ドラケン「あ?ずっと見てたよ」
三ツ谷隆「(不良だ!子どもなのにピアス)」
ドラケン「カルビ丼食う?」
ドラケン「オレは龍宮寺堅。オマエは?」
三ツ谷隆「三ツ谷隆」
ドラケン「ガキんちょがこんな夜中にフラフラしてたら親心配すんぞ?」
三ツ谷隆「(不良だ!子どもなのにピアス)」
ドラケン「カルビ丼食う?」
三ツ谷隆「三ツ谷隆」
ドラケン「ガキんちょがこんな夜中にフラフラしてたら親心配すんぞ?」
ドラケン「あれ?全部食った?」
ドラケン「今から家来いよ!どうせ暇だろ!?」
三ツ谷隆「ここがオマエんち!?大人の店じゃん!」
三ツ谷隆「いつもこうやって小遣い稼ぎしてんの?」
ドラケン「おう!こいつらは一回千円。オレはマッサージ一時間券」
「ケン坊のマッサージはピカイチよ?」
ドラケン「ん?どうした?」
三ツ谷隆「え…なんか…いいなぁって…ウチはさ、お袋いっつも家いなくて学校終わったらずっと妹2人の面倒見てさ」
ドラケン「あ、コイツ家出してんの」
三ツ谷隆「オレもここに住みたいな!」
三ツ谷隆「何すんだよ!」
ドラケン「ん?どうした?」
三ツ谷隆「え…なんか…いいなぁって…ウチはさ、お袋いっつも家いなくて学校終わったらずっと妹2人の面倒見てさ」
ドラケン「あ、コイツ家出してんの」
三ツ谷隆「オレもここに住みたいな!」
三ツ谷隆「何すんだよ!」
三ツ谷隆「え?オレの方が料理うまいかんなぁ。普段ろくにやらねぇからクソ不味いし…嫌いかな…」
ドラケン「へぇ、いいね!」
三ツ谷隆「聞いてた?不味いんだよ?」
ドラケン「オレ両親いねぇから、“クソ不味い”とかそういうの憧れる」
ドラケン「家帰れよ三ツ谷。本当は心配で心配でしょうがねぇんだろ?妹たちの事。顔に書いてあるぜ?」
三ツ谷隆「(なんか…見透かされた気がした…)」
三ツ谷隆「オレは家族を大事にする不良になる!」