📱風見裕也「はくちょう本体は大気圏で燃え尽きますが」
📱風見裕也「カプセルの落下地点が狂ってる事が判明しNAZUでは騒ぎになっているようです!」
📱風見裕也「最新の落下予測データを送ります!」
高木刑事「NAZUによる予想落下地点は…」
コナン「(警視庁!)」
目暮警部「4メートルを超えるカプセルがここに落下すれば、被害は想像がつかないぞ!」
「総理!NAZUからメモリーの修正ができないとの報告が!地上局から探査機へ送る信号は特定のコードで暗号化されているのですが…」
📱風見裕也「そのコードが一致しないとメモリーの書き換えができないそうです!」
コナン「つまりそのコードを犯人が変えたって事?」
安室透「ああ!NAZUに不正アクセスして探査機の軌道を変えた時に!」
コナン「変更したコードを聞き出さないと!」
安室透「まさか日下部検事、あなただったとはね」
コナン「もっと早く気づくべきだったよ。あんたが申請した証拠一覧を見た時にな」
コナン「あのガラス片は」
コナン「犯人にしか知り得ない」
コナン「本当の発火物の一部だったんだ。あんたはそれを証拠申請してしまった」
コナン「もっと早く気づくべきだったよ。あんたが申請した証拠一覧を見た時にな」
コナン「あのガラス片は」
コナン「犯人にしか知り得ない」
コナン「本当の発火物の一部だったんだ。あんたはそれを証拠申請してしまった」
安室透「そうか…その事件の手口はNorを使った不正アクセス」
コナン「自分が担当した事件の手口を使ってサイバーテロを働いたんだよね。でもそれに誤算が生じた」
安室透「NAZUでは既に犯人を追跡するシステムが完成していた」
コナン「自分が担当した事件の手口を使ってサイバーテロを働いたんだよね。でもそれに誤算が生じた」
安室透「NAZUでは既に犯人を追跡するシステムが完成していた」
コナン「それを知ったあんたはバグを作ったNorでアクセスし」
コナン「IOTテロに見せかけて上司のスマホを発火させたんだ」
コナン「そのダミーを警察に特定させる為にね。だからIOTテロのタイミングが妙だったんだね」
コナン「待て!」
コナン「あのスマホにNorを使った痕跡があるんだ!」
コナン「IOTテロに見せかけて上司のスマホを発火させたんだ」
コナン「そのダミーを警察に特定させる為にね。だからIOTテロのタイミングが妙だったんだね」
コナン「待て!」
コナン「あのスマホにNorを使った痕跡があるんだ!」
安室透「まったく!」
日下部誠「サミット会場が爆破され、アメリカの探査機が東京に落ちれば、公安警察の威信は完全に失墜する」
日下部誠「民間人を殺すつもりはなかった。だから公安警察しかいない時に爆破し、死亡者が出にくいIOTテロを選び、カプセルを落とす地点もあそこを選んだ」
コナン「警視庁を停電させたのは、中にいる民間人を避難させる為?」
コナン「パスコード暗証番号だよ」
コナン「珍しくて気になったんだけど…入力する音を消してなかったのは忘れない為」
コナン「羽場二三一(88231)を」
日下部誠「違う!こいつらへの復讐心を肝に銘じる為だ!」
コナン「珍しくて気になったんだけど…入力する音を消してなかったのは忘れない為」
コナン「羽場二三一(88231)を」
安室透「公安警察の協力者は、全てゼロに報告され番号で管理される。だが公安刑事同士は互いの協力者を知らない。まして協力者を抱えている公安検事がいたなんて去年まで知らなかった」
日下部誠「だからあの時、私の協力者を簡単に切り捨てたのか!」
コナン「成程…裏があったんだね。去年羽場さんが起こしたあの窃盗事件には!」
日下部誠「あれは…!私が羽場に頼んだんだ…」
日下部誠「NAZU不正アクセス事件の捜査の為に…そのアクセスデータが被疑者の出入りしていたゲーム会社にあると知った羽場は…」
日下部誠「それを盗み出そうとして…」
