レオン・ロー「待たせたかな」
レオン「変わった所に呼び出したね」
シェリリン・タン「日本語で喋らない?周りの人に聞かれないように」
シェリリン「人目があればあなたは妙な真似はできないでしょう?」
レオン「ずいぶんな言い草だな。まるで僕が君を狙ってるみたいだ」
レイチェル「余計なお喋りはなしよ。私の提案に対する返事だけ聞かせて。イエス?それともノー?」
レオン「返事をする前に、君が注文した品を当ててみせよう。アイスティー」
レオン「なんかじゃない…シャンパーニュ…いやワインだ…赤ではなく白…よく冷えたムルソー」
レオン「返事をする前に、君が注文した品を当ててみせよう。アイスティー」
レオン「なんかじゃない…シャンパーニュ…いやワインだ…赤ではなく白…よく冷えたムルソー」
レイチェル「何!」
「あなた何を?」
レオン「現場保存だよ。殺害現場が踏み荒らされてしまうだろ?」
リシ・ラマナサン「アイダン警部補!召集ありがとうございます」
マーク・アイダン「殺害現場はこの先のショッピングモールだ」
マーク「あのレオン・ローが遺体第一発見者だよ」
マーク「お前はあいつの一番弟子だったんだろ?あまり事件に口出さない様に言ってくれ」
リシ・ラマナサン「アイダン警部補!召集ありがとうございます」
マーク・アイダン「殺害現場はこの先のショッピングモールだ」
マーク「あのレオン・ローが遺体第一発見者だよ」
マーク「お前はあいつの一番弟子だったんだろ?あまり事件に口出さない様に言ってくれ」
リシ「教官として犯罪行動心理学を叩き込んでくださったレオン先生のおかげです」
レオン「先生だなんでよしてくれ。今は民間人さ。それにしても犯人は爆弾まで用意していたとはな…」
リシ「爆発された車は被害者シェリリン・タンさんのものでした」
レオン「彼女は優秀な弁護士だったから、恨まれる事もあっただろうし、危険な相手との付き合いも…」
「エレベーターの壁に妙なものが」
マーク「何だこれは」
レオン「先生だなんでよしてくれ。今は民間人さ。それにしても犯人は爆弾まで用意していたとはな…」
リシ「爆発された車は被害者シェリリン・タンさんのものでした」
レオン「彼女は優秀な弁護士だったから、恨まれる事もあっただろうし、危険な相手との付き合いも…」
「エレベーターの壁に妙なものが」
マーク「何だこれは」
コナン「何だここ」
コナン「やっぱりてめぇ…」
「てかお前どうやってスーツケースから出たんだ?」
コナン「コイツだよ。コイツの先端をさし込めば、中からでも案外簡単に開くんだぜ」
「ボールペンくらい問題ないと思ったが、油断も隙もねぇな!」
コナン「それはこっちのセリフだ怪盗キッド!」
「てかお前どうやってスーツケースから出たんだ?」
コナン「コイツだよ。コイツの先端をさし込めば、中からでも案外簡単に開くんだぜ」
「ボールペンくらい問題ないと思ったが、油断も隙もねぇな!」
コナン「それはこっちのセリフだ怪盗キッド!」
新一(キッド)「あったあった」
コナン「(あれは園子の…)」
新一(キッド)「19世紀末、海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされていた伝説の秘宝」
新一(キッド)「世界最大級のブルーサファイア、別名“紺青の拳”」
新一(キッド)「去年、ジョンハン・チェン氏が引き上げに成功した」
新一(キッド)「ビッグジュエルだよ」
コナン「ジョンハン・チェンといえば、シンガポールの実力者の一人だ」
新一(キッド)「そう、そしてこのおっさんは武闘が大好きでな」
新一(キッド)「宝石をチャンピオンベルトに埋め込み、空手トーナメントの開催を決めちまった」
新一(キッド)「それはやめといた方がいい。お前が入国できたのは、このスーツケースのお陰なんだぜ」
新一(キッド)「手荷物検査のX線も通さない特別仕様」
新一(キッド)「そして中には12時間は保つ酸素発生器と」
新一(キッド)「長期間入っていても体が痛くならない極上のクッションが詰め込まれた優れもの」
新一(キッド)「この意味がわかるかな?名探偵…俺の助けがないとパスポートもないお前はこの国を出られない。日本に帰れなくなるって事だ」
毛利蘭「いた新一」
鈴木園子「ガキンチョじゃない!どうしてここにいんの?」
新一(キッド)「な、ビックリだろ?コイツここの子供らしいぜ?」
新一(キッド)「手荷物検査のX線も通さない特別仕様」
新一(キッド)「そして中には12時間は保つ酸素発生器と」
新一(キッド)「長期間入っていても体が痛くならない極上のクッションが詰め込まれた優れもの」
新一(キッド)「この意味がわかるかな?名探偵…俺の助けがないとパスポートもないお前はこの国を出られない。日本に帰れなくなるって事だ」
毛利蘭「いた新一」
鈴木園子「ガキンチョじゃない!どうしてここにいんの?」
コナン「日本に行ってる」
毛利蘭「アーサー君一人でお留守番なの?」
「おらおらァ!邪魔だ!」
コナン「真ん中にいるのは中富禮次郎だな」
京極真「遅れてしまい申し訳ありません」