岩貞和明「今日は楽しんでいってね」
「はい!」
「Jリーグ30周年記念マッチ」
「リーグ王者奪還を狙う川崎フロンターレVS」
「聖地国立競技場で負けるわけにはいかない」
「FC東京の好カード」
「ゲストは日向坂46の影山優佳さんに来ていただきました」
影山優佳「影山優佳です。よろしくお願いいたします」
「さあ今キックオフ!」
「行けぇ!」
「Jリーグ30周年記念マッチ」
「リーグ王者奪還を狙う川崎フロンターレVS」
「聖地国立競技場で負けるわけにはいかない」
「FC東京の好カード」
「ゲストは日向坂46の影山優佳さんに来ていただきました」
影山優佳「影山優佳です。よろしくお願いいたします」
「今日の特別イベント!抽選で選ばれた子供達と両チーム選手達との混合スペシャルフレンドリーマッチが行われます」
「行けぇ!」
橘田健人「ありがとう」
コナン「ああ世界を相手に戦ってる人達の言う事は違う」
真田貴大「声おっきいわ!他のお客さんに気づかれたらどないすんのや」
コナン「大方敵情視察って所でしょ」
真田貴大「そうや。次に対戦するときは、ぎったんぎったんにしてやろおもてな~」
円谷光彦「どうなってるんですか?サポーターがいません」
灰原哀「これ見て。SNSのライブ中継よ。国立競技場の外で揉めてるみたい」
「ちょっと!」
竹内亮「申し訳ありませんが、そのチケットは無効の様です」
コナン「ん?何だあいつ」
コナン「あの男の人」
コナン「さっきから全く試合を見てねぇんだよ」
高木刑事「ああコナン君」
コナン「高木刑事、お願いがあるんだけど、今から画像を送るから、そこに写ってる人の事を調べてみて欲しいんだ」
灰原哀「これ見て。SNSのライブ中継よ。国立競技場の外で揉めてるみたい」
「ちょっと!」
竹内亮「申し訳ありませんが、そのチケットは無効の様です」
コナン「あの男の人」
コナン「さっきから全く試合を見てねぇんだよ」
高木刑事「ああコナン君」
コナン「高木刑事、お願いがあるんだけど、今から画像を送るから、そこに写ってる人の事を調べてみて欲しいんだ」
高木刑事「さっきの写真、顔認証ソフトにかけたら一致したよ」
高木刑事「名前は福永裕三55歳。現在は目立った活動のないテロ組織のリーダー。過去には大規模なテロ計画を企てた首謀者だったそうだよ」
高木刑事「幸いにも計画は未然に防がれ、テロ組織は一網打尽に、有罪判決を受け服役、つい先日刑期を終えて出所」
真田貴大「ったく…わざわざ大阪から見に来たのに肝心の試合が見れへんなんてなあ」
コナン「別について来なくてもいいんだけど」
真田貴大「子供にテロリスト押しつけてのほほんとサッカー観戦?そんなんありえへん!」
コナン「大人がいつも役に立つとは限らないけどね」
コナン「別について来なくてもいいんだけど」
真田貴大「子供にテロリスト押しつけてのほほんとサッカー観戦?そんなんありえへん!」
コナン「大人がいつも役に立つとは限らないけどね」
真田貴大「入場ゲートへひとっとびや!」
真田貴大「あかん!無敵のJリーガーでもこりゃちょお手上げや」
コナン「サポーターはみんな入りたいハズなのにそうじゃない人が混じってるよ」
コナン「あの福永って人、全然懲りてないみたいだ」
灰原哀「動きがあったわ」
灰原哀「多分仲間だと思うけど、大きなケースを渡してる」
コナン「まさか爆弾か!?」
真田貴大「あかん!無敵のJリーガーでもこりゃちょお手上げや」
コナン「サポーターはみんな入りたいハズなのにそうじゃない人が混じってるよ」
コナン「あの福永って人、全然懲りてないみたいだ」
灰原哀「動きがあったわ」
灰原哀「多分仲間だと思うけど、大きなケースを渡してる」
コナン「まさか爆弾か!?」
灰原哀「いいえ、あのケースの形状は」
真田貴大「なんやそれ!ハリウッド映画かいな!」
コナン「もしもし高木刑事?競技場の千駄ヶ谷ゲートへ向かってくれる?」
コナン「やはり誰かを狙撃しようとしてると考えるべきか」
コナン「痛い!これ拷問だって痛い痛いよ!」
灰原哀「ここじゃないんだわ!国立競技場周辺で政府要人の住居や政府及び警察、自衛隊の関連施設」
コナン「そうか!競技場はあくまで狙撃地点!ターゲットはここ以外の場所!」
高木刑事「コナン君!たった今ゲートに到着したよ!」
コナン「高木刑事、国立競技場の近くで政府とか警察とか自衛隊が何かイベントやってないかな?」
佐藤刑事「国立競技場の厩戸記念講堂でホワイトカラー犯罪に関する講習会をやってるわ」
コナン「それだ!その講習会、目暮警部も出席してるんじゃない?」
佐藤刑事「国立競技場の厩戸記念講堂でホワイトカラー犯罪に関する講習会をやってるわ」
コナン「それだ!その講習会、目暮警部も出席してるんじゃない?」
佐藤刑事「どうしてそれを?でもそれと今回の事件何の関係があるの?」
コナン「昔、福永裕三を逮捕したのが目暮警部だったんだから」
コナン「それと締め出されたサポーターの中に福永の仲間が紛れ込んでるよ。だからチケットを持ってる人が中に入れる様に指示して!」
コナン「昔、福永裕三を逮捕したのが目暮警部だったんだから」
コナン「それと締め出されたサポーターの中に福永の仲間が紛れ込んでるよ。だからチケットを持ってる人が中に入れる様に指示して!」
佐藤刑事「残った人はテロリストってわけね」
高木刑事「佐藤さん?」
佐藤刑事「靴、預かっててね。私は青山ゲートに向かう」
「チケットお持ちの皆さん、押し合わずに順序よくご入場ください」
コナン「ハッキングまでしてたくさんのサポーターを締め出したのは、逃走を容易にする為!」
「チケットお持ちの皆さん、押し合わずに順序よくご入場ください」
コナン「ハッキングまでしてたくさんのサポーターを締め出したのは、逃走を容易にする為!」
真田貴大「成程な!大勢ん中に紛れ込めば、犯人を捕まえるんも難儀やろしな」
高木刑事「おい君!一課の高木だ。頼む。この車を駐車場へ」
真田貴大「ホンマにおったわ!」
「止まれ!車を降りろ!」
佐藤刑事「武器を捨てなさい!警察よ!あなた達を逮捕します!」
目暮警部「何だ?」
高木刑事「お前もだ!武器を捨てろ!」
高木刑事「おい君!一課の高木だ。頼む。この車を駐車場へ」
真田貴大「ホンマにおったわ!」
佐藤刑事「武器を捨てなさい!警察よ!あなた達を逮捕します!」
目暮警部「何だ?」
高木刑事「お前もだ!武器を捨てろ!」
目暮警部「何だ?何がどうしたって?」
佐藤・高木「警部!伏せて!」
コナン「させるか!」
真田貴大「さがっとけ!」
「では本当なんですね?真田選手が捜査一課警部暗殺計画を未然に防いだというのは?」