稀咲鉄太「思うことがあるんだ。マイキーはもう駄目かもしれねぇ。強がってっけど場地を引きずってる」
松野千冬「場地さんはテメェがっ!」
花垣武道「千冬!」
稀咲鉄太「とにかくこのままだと東卍は終わる!オレらでマイキーを盛り立てるんだ!」
橘日向「ごめんっ」
花垣武道「じゃあなっ」
花垣武道「え?え?それって本当にオレ?全く覚えてねぇ…あ…言われてみればそんな事があったような気も…(オレからすれば14年前だもんな) つかオレダサすぎじゃんソレ」
橘日向「あの日、ヒナは君に恋をしました」
「花垣ー2組の橘さんが花垣の事好きだってさ」
花垣武道「(そんな前からずっと…オレの事好きでいてくれたのかよ)」
橘日向「忘れないでね。イブは海下公園で待ち合わせだよ」
花垣武道「え…あ…いや…オレは…別に何も頭上げてください!」
橘正人「ナオトに務まるかどうかわからないが、それでも父親として嬉しい。話の通り良い子そうで安心したよ。花武君、僕の頼みを聞いてくれるかい?」
橘日向「ただいまー」
稀咲鉄太「とにかくこのままだと東卍は終わる!オレらでマイキーを盛り立てるんだ!」
松野千冬「はあ!?だとしてもテメェらと組む必要ねぇんだよ!なぁ?タケミっち」
稀咲鉄太「東卍に秘密にして動くんだ。参番隊も陸番隊も使えねえ。つまりオレらにはオマエらが必要だ」
稀咲鉄太「オレは時間の無駄は嫌いなんだ。明日までに答えを出せ」
稀咲鉄太「東卍に秘密にして動くんだ。参番隊も陸番隊も使えねえ。つまりオレらにはオマエらが必要だ」
稀咲鉄太「オレは時間の無駄は嫌いなんだ。明日までに答えを出せ」
花垣武道「そうかな?」
松野千冬「場地さんと橘日向を殺った張本人だぞ!?わかってんのか!?」
花垣武道「わかってるよ!じゃあどうすんだよ!?稀咲を殺すのか!?違うだろ!? オレらがやんなきゃいけないのは稀咲を東卍から追い出す事!それと八戒が大寿を殺すのを止める事だろ!?」
花垣武道「オレだって稀咲と組むのなんて嫌だよ!でも一緒にいたら稀咲の事が何か分かるかもしんないじゃん! 追い出すヒント掴めるかもしんないじゃん!」
松野千冬「場地さんと橘日向を殺った張本人だぞ!?わかってんのか!?」
花垣武道「わかってるよ!じゃあどうすんだよ!?稀咲を殺すのか!?違うだろ!? オレらがやんなきゃいけないのは稀咲を東卍から追い出す事!それと八戒が大寿を殺すのを止める事だろ!?」
花垣武道「オレだって稀咲と組むのなんて嫌だよ!でも一緒にいたら稀咲の事が何か分かるかもしんないじゃん! 追い出すヒント掴めるかもしんないじゃん!」
花垣武道「クリスマスまでの期限付きでオマエらと組むよ!」
花垣武道「目的が一致しただけだからな」
松野千冬「オレはテメェらが大っ嫌いだからよ」
半間修二「チーム名どうするよ?C4Uとか?ハンマーズは?チーム鏖どお?」
花垣武道「(まさか稀咲と組む事になるとは思わなかったけど、一緒にいれば色々とわかるチャンスだ)」
橘日向「タケミチ君、一緒帰ろ」
松野千冬「オレはテメェらが大っ嫌いだからよ」
半間修二「チーム名どうするよ?C4Uとか?ハンマーズは?チーム鏖どお?」
橘日向「タケミチ君、一緒帰ろ」
花垣武道「ヒナ!」
橘日向「ハハわかる。確かに似てるね」
花垣武道「誰に?」
橘日向「稀咲鉄太君でしょ?」
花垣武道「稀咲の事知ってんの?」
橘日向「うん、小学校の頃同じ塾だったし…タケミチ君は何で彼を知ってるの?」
橘日向「稀咲君すごいね!また全国模試1位」
稀咲鉄太「たまたまだよ」
花垣武道「稀咲の事知ってんの?」
橘日向「うん、小学校の頃同じ塾だったし…タケミチ君は何で彼を知ってるの?」
