ベルモット「さすがね。すぐに戻って」
キャンティ「チッ!あんに言われなくてもそうするさ」
ウォッカ「おいおいどこまで行くつもりだ?猶予は一分と伝えといたハズだぜ」
リースリング「言ったハズよ!私はNOCではないと!」
ジン「ならば白黒つけようじゃないか…なァ…リースリング」
ジン「お前の他に紛れ込んでいるネズミの名前を吐け」
ウォッカ「さっさと吐いちまえよ。苦しみたくねぇだろ?」
リースリング「何度も言わせないで!私はNOCじゃない!脅しても無駄よジン!」
ウォッカ「おいおいどこまで行くつもりだ?猶予は一分と伝えといたハズだぜ」
リースリング「言ったハズよ!私はNOCではないと!」
ジン「ならば白黒つけようじゃないか…なァ…リースリング」
ジン「お前の他に紛れ込んでいるネズミの名前を吐け」
ウォッカ「さっさと吐いちまえよ。苦しみたくねぇだろ?」
リースリング「何度も言わせないで!私はNOCじゃない!脅しても無駄よジン!」
ウォッカ「どちらへ?」
ジン「日本だ。残るは二人」
ジェイムズ「イギリスのMI6、カナダのCSIS」
ジェイムズ「ドイツのBND…各国の諜報部員が次々暗殺された」
ジェイムズ「彼らの共通点は、例の組織に潜入していた事」
コナン「それじゃ黒ずくめの奴らに」
ジン「日本だ。残るは二人」
ジェイムズ「ドイツのBND…各国の諜報部員が次々暗殺された」
ジェイムズ「彼らの共通点は、例の組織に潜入していた事」
コナン「それじゃ黒ずくめの奴らに」
キャメル「組織の工作員は、警察庁からデータを盗んだ疑いがあると、赤井さんから報告を受けていたんですが」
コナン「(組織の工作員…)」
コナン「ボクを呼び出したのは、その工作員と思われる人物と接触したからなんだよね」
ジョディ「ええ」
コナン「(組織の工作員…)」
コナン「ボクを呼び出したのは、その工作員と思われる人物と接触したからなんだよね」
ジョディ「ええ」
コナン「博士はもうすぐ復元できると言ってたから、このまま進めて貰った方が早いよ」
ジェイムズ「では解析出来次第教えて欲しい。どこまでの情報が漏洩したのか一刻も早く把握しなければ、世界中がパニックに陥る」
ジェイムズ「では解析出来次第教えて欲しい。どこまでの情報が漏洩したのか一刻も早く把握しなければ、世界中がパニックに陥る」
キャメル「警察庁が掴んでいる世界中のスパイのリストだ」
コナン「てことは組織に侵入しているスパイが全員消される?」
ジェイムズ「それだけではない。ノックリストが公開されたら、世界中の諜報機関が崩壊するかもしれん」
円谷光彦「本当に来ちゃいましたね。とりあえず行ってみましょう!会えるかどうかわかりませんけど」
安室透「ああ…東都警察病院だ」
コナン「てことは組織に侵入しているスパイが全員消される?」
ジェイムズ「それだけではない。ノックリストが公開されたら、世界中の諜報機関が崩壊するかもしれん」
円谷光彦「本当に来ちゃいましたね。とりあえず行ってみましょう!会えるかどうかわかりませんけど」
安室透「ああ…東都警察病院だ」
安室透「もしもの時は構わん。頼んだぞ風見」
ベルモット「バーボン、なぜあなたがここに?」
安室透「勿論あの人を連れ戻す為です」
ベルモット「フッ…てっきり記憶が戻る前にあの人の口を塞ぎに来たのかと…」
安室透「なぜ僕がそんな事を?言っている意味がよくわかりませんね」
ベルモット「じゃどうやって接触するつもり?あの人は厳重な警備の元、面会謝絶よ?それともあなたなら、あの人に簡単に会えるのかしら…例えば警察に特別なコネクションでも…」
安室透「さっきから何の話をしているのですか?」
円谷光彦「よかった!元気そうで」
小嶋元太「もう頭は痛くねぇのか?」
キュラソー「これって…」
吉田歩美「ダーツのとこの人が後でくれたんだよ」
小嶋元太「おう!だって姉ちゃんは命の恩人だからな!」
