ハンコック「ハァ…ハァ…苦しい」
ベラドンナ「胸をずっと押さえているから心臓に異常があるのかと…」
ベラドンナ「でもわからないの…見た事ない症状」
ニョン婆「明日の朝…」
ハンコック「はあっ!」
ハンコック「ニョン婆…苦しい…わらわは死ぬのか?」
ニョン婆「ああ、死ぬ…先代皇帝もこの病で死んだ。先々代も同じだったそうじゃ。実はわしも同じ病にかかり国を飛び出し生き長らえた。蛇姫や、わしと共にモンキー・D・ルフィが来ておる。頼みがある様ぞ。話だけ聞いてやってくれるか?」
マリーゴールド「ちょっとニョン婆!」
マリーゴールド「ちょっとニョン婆!」
サンダーソニア「姉様がこんな状態の時に!」
ハンコック「わらわは病になど支配されぬ」
ルフィ「今度処刑される白ひげんとこのエースの海賊はおれの兄ちゃんなんだ!」
ルフィ「エースを助けたい!でも海賊船じゃ間に合わねェんだって!」
ハンコック「そなたの兄があの白ひげの…」
ルフィ「お前、海軍の迎えの船に乗っておれをエースのいる監獄へ送ってくれねェか!」
サンダーソニア「何を身勝手な事を!麦わらのルフィ!そなた姉様の心のキズを知ってなおあの忌まわしき土地へ行けと言うの!?」
ルフィ「今度処刑される白ひげんとこのエースの海賊はおれの兄ちゃんなんだ!」
ルフィ「エースを助けたい!でも海賊船じゃ間に合わねェんだって!」
ハンコック「そなたの兄があの白ひげの…」
ルフィ「お前、海軍の迎えの船に乗っておれをエースのいる監獄へ送ってくれねェか!」
マリーゴールド「なんてひどい男!」
ハンコック「七武海の招集に応じろと言うのね…そなたがそれを望むなら」
ハンコック「わらわはどこへでも行きます」
ルフィ「よかった!ありがとう!これで処刑日前に間に合うぞ!」
ニョン婆「蛇姫が中枢へ行く事を決意した!」
ハンコック「わらわはどこへでも行きます」
ルフィ「よかった!ありがとう!これで処刑日前に間に合うぞ!」
ニョン婆「蛇姫が中枢へ行く事を決意した!」
ソニア・マリー「どういう事ニョン婆!」
ニョン婆「蛇姫の病は恋煩い!先代達の死因は恋焦がれ死に!東の海にはこんな諺があるという…」
ニョン婆「恋はいつもハリケーン!」
ハンコック「どうしたと言うのじゃわらわは!ルフィの頼みに逆らえる気がせぬ!つい中枢に行くと…」
ニョン婆「恋はいつもハリケーン!」
ニョン婆「それが恋じゃ!想うても会えニュ苦しみはやがてその者を衰弱させ死に至らしめる」
ニョン婆「先代皇帝達はホレた男ができても皇帝であるが故に、その想いを押し殺して島に残るしかなく、やがてその苦しみは身を蝕み、ついには命まで奪う事に…じゃがあの男と共に行く決断はそなたの命を救う」
ニョン婆「中枢へ行き七武海の称号を守ってくれればこの国も守る結果にもなり、モンキー・D・ルフィの手助けにもなる。どういう星の下に生まれてきたのか…通常、海賊が大監獄へ行きたいと願って行き着く手段など…捕まる他ないというのに」
🐌「プルプルプルプルガチャ」
ニョン婆「先代皇帝達はホレた男ができても皇帝であるが故に、その想いを押し殺して島に残るしかなく、やがてその苦しみは身を蝕み、ついには命まで奪う事に…じゃがあの男と共に行く決断はそなたの命を救う」
ニョン婆「中枢へ行き七武海の称号を守ってくれればこの国も守る結果にもなり、モンキー・D・ルフィの手助けにもなる。どういう星の下に生まれてきたのか…通常、海賊が大監獄へ行きたいと願って行き着く手段など…捕まる他ないというのに」
🐌「プルプルプルプルガチャ」
🐌ハンコック「わらわじゃ」
ルフィ「お前ら!色々世話になった!今度も仲間達を連れてまた来るよ」
ハンコック「誰じゃ一体…わらわの通り道に」
ハンコック「子犬と」
ハンコック「子アザラシを置いたのは」
「キャーーーー♡蛇姫様よーーーー♡」
ルフィ「おう!悪いな急で!」
ルフィ「蛇女!一刻も早く行きてェんだ!」
キキョウ「やめなさいっ!」
エニシダ「ニョン婆様、蛇姫様は問題ないとしてもルフィが中枢の海軍船に無事に乗れるの?」
ニョン婆「案ずる事はニャい。わしが蛇姫に秘策授けておいたかニョ」
ハンコック「条件は電伝虫にて話した通りじゃ」
エニシダ「ニョン婆様、蛇姫様は問題ないとしてもルフィが中枢の海軍船に無事に乗れるの?」
ニョン婆「案ずる事はニャい。わしが蛇姫に秘策授けておいたかニョ」
ハンコック「条件は電伝虫にて話した通りじゃ」
モモンガ「大監獄インペルダウンへ立ち寄りたいという話なら上の許可はなんとかおりた。乗るならお前とその蛇だけだな。本来七武海とて海賊は一切近づけてはならん場所だ。今回は特例。時間もない。長居はできんぞ」
ハンコック「行ってまいる。しばし国を預ける」
ハンコック「行ってまいる。しばし国を預ける」
海兵「センゴク元帥!モモンガ中将から連絡が!」
海兵「海賊女帝ボア・ハンコック、ついに折れた様で今こちらに向かっているそうてす」
センゴク「やっとか…間に合えばいいが…あの女は強いぞ。これで七武海は6人…」
センゴク「監獄へ行った奴はどうだ?そろそろ頭は冷えたか?」
海兵「海賊女帝ボア・ハンコック、ついに折れた様で今こちらに向かっているそうてす」
センゴク「やっとか…間に合えばいいが…あの女は強いぞ。これで七武海は6人…」
センゴク「監獄へ行った奴はどうだ?そろそろ頭は冷えたか?」
海兵「いえ、未だ戦いに断固反対の様で七武海の称号剥奪も覚悟の上だと」
センゴク「もっとも強力的に参加してくれるものと踏んでいたが、ここへ来て大暴れとは…ジンベエめ」
海兵「報告します!元帥殿!シャボンディ諸島の件で黄猿殿が腹いせに捕らえた海賊500名、現在インペルダウンでは書類を作り兼ねると…」
海兵「それと世界貴族ロズワード聖が…」
海兵「ガープ中将なら先程インペルダウンへ向かわれましたが」
海兵「新世界にて他の海賊団の不穏な動きもあった様ですが、これでは奴らがどれ程の規模でいつやって来るか」
海兵「全く情報がつかめません!次の監視船はすぐに手配してありますが」
センゴク「やにれた!もう動き出していたのか!どこで狙って来るかもわからんな。エースを収容している内はインペルダウンでの決戦も有りうると皆に伝えておけ!」