柴八戒「よし」
柴八戒「今日で全てにカタをつける。待ってろアニキ!」
乾青宗「いいかテメェら!今日はオレとココが黒龍を仕切る」
乾青宗「ボスここで失礼します」
乾青宗「約束の為か?」
「隊長の金魚のフンだって言ってんだよ!」
「あとから入って来てでけぇ面してんじゃねぇぞ松野!」
「あとから入って来てでけぇ面してんじゃねぇぞ松野!」
場地圭介「隊の輪を乱すんじゃねぇ」
松野千冬「でもあいつらが…」
場地圭介「一人でイキってた頃とは違ぇんだよ千冬」
松野千冬「オレは場地さんにホレて東卍に入ったんです!」
松野千冬「オレは場地さんにホレて東卍に入ったんです!」
場地圭介「オレ以外の奴を認められねぇか」
花垣武道「(いよいよ今日は決戦だ!目的は八戒の殺しを止めて黒龍を潰す事!成功すれば今度こそ未来は良くなる!)」
松野千冬「タケミっち!」
花垣武道「ああ!任せとけ!」
花垣武道「オマエを止めに来た (八戒がここにいるって事は悔しいけど稀咲の読みは正しかったって事だ。大寿もこの教会に近づいているハズ。あとは外で稀咲達が大寿を足止めしてくれてる間にこいつを説得するだけだ)」
柴八戒「タケミっち…オレがオマエにあの話をしたのは止めて欲しかったワケじゃねぇ。決意の為だ!邪魔をすんならテメェも殺すゾ!?」
花垣武道「嘘だね。オレが悩みを人に話す時は決断できねぇ時だ。八戒!オマエの気持ちはわかるよ。大寿の独裁で他に道がねぇって…殺す以外に道がねぇって…でも殺すって選択は守るにはつながらねぇぞ!柚葉を…姉ちゃんを守りてぇんだろ!?八戒!」
柴八戒「テメェに何がわかる!?」
柴八戒「メシが不味ければ殴られた。挨拶がなければ丸一日正座を強いられた。兄貴より先に起きてなきゃ血ぃ吐くまで蹴っ飛ばされ機嫌が悪ぃ日は目が合うだけでぶっ飛ばされた!それが柴家だ!家族の問題に口出すんじゃねぇ!帰れ!テメェにオレは止めらんねぇ!」
柴八戒「タケミっち…オレがオマエにあの話をしたのは止めて欲しかったワケじゃねぇ。決意の為だ!邪魔をすんならテメェも殺すゾ!?」
花垣武道「嘘だね。オレが悩みを人に話す時は決断できねぇ時だ。八戒!オマエの気持ちはわかるよ。大寿の独裁で他に道がねぇって…殺す以外に道がねぇって…でも殺すって選択は守るにはつながらねぇぞ!柚葉を…姉ちゃんを守りてぇんだろ!?八戒!」
柴八戒「テメェに何がわかる!?」
柴八戒「メシが不味ければ殴られた。挨拶がなければ丸一日正座を強いられた。兄貴より先に起きてなきゃ血ぃ吐くまで蹴っ飛ばされ機嫌が悪ぃ日は目が合うだけでぶっ飛ばされた!それが柴家だ!家族の問題に口出すんじゃねぇ!帰れ!テメェにオレは止めらんねぇ!」
花垣武道「でも!人殺しはしねぇ!どんなに相手を恨んでも他の道がどんなに苦しくてもヒナが悲しむようなマネはゼッテェしねぇ! オイ八戒!柚葉はそれでいいのかよ!? 柚葉はテメェが人殺しになっても悲しまねぇんだな!?」
柴大寿「テメェらここで何してんだ!?」
稀咲鉄太「オレらハンマーズだったのか?」
半間修二「なぁなぁ?あえて聞かなかったけどよ、初めっから裏切るつもりだったんだろ?だったらなんでアイツらと手ェ組んだの?」
稀咲鉄太「面白ぇじゃん。だってなんにもできねぇんだぜ?あいつら」
半間修二「ばはっ♡好きだぜ稀咲。やっぱオレを楽しませられんのオマエだけー」
柴大寿「本気で殺しにきたかと少しは期待したぞ。辛ぇなぁ八戒。またオレの期待を裏切んのかよ。本気なら叫ぶな。静かに後ろから刺せ」
花垣武道「(大寿が来たって事は…稀咲に裏切られたんだ!千冬!けど結果兄殺し止められちゃったぞ!?これってミッション成功!? いやっ、今度は八戒がピンチだ!) やめろ!」
柴大寿「花垣武道ぃ、柴家の問題に口出すのはこれで二度目だぞぉ!?」
柴大寿「八戒、今のオレぁ後ろがガラ空きだぞ!?」
柴大寿「前は3割の力で殴ってやったけど二度目だからな!5割!な!?クソ痛ぇだろ?」
花垣武道「(体がっ…動かないっ… 今までいろんな人にぶん殴られてきたけど大寿は別格!殺されるっ!)」
柴大寿「八戒、今のオレぁ後ろがガラ空きだぞ!?」
柴大寿「前は3割の力で殴ってやったけど二度目だからな!5割!な!?クソ痛ぇだろ?」
花垣武道「(体がっ…動かないっ… 今までいろんな人にぶん殴られてきたけど大寿は別格!殺されるっ!)」
花垣武道「アンタが家族を…柚葉を痛めつけるからだろ!?」
柴大寿「聞いたか八戒? テメェの秘密を話そうか? 」
柴大寿「八戒はオマエの思ってるような奴じゃない。コイツは…」
柴八戒「やめろお!」
花垣武道「柚葉!」
柴大寿「柚葉テメェエ!やりやがったなコラあああ!」
柴八戒「柚葉…なんで…?なんでここに!?」
柴柚葉「オマエを助けに来た!アタシが全部終わらせる!」
柴大寿「八戒はオマエの思ってるような奴じゃない。コイツは…」
柴八戒「やめろお!」
花垣武道「柚葉!」
柴大寿「柚葉テメェエ!やりやがったなコラあああ!」
柴八戒「柚葉…なんで…?なんでここに!?」
柴柚葉「オマエを助けに来た!アタシが全部終わらせる!」
柴柚葉「違う。花垣には何も聞いてない。稀咲鉄太に全部聞いた」
花垣武道「(ちょっと待て…稀咲が柚葉をけしかけたって事か?もしかして…元の歴史でも八戒は大寿を殺してない?)」
花垣武道「(おかしいと思ってたんだ。オレは何もしてないのに八戒は大寿を殺し損ねた。つまり元の歴史でも八戒は大寿を殺せてなかった。 そして柚葉が大寿を刺した!)」
柴大寿「しくじったな柚葉。黙って近づき全体重を乗せて刺しにきたのは上出来だったが一瞬早く動けた。花垣が叫んでくれたおかげでな!花垣を憎め」
花垣武道「(傷が浅い!って事はオレが助けた?嘘!? じゃあこれで八戒が稀咲に操られる未来は回避できたって事か!?」