橘日向「稀咲君すごいね!また全国模試1位」
稀咲鉄太「たまたまだよ」
橘日向「えーなんで?いい子だよ?」
橘日向「中学は私立に行っちゃってそれからは知らないけど」
花垣武道「(稀咲がいい奴?そんなバカな!何度もヒナを殺す極悪非道な奴だぞ!)」
花垣武道「え!?どういうこと!?」
「俺嫌いなんだよなぁー、こういう正義感強ぇガキ」
「 うぇーい泣くのか!? 泣いたら許してもらえると思ってんのかぁ!?」
橘日向「ごめんっ」
花垣武道「じゃあなっ」
花垣武道「え?え?それって本当にオレ?全く覚えてねぇ…あ…言われてみればそんな事があったような気も…(オレからすれば14年前だもんな) つかオレダサすぎじゃんソレ」
花垣武道「そうだよ!助けに来といて負けてさ」
橘日向「君は負けるってわかってて助けに来てくれたんだよ。勝てる人より100倍すごいよ」
橘日向「あの日、ヒナは君に恋をしました」
花垣武道「(そんな前からずっと…オレの事好きでいてくれたのかよ)」
橘日向「忘れないでね。イブは海下公園で待ち合わせだよ」
花垣武道「ああ」
橘日向「バイバイっ」
橘正人「花垣君?花垣武道君だね?」
花垣武道「ナオト?」
橘正人「はじめまして花垣君。ヒナタとナオトの父の橘正人です」
花垣武道「ハッ!ハイ!」
花垣武道「(ヤヤヤヤベぇ!おおおおとお父さんだ…リアル!26にもなってガチガチだ)」
橘正人「ハハ、そんな構えないでくれよ。取って食おうってワケじゃないんだ」
橘正人「忙しくてなかなか子供たちとの時間が取れなくてね、話を聞くのは妻からばかりだ。特に下の子のナオトは僕の仕事が嫌いでね、アイツが生まれた頃から家にあまり帰れなくなって一緒に過ごせなかったせいかも知れない」
花垣武道「(ヤヤヤヤベぇ!おおおおとお父さんだ…リアル!26にもなってガチガチだ)」
橘正人「ハハ、そんな構えないでくれよ。取って食おうってワケじゃないんだ」
橘正人「忙しくてなかなか子供たちとの時間が取れなくてね、話を聞くのは妻からばかりだ。特に下の子のナオトは僕の仕事が嫌いでね、アイツが生まれた頃から家にあまり帰れなくなって一緒に過ごせなかったせいかも知れない」
花垣武道「え…あ…いや…オレは…別に何も頭上げてください!」
橘正人「ナオトに務まるかどうかわからないが、それでも父親として嬉しい。話の通り良い子そうで安心したよ。花武君、僕の頼みを聞いてくれるかい?」
橘亮子「お帰り。もうすぐご飯よ」
橘日向「ハーイ」
橘直人「姉ちゃんデートしてたんだよ」
橘亮子「どうしたの急に!?」
花垣武道〈ちょっと待って下さいよ!オレだってヒナをっ〉
橘正人〈君は不良だ。娘を巻き込まないと言い切れるかい?〉
半間修二「寒っびー!オイ千冬ータケミっちまだ?」
松野千冬「ちょっとヤボ用だってさ」
稀咲鉄太「大丈夫か?作戦決行は明日だぞ」
橘正人〈君は不良だ。娘を巻き込まないと言い切れるかい?〉
半間修二「寒っびー!オイ千冬ータケミっちまだ?」
松野千冬「ちょっとヤボ用だってさ」
稀咲鉄太「大丈夫か?作戦決行は明日だぞ」
松野千冬「先メシ食っちまうか」
橘日向「え?」
花垣武道「別れようヒナ」
花垣武道「なんで急にって思うかもしんないけど、ずっと考えてたってゆーか…えっと好きな子ができたってゆーか…そう他に好きな子がいる…ヒナを…もう好きじゃない…だから…」
花垣武道「別れようヒナ」
花垣武道「なんで急にって思うかもしんないけど、ずっと考えてたってゆーか…えっと好きな子ができたってゆーか…そう他に好きな子がいる…ヒナを…もう好きじゃない…だから…」
橘日向「だいっきらい」
松野千冬「クリスマスの夜って教会は人でいっぱいなんじゃねぇの?」