中富禮次郎「こりゃ貸切だな!」
リシ「レオン先生、失礼ですが、少し腕が鈍ったんじゃないですか?世界を動かしていたのはあなたじゃない」
リシ「僕さ」
レオン「まさか君が…ま…待って!待ってくれ!」
レオン「これを君にやろう!中には宝石が入ってる!」
リシ「何をするんだ!僕は首謀者である二人を捕まえようとしていたんだ!」
コナン「下手な芝居はやめるんだな、リシ・ラマナサン!あんたが黒幕だという事はわかってる。最初に疑問を持ったのは、現場に残されていたキッドの予告状だ」
リシ「弁護を担当したシェリリン・タンに近づき、禮次郎の件をネタにレオンをゆすらないかと持ちかけたら、あっさり教えてくれたよ」
リシ「そしてレイチェル、そう、彼女を通してお前達の情報は全て筒抜けだったのさ!」
レオン「ならば、キッドの予告状を貼ったのはなぜだ?」
キッド「教えて貰おうか」
リシ「紺青の拳…そして身に覚えのない殺人事件…この二つをぶら下げれば、怪盗はきっと来る。そしてお前達の計画を邪魔してくれる」
リシ「あの高校生探偵の登場は予定外だったが、しっかりと役目を果たしてくれたよ」
リシ「中富さん、あんたは盗みの疑いをかけられた所をレオンに救われたそうだが、果たしてそれは偶然かな?よく考えてみて」
リシ「フッ…よく気の付くボウヤだな。その通り、このホテルには鈴木財閥のお嬢様がいる。誘拐すれば身代金はケタ違いだ」
京極真「失礼します!」
京極真「エレベーターが全部止まっていました!ここを出ましょう!」
レオン「見ろ。結局全ては私の思い描いた通りになるんだ。この街は焼き尽くされ生まれ変わる!ふふふ…ハハハハハハハ」
リシ「お前が見る事はないがな!」
中富禮次郎「ね…眠りの小五郎!?」
「zzZzz…」
レオン・ロー「わからん…この男の事だけは…」
レオン「ふふふ…ハハハハハハハ!この街は新たに生まれ変わるんだ!私の手で!」
レオン「驚いたな。君にここまでの能力があったとはね。私も読みきれなかったよ」
レオン「リシ…こうなったら潔く認めよう」
レオン「そう、これは全て私の計画だ。少し話そうじゃないか。そんな物騒な物はしまってくれ」
リシ・ラマナサン「レオン先生こそ何か勘違いをしてるんじゃないかな」
コナン「タンカーが止まった!」
レオン「ふふふ…ハハハハハハハ!この街は新たに生まれ変わるんだ!私の手で!」
レオン「リシ…こうなったら潔く認めよう」
レオン「そう、これは全て私の計画だ。少し話そうじゃないか。そんな物騒な物はしまってくれ」
リシ・ラマナサン「レオン先生こそ何か勘違いをしてるんじゃないかな」
コナン「タンカーが止まった!」
ヘッズリ「……」
レオン「お前どういうつもりだ!」
ヘッズリ「あんたに仕えていたのは、京極と戦う為だ。もうあんなに仕える意味はない」
リシ「レオン先生、失礼ですが、少し腕が鈍ったんじゃないですか?世界を動かしていたのはあなたじゃない」
リシ「僕さ」
レオン「まさか君が…ま…待って!待ってくれ!」
レオン「これを君にやろう!中には宝石が入ってる!」
コナン「下手な芝居はやめるんだな、リシ・ラマナサン!あんたが黒幕だという事はわかってる。最初に疑問を持ったのは、現場に残されていたキッドの予告状だ」
リシ「何!?」
コナン「レオンさん程の自惚れの強い人が、計画の達成を目前にして海外に逃げるわけがない」
コナン「きっと一番の見晴らしのいい場所で見物しているハズ。その事にあんたが気づかないハズがない!」
リシ「驚いたな…あれは僕を試したんだな」
コナン「全ては5年前、お父さんの事故が計画の始まりだったんだね」
コナン「きっと一番の見晴らしのいい場所で見物しているハズ。その事にあんたが気づかないハズがない!」
リシ「驚いたな…あれは僕を試したんだな」
コナン「全ては5年前、お父さんの事故が計画の始まりだったんだね」
中富禮次郎「どういう事だ?」
リシ「僕も最初は事故だと思っていた」
リシ「だが、親父の遺品整理をしていて気づいたんだ。親父は海底遺跡を調査中」
リシ「偶然、海賊王の証、紺青の拳が眠っている可能性の高い沈没船を発見したんだ」
リシ「だからまず親父を殺害したんだろ!先に宝石を引き上げさせない為にな!」
リシ「正義感の強い父なら必ず助けに入るとにらんだんだ」
リシ「だが、親父の遺品整理をしていて気づいたんだ。親父は海底遺跡を調査中」
リシ「偶然、海賊王の証、紺青の拳が眠っている可能性の高い沈没船を発見したんだ」
リシ「だからまず親父を殺害したんだろ!先に宝石を引き上げさせない為にな!」
リシ「正義感の強い父なら必ず助けに入るとにらんだんだ」
リシ「親父の死に疑問をもった僕はこの国でアンタに弟子入りして予備警察官になった。そして事故について調べ始めた」
リシ「弁護を担当したシェリリン・タンに近づき、禮次郎の件をネタにレオンをゆすらないかと持ちかけたら、あっさり教えてくれたよ」
リシ「そしてレイチェル、そう、彼女を通してお前達の情報は全て筒抜けだったのさ!」
レオン「ならば、キッドの予告状を貼ったのはなぜだ?」
キッド「教えて貰おうか」
リシ「紺青の拳…そして身に覚えのない殺人事件…この二つをぶら下げれば、怪盗はきっと来る。そしてお前達の計画を邪魔してくれる」
リシ「あの高校生探偵の登場は予定外だったが、しっかりと役目を果たしてくれたよ」
リシ「中富さん、あんたは盗みの疑いをかけられた所をレオンに救われたそうだが、果たしてそれは偶然かな?よく考えてみて」
毛利小五郎「おお!」
毛利小五郎「うわああああ!」
コナン「(蘭!)」
毛利小五郎「蘭!」
毛利小五郎「何だお前ら!」
レオン「さてリシ君、残念ながら形勢逆転だ」
レオン「ユージーン、計画は失敗したが、この宝石は君にあげるよ」
レオン「ここにいるやつら全員を片付けろ」
「動くな」
ユージーン・リム「この宝石さえ手に入ればもうお前に用はねぇ。そんな戯言に付き合っていられるか」
毛利小五郎「うわああああ!」
コナン「(蘭!)」
毛利小五郎「蘭!」
毛利小五郎「何だお前ら!」
レオン「さてリシ君、残念ながら形勢逆転だ」
レオン「ユージーン、計画は失敗したが、この宝石は君にあげるよ」
レオン「ここにいるやつら全員を片付けろ」
「動くな」
ユージーン・リム「この宝石さえ手に入ればもうお前に用はねぇ。そんな戯言に付き合っていられるか」
コナン「お前達の狙いは」
リシ「フッ…よく気の付くボウヤだな。その通り、このホテルには鈴木財閥のお嬢様がいる。誘拐すれば身代金はケタ違いだ」
京極真「失礼します!」
京極真「エレベーターが全部止まっていました!ここを出ましょう!」
リシ「お前が見る事はないがな!」
キッド「お前本気か!?」
コナン「もちろん」
鈴木園子「これずっとつけてたの?」
京極真「…はい…」