石神千空「いよいよ全人類70憶人、全員を助けだす!」
浅霧幻「え…それ何億リットルいるの?復活液」
石神千空「復活液が無限にじゃぶじゃぶ湧くっつう神アイテムあんだよ」
石神千空「百物語始まりの地、宝島に眠る宝箱にな」
シャミール「それは?」
石神百夜「ああ、この2人の結婚指輪な。レコード針に使ったダイヤモンドだ」
石神千空「復活液が無限にじゃぶじゃぶ湧くっつう神アイテムあんだよ」
石神千空「百物語始まりの地、宝島に眠る宝箱にな」
シャミール「それは?」
石神百夜「ああ、この2人の結婚指輪な。レコード針に使ったダイヤモンドだ」
石神千空「…ちょま…」
ルリ「続いて百物語その八」
ルリ「続いて百物語その八」
ルリ「だから巫女はそれだけに一生を捧げる仕事なのです」
石神千空「聞きてぇのは鉱石のくだりだ。村人ほぼ全員石の名前じゃねぇか」
石神千空「百物語に出てくんだろ!?鉱石紹介が大量によ」
ルリ「金、太陽の色に輝く砂、宝箱に眠る。ダイヤ、透明に輝くとても硬い宝石、宝箱に眠る」
石神千空「プラチナは?」
石神千空「プラチナ…金より珍しいウルトラレア鉱石だがなぁ。ほんの一欠片でもいい。ゲットできりゃ触媒にして硝酸作り放題。つまり石化復活液無限生産マシンの爆誕だ」
石神千空「聞きてぇのは鉱石のくだりだ。村人ほぼ全員石の名前じゃねぇか」
石神千空「百物語に出てくんだろ!?鉱石紹介が大量によ」
ルリ「金、太陽の色に輝く砂、宝箱に眠る。ダイヤ、透明に輝くとても硬い宝石、宝箱に眠る」
石神千空「プラチナは?」
コハク「クロム自慢のコレクションにはなかったのか?」
クロム「んなヤベェウルトラレア鉱石が都合よく一欠片入ってりゃなぁ、とっとと復活液作れたのによ」
石神千空「いや、元々復活液はうんこからでも作れたんだよ。アホ程時間かけてちーっとずつだがな」
コハク「では何故今まで少しずつでも作らなかったのだ?」
浅霧幻「ダンバー数ってのがあってねぇ。人間の脳が群れでお互いに覚えられる人数は」
浅霧幻「150人。グループが機能できる上限人数ねこれ。軍隊の構成単位なんかにも使われるんだけど…」
浅霧幻「さぁてここでクイズだよ~★今の俺ら科学王国は総勢何人でしょ~?」
銀狼「大体…」
浅霧幻「150人。グループが機能できる上限人数ねこれ。軍隊の構成単位なんかにも使われるんだけど…」
浅霧幻「さぁてここでクイズだよ~★今の俺ら科学王国は総勢何人でしょ~?」
銀狼「大体…」
西園寺羽京「無人島に何千年も保存する箱なんて…」
石神千空「んなもん決まってんだろ。大気圏突入の高温にすら耐えまくる最強無敵の箱があんじゃねぇか」
西園寺羽京「あ!鉱石の宝箱は」
石神千空「宇宙船ソユーズだ!」
浅霧幻「千空ちゃん千空ちゃん」
浅霧幻「さっきの俺らの話聞いてパワーチームの一人がね、大事な話しなくちゃいけないって」
石神千空「てめぇは…」
石神千空「誰だ!何でだマジで名前出てこねぇ!」
西園寺羽京「あ!鉱石の宝箱は」
石神千空「宇宙船ソユーズだ!」
浅霧幻「千空ちゃん千空ちゃん」
浅霧幻「さっきの俺らの話聞いてパワーチームの一人がね、大事な話しなくちゃいけないって」
石神千空「てめぇは…」
石神千空「誰だ!何でだマジで名前出てこねぇ!」
「幼い頃、一人生きて浜辺に流れ着いたのを不憫に思った村人、つまり俺の里親が自分の子とウソをついて育てたんだ」
「本当の名は…石神村では浮きすぎるから…ずっと名無しで生きてきた」
「俺の本当の名は“ソユーズ”」
石神千空「実におありがてぇ。更によくも悪くも確実度100憶%の情報を一つゲットしたな。宝島は今無人島じゃねぇ」
西園寺羽京「無人島なら楽だったけどね。勝手に探検し放題だし」
石神千空「じゃなきゃメンタリストてめぇの出番だ」
ソユーズ「俺もずっと知りたかった…俺だけ…」
ソユーズ「俺だけみんなの仲間じゃないなら…俺の仲間って…」
ソユーズ「微かな景色の記憶を頼りに船を出しては、嵐で引き返したり」
ソユーズ「知ってどうするんだ!?わかってるさ…今更何の意味もない。でも俺はただ…知りたかったんだ…」
石神千空「ああ…その“ただ知りてぇ”ってのが、科学全部の原動力だ」
浅霧幻「じゃあ、もうとっくに科学王国の仲間じゃない、ソユーズちゃんも」
七海龍水「もう数時間で着くぞ」
ソユーズ「俺もずっと知りたかった…俺だけ…」
ソユーズ「俺だけみんなの仲間じゃないなら…俺の仲間って…」
ソユーズ「微かな景色の記憶を頼りに船を出しては、嵐で引き返したり」
ソユーズ「知ってどうするんだ!?わかってるさ…今更何の意味もない。でも俺はただ…知りたかったんだ…」
石神千空「ああ…その“ただ知りてぇ”ってのが、科学全部の原動力だ」
浅霧幻「じゃあ、もうとっくに科学王国の仲間じゃない、ソユーズちゃんも」
小川杠「大丈夫!」
クロム・コハク「超余裕ー!」
七海龍水「嵐など数えきれない程乗り越えてきた。俺が船を仕切る以上、ピンチの内にも入らん。慌てるな」
石神千空「違う!慌てろ!チャンスなんだよ!敵か味方かわかんねぇ島の連中相手に嵐の中」
石神千空「うまいこと行きゃあ気づかれねぇまま、こっちは一方的に科学の眼で見て接近できんじゃねぇか!」
七海龍水「嵐など数えきれない程乗り越えてきた。俺が船を仕切る以上、ピンチの内にも入らん。慌てるな」
石神千空「違う!慌てろ!チャンスなんだよ!敵か味方かわかんねぇ島の連中相手に嵐の中」
石神千空「うまいこと行きゃあ気づかれねぇまま、こっちは一方的に科学の眼で見て接近できんじゃねぇか!」