サンジ「遊んでんなら昨日大量に釣ったタコ、あれ生簀から持って来てくれねェか?」
「タコ!?」
サンジ「タコ飯に」
サンジ「タコしゃぶ」
サンジ「それから柔らかく煮込んだポモドーロに色とりどりのサルピコン」
サンジ「わかったわかった。じゃ頼んだぜ」
チョッパー「くそ…逃げられてばかりて掴めない」
ルフィ「よかった」
ルフィ「ホントだ!もしかして宝船の落とし物じゃねェのか!?」
「お宝お宝♬金銀財宝♬」
ナミ「それはお酒と保存食よ。“海神御宝前”って書いてあるでしょ?それは“流し樽”といって誰かが航海の無事を祈って海の守護神にお供え物をしたって事よ。“宝前”は“神様へ”って意味」
ルフィ「おーい神様!おやつ貰うぞ」
ゾロ「フン!何が神様だ!空島でその神をぶっ飛ばしてきたのはどこのどいつだよ!」
ルフィ「お祈りおわり!よし開いた」
ルフィ「わっ!」
「お宝お宝♬金銀財宝♬」
ナミ「それはお酒と保存食よ。“海神御宝前”って書いてあるでしょ?それは“流し樽”といって誰かが航海の無事を祈って海の守護神にお供え物をしたって事よ。“宝前”は“神様へ”って意味」
ルフィ「おーい神様!おやつ貰うぞ」
ゾロ「フン!何が神様だ!空島でその神をぶっ飛ばしてきたのはどこのどいつだよ!」
ルフィ「お祈りおわり!よし開いた」
ゾロ「はっはっは!海の神の呪いじゃねェのか」
ロビン「ただのイタズラならいいけど…もしかして…この船はこれから誰かに狙われるかもしれない」
ウソップ「まさか!そういう罠なのか!?樽を開けた事でおれ達がここにいると今誰かに知らせちまったーとか!?」
ロビン「ただのイタズラならいいけど…もしかして…この船はこれから誰かに狙われるかもしれない」
ウソップ「まさか!そういう罠なのか!?樽を開けた事でおれ達がここにいると今誰かに知らせちまったーとか!?」
ゾロ「何なんだこの海…まだ夜でもねェだろうに霧が深すぎて不気味な程暗いな」
ナミ「もしかして例の海域に踏み込んだって事かしら」
ウソップ「もう魚人島に着くのか?」
ウソップ「もう魚人島に着くのか?」
ルフィ「いや、その前にオバケが出る海だ」
フランキー「そうだ。気ィ抜くなよ。まさにこの海域はもうあの有名な…」
フランキー「フロリアントライアングル。何もかも謎に消える怪奇の海だ」
ルフィ「ひひひ!オバケ出るんだこの海」
ウソップ「ふざけんな!何だみんな知った風だな!おれァ聞いてねェぞ!そんな話!」
チョッパー「ゾゾ…ゾロ」
ルフィ「はははは!ココロばーさんが教えてくれたんだ。生きたガイコツがいるんだぞ」
サンジ「そりゃお前のイメージだろ。ムダにビビらせてやんなよ。いいかウソップ、この海では毎年100隻以上の船か謎の消失を遂げる」
サンジ「更に死者を乗せたゴーストシップがさ迷ってるだけの話だ」
ウソップ「ギャアアア!いやだァ!先に言えよそんな事!」
フランキー「そうだ。気ィ抜くなよ。まさにこの海域はもうあの有名な…」
フランキー「フロリアントライアングル。何もかも謎に消える怪奇の海だ」
ルフィ「ひひひ!オバケ出るんだこの海」
ウソップ「ふざけんな!何だみんな知った風だな!おれァ聞いてねェぞ!そんな話!」
チョッパー「ゾゾ…ゾロ」
ルフィ「はははは!ココロばーさんが教えてくれたんだ。生きたガイコツがいるんだぞ」
サンジ「そりゃお前のイメージだろ。ムダにビビらせてやんなよ。いいかウソップ、この海では毎年100隻以上の船か謎の消失を遂げる」
サンジ「更に死者を乗せたゴーストシップがさ迷ってるだけの話だ」
ウソップ「ギャアアア!いやだァ!先に言えよそんな事!」
サンジ「言ったらどうしたんだよ」
ウソップ「準備だ!悪霊退散グッズで身をかためねば!」
「ヨホホホホホ…」
「出たァ~~~~!ゴーストシップ!」
ブルック「ビンクスの酒を…届けにゆくよ…♪」
ブルック「ヨホホホホホ」
ルフィ「今の見たか!?ガイコツが歌ってたぞ!なァ行こう!すぐ行こう!」
ルフィ「やっぱりいたんだ!生きたガイコツ!」
ルフィ「よーし」
ブルック「ビンクスの酒を…届けにゆくよ…♪」
ブルック「ヨホホホホホ」
ルフィ「今の見たか!?ガイコツが歌ってたぞ!なァ行こう!すぐ行こう!」
ルフィ「よーし」
ブルック「ごきげんよっ!ヨホホホ!先程はどうも失礼!目が合ったのに挨拶ができなくて!もうビックリしました!何十年振りでしょうか!生身の方にお会いするのは!」
ルフィ「みろ!喋ってる!ガイコツがアフロで喋ってる!」
ルフィ「お前、うんこ出んのか?」
サンジ「それ以前に疑問が山程あんだろ!」
ブルック「……うんこは出ますよ」
サンジ「長い事かかって答えんな!どうでもいいわ!」
サンジ「まず、お前は骨だけなのになぜ生きてて喋れるのか、お前は一体何者なのか、なぜここにいるのか、この船で何があったのか、この海ではどんな事が起きるのが全部答えろ!」
ルフィ「待て!そんな事よりお前、おれの仲間になれ!」
ブルック「ええ、いいですよ」