ブルック「一人ぼっちの大きな船でこの唄は唯一…私以外の命を感じさせてくれたのです」
ブルック「あ、私仲間になっていいですか?」
ルフィ「おう、いいぞ」
ルフィ「おう、いいぞ」
ロビン「ふふ」
ラブーン「ブオオオオオオオ!」
クロッカス「どうしたラブーン…今日はやけに上機嫌だな」
ブルック「改めまして!申し遅れました!」
ブルック「私死んで骨だけ名をブルックと申します。フダツキでございます。通称“鼻唄”のブルック!懸賞金3千300万ベリー!」
ブルック「昔とある王国の護衛戦団の団長を務め、その後ルンバー海賊団船長代理、音楽家兼剣士!」
ラブーン「ブオオオオオオオ!」
クロッカス「どうしたラブーン…今日はやけに上機嫌だな」
ブルック「改めまして!申し遅れました!」
ブルック「私死んで骨だけ名をブルックと申します。フダツキでございます。通称“鼻唄”のブルック!懸賞金3千300万ベリー!」
ブルック「昔とある王国の護衛戦団の団長を務め、その後ルンバー海賊団船長代理、音楽家兼剣士!」
ブルック「今日より麦わらのルフィ船長にこの命!お預かり頂きます!皆さんのお荷物にならぬ様に骨身を惜しまず頑張りますっ!」
ブルック「すばらしい!」
ブルック「ありがとうございます、フランキーさん、ウソップさん」
チョッパー「バカヤロー!うれしくなんかねーぞコノヤロー!」
ブルック「なんて立派なお墓」
ブルック「このスリラーバークは奇しくも我々の故郷ウエストブルーからやって来た島…ふるさとの土地ならば少しはゆっくり眠れるでしょう…」
ウソップ「じゃあブルック、おれ達先に行ってるぞ」
ブルック「ああ…びっくりした…あなたもうよろしいんで?」
ゾロ「ああ、動きづらいからな~」
ローラ「行ってたんじゃなくて新世界の生まれなのよ。私のママが海賊やっててね…あ、これママのビブルカードよ。あげるわ」
リスキー兄弟「ローラ船長、ビブルカードは新世界にしかねェんすよ」
ローラ「これはただ紙じゃないのよ。濡らしても燃やしても平気なの。自分の爪の切れ端をお店に持ってくと、それを混ぜて特殊な一枚の紙を作ってくれるわけ。それが別名“命の紙”ビブルカード」
ローラ「それを離れていく友人や家族に破って渡しておくの」
ローラ「見てて。これは私のママから貰ったビブルカードね。離れたカード同士は世界中のどこにいても引き合うから、私はいつでもママのいる方角がわかるってわけよ」
チョッパー「へー!不思議だなーそんなのいっぱいあんまかなー新世界って」
ローラ「このママのビブルカードに私がサインしとくから、いつか何かに困ったらこれを辿ってママに会うといいわ。その時は私も元気でやってたって伝えてね」
エース〈その紙きれがおれとお前をまた引き合わせる〉
ルフィ「ああ…エースの紙か?」
ルフィ「いいんだ。気に入んな」
ルフィ「万が一本当にピンチでもいちいちおれに心配されたくねェだろうし、エースは弱ェとこ見せんの大っ嫌いだしな」
ルフィ「行ったっておれがどやされるだけさ。おれ達は出合えば敵の海賊。エースにはエースの冒険があるんだ」
ルフィ「いいんだ。気に入んな」
ルフィ「万が一本当にピンチでもいちいちおれに心配されたくねェだろうし、エースは弱ェとこ見せんの大っ嫌いだしな」
ルフィ「行ったっておれがどやされるだけさ。おれ達は出合えば敵の海賊。エースにはエースの冒険があるんだ」
サンジ「そのビブルカードってのが本人が弱ると縮むだけで、また元気になったら元の大きさに戻るそうだな」
ルフィ「うん!会うならそん時!その為にエースはこの紙をおれにくれたんだ!」
ルフィ「そういやゾロ、おめェずっと寝てたからまだやってねェよな!?」
ウソップ「えーそれでは改めまして新しい仲間、音楽家ブルックの乗船を祝してェ」
「乾杯ィ!」