日下部誠〈何故私の協力者だと取り調べで言わなかった!〉
羽場二三一〈私のミスであなたから公安検事の身分を奪うわけにはいかない〉
日下部誠「NAZU不正アクセス事件の捜査の為に…そのアクセスデータが被疑者の出入りしていたゲーム会社にあると知った羽場は…」
日下部誠「それを盗み出そうとして…」
日下部誠〈何故私の協力者だと取り調べで言わなかった!〉
羽場二三一〈私のミスであなたから公安検事の身分を奪うわけにはいかない〉
羽場二三一〈自分の人生より、多くの日本人の人生の方がずっと大切だ。いつも言ってた。あなたのその志は私も同じだ〉
日下部誠「私は彼の窃盗事件を担当する検事に全てを話した」
岩井紗世子〈それでも彼を起訴します〉
岩井紗世子〈それでも彼を起訴します〉
日下部誠〈まさかまた公安警察に!〉
岩井紗世子〈安心して。彼の口からあなたの名が出ないよう裁判はうまくやってみせるわ〉
📱日下部誠〈は?〉
📱岩井紗世子〈理由はわからないけど、拘置所で公安警察が異例の取り調べをした後すぐにね〉
安室透「それで警視庁に探査機を落とす計画を」
日下部誠「ああ…はくちょうの帰る日が羽場の命日だと知った時から」
コナン「IOTテロは?」
安室透「それで警視庁に探査機を落とす計画を」
日下部誠「ああ…はくちょうの帰る日が羽場の命日だと知った時から」
コナン「IOTテロは?」
日下部誠「計画にはなかったが、検事として無実の人間を起訴させるわけにはいかなかったんだ」
コナン「毛利小五郎が犯人じゃないと証明する為にIOTテロを!?」
日下部誠「ああ、だが咄嗟の事で被害の規模は予想を超えていた」
コナン「もうこれ以上罪を重ねちゃダメだ!不正アクセスして変更したコードを教えて!」
日下部誠「公安検察は正義を守るプロだ。羽場のような正義が失われちゃいけない!」
コナン「もうこれ以上罪を重ねちゃダメだ!不正アクセスして変更したコードを教えて!」
日下部誠「公安検察は正義を守るプロだ。羽場のような正義が失われちゃいけない!」
日下部誠「私を逮捕すればいい!取り調べでは一切を黙秘する」
安室透「拘置所で彼を取り調べた公安警察は、彼を自殺した事にしてこれまでの人生を放棄させたんだ」
安室透「公安検事が協力者を使っていたという事実を隠蔽する為に」
安室透「そして、公安検事が二度と協力者など作らぬよう、その事はあなたにも伏せられた」
安室透「自らした違法作業は自らカタをつける。あなたにはその力がない。公安警察がそう判断したんだ」
コナン「羽場さんは自分こそが裁判官になるべきだと思い込む程、強い正義感を持ってたんだよね。だからこそ司法修習生を罷免され、行く当てのない彼を協力者にした」
羽場二三一「そうです。日下部さんが私を人生のどん底から救い上げてくれた。たった二年間の関係でしたが、日下部さんは、“お前のお陰で公安検事として戦える”と言ってくれた」
安室透「公安検事が協力者を使っていたという事実を隠蔽する為に」
安室透「そして、公安検事が二度と協力者など作らぬよう、その事はあなたにも伏せられた」
安室透「自らした違法作業は自らカタをつける。あなたにはその力がない。公安警察がそう判断したんだ」
コナン「羽場さんは自分こそが裁判官になるべきだと思い込む程、強い正義感を持ってたんだよね。だからこそ司法修習生を罷免され、行く当てのない彼を協力者にした」
羽場二三一「そうです。日下部さんが私を人生のどん底から救い上げてくれた。たった二年間の関係でしたが、日下部さんは、“お前のお陰で公安検事として戦える”と言ってくれた」
羽場二三一「たがら私は今も、こうして戦えるんです。日下部さん、変更したコードを教えてください」
日下部誠「汚いぞ!これが公安警察のやり方か!」
風見裕也「降谷さんもう時間が…」
安室透「早くコードを言うんだ!」
日下部誠「NAZUに不正アクセスして…変更したコードは…」