小嶋元太「どこにもいなかったな灰原…」
コナン「買い物ならとっくに終わってんだろうに」
「ニャーニャー」
小嶋元太「関係ないだろ灰原に…」
灰原哀「可愛い!」
阿笠博士「ほお~インドホシガメじゃな」
コナン「あれって確か輸入が規制されてるんじゃねぇか?」
檜垣ミツル「ご心配なく。ちゃんとしたお店で買ったのよ」
檜垣ミツル「驚いた!チロがよく懐いた事」
吉田歩美「チロちゃんどこ!?」
コナン「この中だ」
阿笠博士「ほお~インドホシガメじゃな」
コナン「あれって確か輸入が規制されてるんじゃねぇか?」
檜垣ミツル「ご心配なく。ちゃんとしたお店で買ったのよ」
檜垣ミツル「驚いた!チロがよく懐いた事」
コナン「この中だ」
吉田歩美「お腹空いてるのかな…」
コナン「灰原!みんな心配してんだぞ!連絡しろ!」
灰原哀「(私どうしたんだろう…ここは…)」
灰原哀「(もうこんな時間!5時間も眠っていたなんて)」
灰原哀「(ん?インドホシガメ…檜垣さんの家だわ)」
コナン「灰原!みんな心配してんだぞ!連絡しろ!」
灰原哀「(もうこんな時間!5時間も眠っていたなんて)」
灰原哀「(ん?インドホシガメ…檜垣さんの家だわ)」
🔔「ピンポン」
「あれ?」
コナン「やっぱり留守なの?」
酒店店主「ああ…6回も鳴らしたんだが、なしのつぶてさ…参ったね…奥さん、この時間に来てくれと言ったのになぁ…仕方ない。出直すと伝えてくれや。な!?チロ」
千葉刑事「つい先、空港通りの交番から気になる落とし物の届けがあってね」
コナン「え!?探偵団のバッジ!?」
千葉刑事「そう、付近でパンクの修理をしていたトラックの運転手から」
コナン〈みんな心配してんだぞ!連絡しろ!〉
コナン「やっぱり留守なの?」
酒店店主「ああ…6回も鳴らしたんだが、なしのつぶてさ…参ったね…奥さん、この時間に来てくれと言ったのになぁ…仕方ない。出直すと伝えてくれや。な!?チロ」
千葉刑事「つい先、空港通りの交番から気になる落とし物の届けがあってね」
コナン「え!?探偵団のバッジ!?」
千葉刑事「そう、付近でパンクの修理をしていたトラックの運転手から」
コナン〈みんな心配してんだぞ!連絡しろ!〉
小嶋元太「結構遠いな…もう一時間は走ってるぞ」
円谷光彦「正確にはまだ50分です」
檜垣ミツル「ウウン」
檜垣ミツル「私より…主人を殺害した犯人は逮捕されましたの?」
小嶋元太「とんだ買い物だったな」
コナン「偶然…か?」
灰原哀「おばさんこそ最悪の偶然だったわ。強盗に入られてる間にご主人が殺害されるなんて」
コナン「本当にそう思うか?あれがみんな偶然だって」
コナン「なぜあの時、強盗は灰原を家の中に引きずり込んだんだ?ほっとけば留守だと思わせられたのに」
コナン「それになぜおめーは二度も眠らされた?強盗はそんなに長い間この家で粘ってたんか?」
灰原哀「え?」
コナン「強盗とあの人を同時に見る事ができたかと聞いてるんだ」
灰原哀「それは無理よ。真後ろからタオルを被せられてすぐに何も見えなくなったもの…」
コナン「強盗と殺人…それに引きずり込まれた灰原…偶然は偶然ではなく実はみんな仕組まれていたんじゃねぇか」
灰原哀「チロをダシにして私をアリバイの証人に仕立てようとしたっていうの?」
灰原哀「それは無理よ。真後ろからタオルを被せられてすぐに何も見えなくなったもの…」
コナン「強盗と殺人…それに引きずり込まれた灰原…偶然は偶然ではなく実はみんな仕組まれていたんじゃねぇか」
灰原哀「チロをダシにして私をアリバイの証人に仕立てようとしたっていうの?」
円谷光彦「最低5時間半はかかりますよね」
コナン「いやでも…」
灰原哀「私が目覚めてから…おばさんを見たのは」
灰原哀「2時少し過ぎ。私が眠っていたのはギリギリ5時間しかないわ」
コナン「もう一つ、空港通りでおめーのバッジが見つかったのも気になるんだ」
灰原哀「私が目覚めてから…おばさんを見たのは」
灰原哀「2時少し過ぎ。私が眠っていたのはギリギリ5時間しかないわ」
コナン「もう一つ、空港通りでおめーのバッジが見つかったのも気になるんだ」
小嶋元太「酒屋さんの配達!」
酒店店主〈6回も鳴らしたんだが、なしのつぶてさ〉
灰原哀「待って!6回ですって!?私は二回しか聞いていないわよ。それも立て続けじゃなくゆっくりと」
コナン「やっぱりそうだったんだ。チャイムも駅のアナウンスも犯人が仕掛けておいた録音と思えばいい」
円谷光彦「そうか!ここから北海道を往復したとするから時間が足りない。でも灰原さんが目覚めたのが空港近くの別の家だったら」
吉田歩美「あ!あの看板に出てた」
灰原哀「待って!6回ですって!?私は二回しか聞いていないわよ。それも立て続けじゃなくゆっくりと」
コナン「やっぱりそうだったんだ。チャイムも駅のアナウンスも犯人が仕掛けておいた録音と思えばいい」
円谷光彦「そうか!ここから北海道を往復したとするから時間が足りない。でも灰原さんが目覚めたのが空港近くの別の家だったら」
吉田歩美「あ!あの看板に出てた」
小嶋元太「でもよ、家が二軒あったなんてどうやって証明できるんだ?」
灰原哀「あれは何だったのかしら…」
吉田歩美「転がった缶が別の方向へ曲がったの?」
灰原哀「ええ、もう一度目が覚めた時は缶はピクリとも動かなかったけど…」
コナン「わかったぞ!きっとそれだ!」
コナン「元太!テーブルの端を少し持ち上げてみてくれ」
吉田歩美「転がった缶が別の方向へ曲がったの?」
灰原哀「ええ、もう一度目が覚めた時は缶はピクリとも動かなかったけど…」
コナン「わかったぞ!きっとそれだ!」
小嶋元太「おお…これでいいか?」
灰原哀「これよ!江戸川君が言いたいのは」
吉田歩美「なになに?教えて」