありそれこそが重要なんだ」

死柄木弔「駒にはならない」

オール・フォー・ワン「勘違いするな弔」

オール・フォー・ワン「君は大切な大切な」

オール・フォー・ワン「次の僕さ」

オール・フォー・ワン「(ふーん…サーチで僕本体の位置は把握した)」

オール・フォー・ワン「(最深部推進500mほどか…本体を避けて建物を崩壊させたとしても水圧に耐えられないな)」

オール・フォー・ワン「(それに加えこの未完の身体が保たない。他のヴィランたちも手駒に欲しい)」

オール・フォー・ワン「(まったくタルタロス…仮にマキアを連れて来れたとしてもこの物量で先手を取られていただろ。仮に体が完成していたとしても外からの攻略は難しかっただろう)」

オール・フォー・ワン「(しかしね、やりようはあるんだ)」

オール・フォー・ワン〈徹底的にイレギュラーを排除する。世間はギリシャ神話になぞらえ、ここをタルタロスと呼ぶ。奈落を表す神の名だよ。さすがの僕も神への反逆となると一苦労するだろう〉

オールマイト〈いいや、出られないんだよ〉

オール・フォー・ワン「ああそうだね。出られない。君の言う通りだよオールマイト。内と外」

オール・フォー・ワン「意識共有レベルでの呼吸の合致がない限りは」

マスキュラー「楽園の入口はどこだ！」

ムーンフィッシュ「肉…」

レディ・ナガン「(個性を使っても警備システムは作動しない。ったく…世も末だね)」

レディ・ナガン「ん？」




オーバーホール「親父」

マスキュラー「ふざけんな！早くシャバの土踏ませろぉ！」

オール・フォーワン「出たければ僕に従ってくれ友よ」

マスキュラー「死柄木」

オール・フォー・ワン「そして側で見ていて欲しい。これから始まる空位時代に、より完璧な魔王が生まれる」

オール・フォー・ワン「これは僕が最高の魔王になるまでの物語だ」

『タルタロス襲撃から6時間』

『タルタロスの職員の生体IDでのみ起動する緊急用航空機で』

『オール・フォー・ワンは逃亡』

『ニア・ハイエンドとタルタロス脱獄者によって7か所の刑務所が襲撃され』

『内6か所から多くの受刑者が放たれた』

『AM5:04』

オール・フォー・ワン「これで下拵えは済んだ。劇的な一日だった。暴れたい人間に暴れさせ、僕への追及を撹乱してもらうため受刑者達を解放した。君たちには悪いが僕が休む間この身体を守ってほしい」

スピナー「意外と話が合うんだよ…ゲームとか…」

スピナー「死柄木が創る未来を見たいとそう思ったんだ」

スピナー「おまえ誰だよ…俺がついて行くのはおまえじゃない。俺がついて行くのは死柄木弔だ」

オール・フォー・ワン「大丈夫さ。安心したまえ伊口くん。僕は弔の想いを何より尊重してる」


オール・フォー・ワン「これから身体を休ませ完成させる」

オール・フォー・ワン「完成した時、僕らの想いは成就する」

オール・フォー・ワン「ワン・フォー・オールを手に入れ世界に君臨するのだ。絶対的存在、魔王として」

『二日後』

爆豪勝己「うっ！(デク…)」

峰田実「あー起きた！」

爆豪勝己「うるせぇ！どこだここ！」

瀬呂範太「よかったキレた！いつも通りの異常者だ！」

爆豪勝己「屁みてェに確認すな！どこだここは！」

砂藤力道「セントラル病院。最先端最高峰の治療を受けられる病院だよ」

爆豪勝己「デクと轟は？先生、先輩は、エンデヴァーは、事態はどうなった！？」

瀬呂範太「話すから落ち着いて聞いてくれ」




グラントリノ「(志村…)」

「グラントリノもそうだけど、あなたもあと少し遅れていたらもっとひどいことになってた。ロックロックたちがあなた方の命を優先した結果です。今は余計な事は考えず治療に専念してください」

相澤消太「死柄木を逃がしたせいで6か所の刑務所からヴィランたちが脱獄か…」
プレゼントマイク「あちこちで脱獄絡みの事件が起きてやがる」

プレゼントマイク「俺らはやった…それやもう必死にやったさ！命を懸けて戦った！」

プレゼントマイク「その結果がこれかよ…香山先輩まで何で…」

相澤消太「言うな山田…それより生徒たちは？」

上鳴電気「めちゃくちゃ人集まってんな…」 

上鳴電気「つっても応援してくれてるわけじゃなさそうね…」

耳郎響香「脱獄関係の事件、ニュースサイトにひっきりなし上ってる…みんな不安なんだよ」

常闇踏陰「…無念…」

切島鋭児郎「気にすんな」

八百万百「轟さんの事、私たちは見てましたもの…大丈夫です」


「関係者の方ですか！？ 」

「エンデヴァーの容態はどうなっているかご存知でしょうか！？」

「今の日本の惨状をエンデヴァーは把握しているんでしょうか！？エンデヴァーと荼毘との関係について皆知りたがっています！」

「エンデヴァーの会見の日取りは！？我々は不安なんですよ！知りたいんです！」

轟焦凍「(あいつの炎は親父よりも強かった…火力で勝てなかった)」

轟焦凍「(強い…憎しみの炎だった…)」

轟焦凍「(あいつは…ずっと見てたんだ…親父を貶めるためだけに…その身を滅ぼしながら…あらゆる人の人生を巻き込んで)」

轟焦凍「(あいつは…俺だ)」


轟焦凍「(あの日までの俺がこの身を焼いたんだ…親父じゃやれねェ…橙矢兄は俺がやらなきゃ)」

轟冬美「焦凍」

芦戸三奈「轟のお兄さん、お姉さん」

八百万百「轟さん、ノドが火傷してまだ声が…」

轟冬美「大丈夫よ。焦凍の病状はさっき先生から伺ったから」

轟夏雄「喋んなくていいから焦凍…それから…」


轟焦凍「え…」

砂藤力道「今行ってもしょうがねぇって！」

瀬呂範太〈轟は大火傷、相澤先生もかなりの重傷を負ったけど命に別状はない。他の皆も意識を取り戻したんだけど〉

瀬呂範太〈緑谷だけ一向に起きる気配がないって…〉

爆豪勝己「(あの野郎…死んだら殺す！)」

 

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