コハク「(我々の勝利を決定付ける科学の鍵…それは…)」
コハク「(千空の父上達が残した究極の宝箱、宇宙船ソユーズ)」
コハク「(まさに今この中に全人類を石化から復活させる魔法石…プラチナがある)」
コハク「(石?)」
浅霧幻「コンクリートの塊?」
石神千空「ああ…もし無事残ってんならなァ…ぶっちぎりでお手軽確実な長期保存法だ」
コハク「(そうだ!レコードもこの方式で保存されていたじゃないか!ヒントはすでにあったのだ)」
コハク「(こんな敵の根城の中心でそれをやれば…)」
石神千空「ああ…サイレントボムみてぇなもんありゃなァ…」
コハク「(千空の父上達が残した究極の宝箱、宇宙船ソユーズ)」
コハク「(まさに今この中に全人類を石化から復活させる魔法石…プラチナがある)」
コハク「(石?)」
浅霧幻「コンクリートの塊?」
石神千空「ああ…もし無事残ってんならなァ…ぶっちぎりでお手軽確実な長期保存法だ」
コハク「(そうだ!レコードもこの方式で保存されていたじゃないか!ヒントはすでにあったのだ)」
コハク「(こんな敵の根城の中心でそれをやれば…)」
浅霧幻「あるの!?サイレントボム!」
石神千空「住宅街とかで騒音なしでコンクリートぶち壊す為のもんだ」
石神千空「正式名は静的破砕剤」
石神千空「このエメラルドグリーンの液に白い粉を混ぜっと…ハァ…ハァ…」
石神千空「早速混ぜてみる」
石神千空「住宅街とかで騒音なしでコンクリートぶち壊す為のもんだ」
石神千空「正式名は静的破砕剤」
石神千空「このエメラルドグリーンの液に白い粉を混ぜっと…ハァ…ハァ…」
石神千空「早速混ぜてみる」
石神千空「聞こえてっかスパイチーム?」
「また出た!ネズミだ!」
コハク「これは!」
石神千空「ネズミニ四駆共が届けた工具で掘れ。アホ程細い穴でもいい」
石神千空「掘った穴に二種類の薬、試験管二本丸ごとぶち込め」
石神千空「エメラルドグリーンの液はただの硫酸湖の水だ」
石神千空「白い粉の方は無水硫酸カルシウムっつってな」
石神千空「温めた硫酸に貝の粉混ぜて白い塊が溜まったら最後に貝とミョウバンを…ああ今その説明はいらねぇな」
「また出た!ネズミだ!」
コハク「これは!」
石神千空「ネズミニ四駆共が届けた工具で掘れ。アホ程細い穴でもいい」
石神千空「掘った穴に二種類の薬、試験管二本丸ごとぶち込め」
石神千空「白い粉の方は無水硫酸カルシウムっつってな」
石神千空「温めた硫酸に貝の粉混ぜて白い塊が溜まったら最後に貝とミョウバンを…ああ今その説明はいらねぇな」
コハク「(打ち込んだのが昼間だからそろそろか)」
石神白夜〈千空、いつかお前なら世界中の石化もさくっと解いちまうだろうよ〉
石神千空「さくっとじゃねぇよバカ。実に地道なもんだ。それでも、必ずいつか」
石神千空「科学は静かに石を穿つ」
コハク「(オーマイゴッド!)」
コハク「(ただの砂!?)」
コハク「(いやおそらくはこの砂自体に価値があるのだ)」
コハク「(千空はいつもそうしてきたじゃないか)」
浅霧幻「おお!」
ソユーズ「こんな砂粒が…」
「どうしてそんなに頑張って集めるの?」
石神白夜「(上を向くのは俺じゃなくて構わねぇ)」
石神千空「いただくぜ白夜!てめぇの何十年!」
石神千空「ソッコーで作んぞ!石化復活液無限生産マシンの爆誕だ」
イバラ「氷?」
〈透明の氷の部屋みたいなところから…〉
キリサメ「イバラ様」
イバラ「ああよくないね~もうね~ビックリしちゃうよ~おじちゃん」
イバラ「侵入者がいる」
「おおお!」
石神千空「ソッコーで作んぞ!石化復活液無限生産マシンの爆誕だ」
イバラ「氷?」
〈透明の氷の部屋みたいなところから…〉
キリサメ「イバラ様」
イバラ「ああよくないね~もうね~ビックリしちゃうよ~おじちゃん」
イバラ「侵入者がいる」