円谷光彦「ですね」
風見裕也「公安の風見です」
風見裕也「そちらにいる女性を速やかに引き渡して貰いたい」
目暮警部「なぜだね。我々にも捜査の権利はあるハズだが?」
風見裕也「その女性は警察庁に侵入した被疑者だ。その目的をすぐに聴取しなければならないんですよ」
風見裕也「公安の風見です」
風見裕也「そちらにいる女性を速やかに引き渡して貰いたい」
目暮警部「なぜだね。我々にも捜査の権利はあるハズだが?」
風見裕也「その女性は警察庁に侵入した被疑者だ。その目的をすぐに聴取しなければならないんですよ」
目暮警部「わかった」
円谷光彦「絶対ですよ!」
コナン「NOCはスタウト、アクアビット、リースリング…あなたが気にしていた…」
コナン「バーボンとキール!くそォやっぱり!博士大至急そのメールの送信先の解析を頼む」
ジン「キュラソーが伝えてきたノックリストにお前達の名前があったそうだ」
安室透「キュラソー?ラムの腹心か」
安室透「外見の特徴は左右で目の色が違うオッドアイ」
キール「組織じゃ有名な話よ」
ウォッカ「昔のよしみだ。素直に吐けば、苦しまずにいかせてやるよ」
安室透「フッ…僕達を暗殺せず拉致したのは、そのキュラソーというやらの情報が完璧ではなかったから。違いますか?」
ウォッカ「昔のよしみだ。素直に吐けば、苦しまずにいかせてやるよ」
安室透「フッ…僕達を暗殺せず拉致したのは、そのキュラソーというやらの情報が完璧ではなかったから。違いますか?」
ジン「フッ…さすがだなバーボン」
ベルモット「ノックリストを盗んだまではよかったけど、警察に見つかり逃げる途中で事故を起こした」
ウォッカ「挙げ句記憶喪失ときたもんだ」
ジン「疑わしきは罰する。それが俺のやり方だ」
ベルモット「ノックリストを盗んだまではよかったけど、警察に見つかり逃げる途中で事故を起こした」
ウォッカ「挙げ句記憶喪失ときたもんだ」
ジン「疑わしきは罰する。それが俺のやり方だ」
ジェイムズ「こ…これは!」
ジン「ほらどうしたキール…続けろよ」
ジン「手錠を外してェんだろ?」
安室透「まだ容疑者の段階で仲間を!」
ジン「仲間かどうかを断ずるのはお前らではない。最後に一分だけ猶予をやる」
ジン「ほらどうしたキール…続けろよ」
ジン「手錠を外してェんだろ?」
安室透「まだ容疑者の段階で仲間を!」
ジン「仲間かどうかを断ずるのはお前らではない。最後に一分だけ猶予をやる」
ジン「何だ?どうした?」
ベルモット「バーボンがいない!」
ベルモット「逃げたわ!」
ジン「追え!」
ジン「悪いなキール。ネズミの死骸を見せられなくて。直にバーボンもお前の元へ送ってやる。あばよ」
ベルモット「ジン待って!撃ってはダメ!ラムからの命令よ!」
ベルモット「キュラソーからメールが届いたそうよ。“二人は関係なかった”と…」
ジン「記憶が戻ったのか?」
キール「さっさとこの手錠を外してもらおうか」
ベルモット「ダメよ。ラムの命令には続きが…“届いたメールが本当にキュラソーが送ったものか確かめる必要がある”とも…警察病院からの奪還となるとかなり厄介になりそうだけど」
ベルモット「逃げたわ!」
ジン「追え!」
ジン「悪いなキール。ネズミの死骸を見せられなくて。直にバーボンもお前の元へ送ってやる。あばよ」
ベルモット「ジン待って!撃ってはダメ!ラムからの命令よ!」
ベルモット「キュラソーからメールが届いたそうよ。“二人は関係なかった”と…」
ジン「記憶が戻ったのか?」
キール「さっさとこの手錠を外してもらおうか」
ベルモット「ダメよ。ラムの命令には続きが…“届いたメールが本当にキュラソーが送ったものか確かめる必要がある”とも…警察病院からの奪還となるとかなり厄介になりそうだけど」
キャンティ「ナイスタイミングだよジン」
キャンティ「盗聴されてるとも知らずにマヌケだねぇ」
ジン「それで目的地は?」