『ルンバー海賊団 音楽家・剣士 ブルック 50年前・38歳』
ヨーキ「そうするとなラブーン、不思議な事におれ達の船はまたこのレッドラインの裏側にたどり着き、そして再び壁を越えこの岬に帰って来るんだ。それを待っててくれ。ほんの2・3年の辛抱だ」
ヨーキ「その時またみんなに会える」
「やめてくれ~朝からその音量は~~!」
ブルック「了解!船長の好きな唄」
「おい、いつまでついてくんだ?」
「早くエサ食えラブーン!」
「おいお前いつの間に名前つけたんだ!?」
ブルック「ラブーン!寒くないですか!?」
ヨーキ「いいや、頭の形が他人とは思わねェのさ」
ラブーン「プォ~プォ♪」
ブルック「ああ唄はちょっと待ってください。私達は確かに仲間だけどお前はクジラで…グランドラインは危険な海なんですよ!お前が大人ならまだしもこのウエストブルーとは比べ物にならないくらい凶暴な生物達が」
ラブーン「プオ~~~~!プォプォ!プォプォ!」
ブルック「ダメだ…とても聞いてくれません」
ヨーキ「ダメか…」
ブルック「ああ唄はちょっと待ってください。私達は確かに仲間だけどお前はクジラで…グランドラインは危険な海なんですよ!お前が大人ならまだしもこのウエストブルーとは比べ物にならないくらい凶暴な生物達が」
ラブーン「プオ~~~~!プォプォ!プォプォ!」
ヨーキ「ダメか…」
「オイオイ縁起でもねェなコノヤロー」
ヨーキ「ルンバー海賊団の船長のヨーキだ。ウエストブルーではちょっと知れた名“キャラコのヨーキ”とはおれの事。悪ィがクロッカスさんよ、船がずいぶんやられちまって」
クロッカス「好きなだけ停めていいが、その間の私の飲食の世話をしろ」
ヨーキ「ぬははは!まいった!海賊からたかるのかおめェ!」
ヨーキ「よし!一緒に祝ってくれ!今日は祝賀の宴だおれ達ァ!」
クロッカス「ところで一緒に連れてきたクジラはペットか?」
ヨーキ「ルンバー海賊団の船長のヨーキだ。ウエストブルーではちょっと知れた名“キャラコのヨーキ”とはおれの事。悪ィがクロッカスさんよ、船がずいぶんやられちまって」
クロッカス「好きなだけ停めていいが、その間の私の飲食の世話をしろ」
ヨーキ「ぬははは!まいった!海賊からたかるのかおめェ!」
ヨーキ「よし!一緒に祝ってくれ!今日は祝賀の宴だおれ達ァ!」
クロッカス「ところで一緒に連れてきたクジラはペットか?」
「ビンクスの酒を届けに行くよ♪」
ブルック「わかってください。今度の様にはいきません。グランドラインは危険すぎます」
ブルック「小さなお前の体ではとてもじゃないけど無理です。私だってお別れするのはイヤです。この前だってどれだけ辛かったか…でも…」
ヨーキ「別れやしねェよ」
ブルック「小さなお前の体ではとてもじゃないけど無理です。私だってお別れするのはイヤです。この前だってどれだけ辛かったか…でも…」
ヨーキ「別れやしねェよ」
ブルック「船長…」
ヨーキ「ラブーン!おれ達を待っててくれ!おれ達の船はこの海を真っすぐ!ただ真っすぐ進む」
ヨーキ「そうするとなラブーン、不思議な事におれ達の船はまたこのレッドラインの裏側にたどり着き、そして再び壁を越えこの岬に帰って来るんだ。それを待っててくれ。ほんの2・3年の辛抱だ」
ヨーキ「その時またみんなに会える」
ヨーキ「ラブーン!そしたらまたどこへでも一緒に冒険しよう!おれ達は仲間だもんな!」
ブルック「よくわかってくれましたね!ありがとうラブーン!」