ONE PIECE |
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原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro)
TVアニメ『ONE PIECE』 第305話ネタバレ
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第305話 戦慄の過去!闇の正義とロブ・ルッチ
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放送日 | 2007年4月15日 |
OPテーマ | Crazy Rainbow |
CAST |
モンキー・D・ルフィ Monkey D. Luffy CV.田中真弓 ロロノア・ゾロ Roronoa Zoro CV. 中井和哉 サンジ Vinsmoke Sanji CV.平田広明 そげキング Sogeking CV.山口勝平 ロビン Nico Robin CV.小林優子 ナミ Nami CV.岡村明美 フランキー FRANKY CV. 矢尾一樹 スパンダム Spandam CV.小野坂昌也 ロブ・ルッチ Rob Lucci CV.関智一 ココロ KOKORO CV.真山亜子 チムニー Chimney CV.斎藤千和 ゴンベ Gonbe CV.岡村明美 ドーベルマン DOBERMAN CV.竹本英史 オニグモ ONIGUMO CV.藤本たかひろ
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EPISODE GUIDE |
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TITLE CARD |
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「何だ今のは!」
「何者だ!」
「獣?」
「いや能力者だ!」
ルッチ「(軍艦の甲板か…助かった…)」
そげキング「止まれ!止まれ止まるんだ!君達には水の音が聞こえないのか!?」
そげキング「やっぱり!」
チムニー「あ!海賊兄ちゃん達!」
そげキング「ホラ見ろ!この通路は水で埋まっちまうんだ!」
「中将殿、ためらいの橋のニコロビンの拿捕はどのように?」
ドーベルマン「放っておけばいい。あの男がこの島にいてニコロビンの護送任務を受けている以上、我々がそこに手を出す必要はない」
「中将殿あの男というのは、もしやCP9のロブ・ルッチ氏の事で」
「やはり能力者!」
「貴様一体何者だ!」
「止さんかバカ共!お前ら銃を下ろせ!その方を誰だと思ってる!」
「その方はCP9のロブ・ルッチ氏だぞ!」
「ロ…ロブ・ルッチさん!?」
「すいません!命だけは…」
ルッチ「口を開くな。耳障りだ」
ドーベルマン「もう15年も前の話…ある王国で500人もの兵士が海賊に捕まる事件があった」
〈くそ!海賊め!〉
〈ワハハハ!そこまでだ貴様ら!命が惜しい奴は大人しく降伏しろ!〉
ドーベルマン「海賊の船長は人質の命と引きかえに王の座を要求した」
〈陛下!たった今世界政府からの使者が到着いたしました!〉
ドーベルマン「人質を思うあまり手も足も出せず降伏寸前の王国に、世界政府は少年を一人派遣した」
〈子供?〉
〈世界政府め…バカしよって!〉
ルッチ〈獲物はどこに?〉
〈獲物?海賊共の事か?西の港を占領してアジトにしておる〉
ルッチ〈わかった。では後の事は一切任せて頂きたい〉
〈待て!くれぐれも人質の命を最優先する様に…頼む〉
ルッチ〈世界政府に向かって意見するおつもりか〉
「(何だ…この少年の威圧感は…)」
ルッチ〈お前ら、この一味の船長は誰だ〉
〈何だてめェ〉
ルッチ〈世界政府の名において貴様を逮捕する〉
〈はっはっはっは!よっぽど政府は人手不足の様だな!全く笑わせんじゃねェよ!〉
〈とっとと消えな!〉
ルッチ〈鉄塊〉
〈何だこいつ!〉
〈妙な技使いやがって!〉
〈これ以上妙なマネをする様なら人質の命は保証できんねェぞ〉
〈大人しくしてりゃしばらくは生かしといてやるよ。世界政府に対する人質としてな〉
〈そのガキも奴らと一緒に牢に放り込んどけ!〉
〈な…何だその少年は〉
〈世界政府から来た使者様だ〉
〈おめェらを助けに来たってよ〉
ルッチ〈一つ確認したい〉
〈何だい〉
ルッチ〈人質はここにいる者で全員か?〉
ドーベルマン「少年は海賊達の所へ潜入すると、人質である王国の兵士500人をその場で皆殺しにしたのだ」
「み…皆殺し…!バカな!そんな事が許されるんですか?いくら世界政府でも…いくら正義の為であっても…」
「失礼しました!」
ドーベルマン「いいか!正義ってもんはそんな甘っちょろいもんじゃねェ!貴様らもよく覚えておけ!」
「はっ!」
ドーベルマン「当然海賊達は怒り、死体の山で背を向ける少年に砲弾を浴びせた。だが少年は爆炎の中から立ち上がり、海賊の頭の首を取ってたった一人でこの一件を治めた」
〈お頭~~~~~!お頭!お頭!〉
〈あのガキが牢屋で暴れてる!〉
〈な…何じゃコリャ!〉
〈てめェ!大切な人質をよくも!〉
ルッチ〈こいつらは罪を犯した。よって正義の名の下に処分した〉
〈罪だと?〉
ルッチ〈王国の兵士として弱者は罪〉
ルッチ〈悪に屈服し王国を危機に陥れた。そんな兵士達は生きている資格はない〉
ルッチ〈死んで当然〉
〈野郎共!やっちまえ!〉
〈フン!ザマァみろクソガキ!せっかくの計画が台無しだ!〉
〈なっ!〉
〈何であれで生きてやがる!?〉
「何か出て来たぞ!」
「アレは一億の首の麦わらのルフィだ!」
「意外と太ってる!」
ルフィ「いた!ハトの奴!」
「撃ち落せ!」
ルフィ「効くかっ!骨風船は固ェんだ!」
ルフィ「ゴムゴムの」
ルフィ「ギガント・アックス!」
「おわァ~~~~!」
「何だ!?巨人族か!?」
ルッチ「ガルルルル」
ルフィ「おりゃ!」
ルフィ「ゴムゴムの」
ルフィ「ギガントウィップ!」
「うわあああ危ねェ!」
「マストを折られたァ~~~!」
ルッチ「指銃・撥!」
ルッチ「パワーが増す分スピードは落ちる様だな」
ルッチ「嵐脚・凱鳥!」
ルフィ「危ねェ…真っ二つになるとこだ」
オニグモ「何事だ」
「はっ!中将殿!麦わらのルフィとCP9のロブルッチ氏が戦っているそうで、第4号艦がメチャクチャに…」
オニグモ「ロブルッチなら死にはせんな」
オニグモ「全艦砲手第4号艦へ照準を合わせろ。5秒後に一斉砲撃」
「中将殿!ご冗談を!味方が千人も乗っております!」