ルフィ「で、おめェらここで何してたんだ」
「えーと…ゾンビだし埋まってたっていうか…腐ってたっていうか…」
「そうそう腐ってた」
「いやいやいや!そんなつもりは!スンませんっ!ほんとにっ!」
ルフィ「そっか…じゃあ聞くけどよ、鼻の長ェ男とオレンジ色の髪の女とトナカイみたいなタヌキがここ通ったか?」
「ああ、はいはいはい、見てる様な見てない様な…」
「でも言えねェ」
ルフィ「そっか…じゃあ聞くけどよ、鼻の長ェ男とオレンジ色の髪の女とトナカイみたいなタヌキがここ通ったか?」
「ああ、はいはいはい、見てる様な見てない様な…」
「でも言えねェ」
「おれ達そういう情報関係一切人に言えねェ事になってるんで」
「規則だから」
「出してねェ!な?」
「あ…お…おれも出してねェ」
「バカ!言うな!」
ルフィ「あの屋敷に向かったみてェだ。無事でよかった。ブルックはわからねェって」
ルフィ「それにしてもあいつら骨のねェゾンビだったな」
スポイル「ちょっと待ってくれ!今見てたぞ!あんたら恐ろしく強いんだな。少し話をさせてくれねェか?」
ルフィ「大ケガした年寄り!?」
ルフィ「それにしてもあいつら骨のねェゾンビだったな」
スポイル「ちょっと待ってくれ!今見てたぞ!あんたら恐ろしく強いんだな。少し話をさせてくれねェか?」
ルフィ「大ケガした年寄り!?」
スポイル「倒して欲しい男がおるんじゃ…あんたらならきっとやれる。被害者はいくらでもおるが、そいつさえ倒せば全員が救われる。影が戻れば礼はいくらでもする!」
ルフィ「影って…ホントだ!おっさんも影がねェな」
ルフィ「ブルックと一緒だ」
ルフィ「影って…ホントだ!おっさんも影がねェな」
ルフィ「ブルックと一緒だ」
ロビン「名前ならよく知ってる。元々の懸賞金でさえあなたを上回る男よルフィ」
ルフィ「ホントかロビン!」
スポイル「さァわからんがわしと同じ様にこの森をさ迷う犠牲者は少なくない」
サンジ「他にもいるのか?」
スポイル「ああ、あんたらもここへ誘われた時点でモリアに目をつけられたと思った方がいい」
ゾロ「誘われた?……そういうことか…」
スポイル「この地に残り暗い森をゾンビを恐れながら這い回る者…海へ出てなお太陽に怯え生きる者…いずれにしろこんな体では生きている心地はせん…せめて死ぬ前にもう一度…たった一度でいいから太陽の光の下を歩いてみたい!」
フランキー「そうなのか~~おめェ…そりゃ辛ェよなァ~~よォしおれが力になるぜ!心配すんなバカ!バカ泣いちゃいねェよ!」
スポイル「ああ、あんたらもここへ誘われた時点でモリアに目をつけられたと思った方がいい」
ゾロ「誘われた?……そういうことか…」
フランキー「そうなのか~~おめェ…そりゃ辛ェよなァ~~よォしおれが力になるぜ!心配すんなバカ!バカ泣いちゃいねェよ!」
サンジ「おいジジイ!泣き落としはレデイの特権だと思え!お前じゃトキメかねェ!」
ルフィ「まーでもよ、元々影を奪う張本人を探してたんだ。そいつがおれ達も狙ってんなら、ぶっ飛ばす事になるし、おっさんもついでに助かるんじゃねェか!?」
ルフィ「な!」
スポイル「ありがてェ言葉だ!ついででも何でも希望が持てますじゃ」
「頼んだぜアンタ!」
「頑張れ!」
「モリアなんかぶっ飛ばせ!」
サンジ「うっせー!ほっとけ!」
チョッパー・ナミ「言うな!」
ホグバック「まァよかろう。今更何の秘密を知ろうともどの道もう手遅れだ。あと数分で夜討ちが始まる。油断させ島に迷い込んだ客人達を一気に狩り込む夜討ちが始まる」
アブサロム「ガルルルル…ご丁寧に埋め直されやがって…かゆいのも熱いのも痛ェのも全部気のせいだ!てめェら死人だぞ!」
アブサロム「さァ起きろ!ソルジャーゾンビ共っ!倒れても倒れてもまた立ち上がり襲いかかる!それこそがてめェらゾンビの真の恐怖!」
ホグバック「まァよかろう。今更何の秘密を知ろうともどの道もう手遅れだ。あと数分で夜討ちが始まる。油断させ島に迷い込んだ客人達を一気に狩り込む夜討ちが始まる」
アブサロム「ガルルルル…ご丁寧に埋め直されやがって…かゆいのも熱いのも痛ェのも全部気のせいだ!てめェら死人だぞ!」
アブサロム「さァ起きろ!ソルジャーゾンビ共っ!倒れても倒れてもまた立ち上がり襲いかかる!それこそがてめェらゾンビの真の恐怖!」
「おれ達のリーダーアブサロムだ!」
「リーダー!リーダー!」
クマシー「おっおっおっおっおっお帰りなさいませ!ペローナ様…達…」
ペローナ「あー!黙れ喋るなクマシー!なぜそのナリでお前はそんなに声が低いんだ!ハラ立つ!」
クマシー「ご…ごめんなさい」
ペローナ「カワイくなけりゃ私に仕える資格もねーんだよ!ホロホロホロホロ」
ギョロ「ニン!やれ!」
ニン「よしきた!」
モリア「あー!悪ィ夢を見た!」
ギョロ「サイコーですねご主人様!今回の獲物は骨がありますよ!先月エニエスロビーを落とし話題沸騰中の麦わらのルフィ一味です!」
ギョロ「必ずやモリア様のお役に立つでしょう!」
ルフィ「雨か?」
「よォし!屋敷まで走るか」
「よォし!屋敷まで走るか」
スポイル「そうなのじゃ」
「まだついて来てたのか!」
スポイル「あれは帆なのじゃ。しかし巨大すぎて全貌などわかりますまい」
スポイル「このスリラーバークは村を一つ丸ごと載せた世界一巨大な海賊船なのじゃ」
ルフィ「すんげェー!」
フランキー「なるほど…確かにバークってのは帆船の種類を意味する言葉だ。しかしまさか村全体が一つの船とは…」
スポイル「屋敷の裏に見えるメインマスト、ゲッコー・モリアはそこにいます」
「ウオオオオオオオオ!」
ペローナ「さて、0時の鐘が鳴った。私達も本気でいくぞホロホロホロ!ここから逃げられると思うなよマヌケ海賊共」