毛利小五郎「はっ!ご期待に応えるべく誠心誠意努力する所存であります!」
コナン「あれ?千葉刑事、少しやせたんじゃない?」
千葉刑事「え?わかるかい?最近ダイエットしてるからね」
毛利小五郎「やせたって言やぁ…白鳥、お前逆に太ったんじゃねーか?」
白鳥警部「冗談はやめてください毛利さん。これでも週二回ジムに通ってるんですから」
横溝重悟「珍しいな、兄貴がブラック飲むなんて」
横溝参悟「ああ、最近医者に糖分制限されてな…お前こそ甘いのは嫌いじゃなかったか?」
コナン「あれ?千葉刑事、少しやせたんじゃない?」
千葉刑事「え?わかるかい?最近ダイエットしてるからね」
毛利小五郎「やせたって言やぁ…白鳥、お前逆に太ったんじゃねーか?」
白鳥警部「冗談はやめてください毛利さん。これでも週二回ジムに通ってるんですから」
横溝重悟「珍しいな、兄貴がブラック飲むなんて」
横溝参悟「ああ、最近医者に糖分制限されてな…お前こそ甘いのは嫌いじゃなかったか?」
横溝重悟「殺しが三件も続いたんだ。糖分でも取らなきゃやってられねーよ」
横溝参悟「ああ!毛利さんの推理をいつも聞いているせいか、時々アッと驚くようなヒントを出すんだ!」
佐藤刑事「それに面白い事によく気が付くんです!我々プロでも見落とすような」
荻野彩美「そうなんですか…」
山村ミサオ「カ~ラ~ス~♬なぜ鳴くの~♪」
「!!」
山村ミサオ「カラスは~やまに~♬」
コナン「山村刑事!その歌!」
山村ミサオ「君ね、聞いてなかったから知らないと思うけど」
コナン「何で今の歌、歌ってるの?山村警部」
「!!」
山村ミサオ「カラスは~やまに~♬」
コナン「山村刑事!その歌!」
山村ミサオ「君ね、聞いてなかったから知らないと思うけど」
コナン「何で今の歌、歌ってるの?山村警部」
目暮警部「コナン君?どうかしたのか?」
コナン「ちょっとトイレ!」
目暮警部「トイレならここにあるんだけどな」
コナン「(今のはポルシェ356A!ジンの車!なぜだ…なぜ奴らが捜査会議に…一体何の目的で)」
阿笠博士「何じゃと!?捜査会議に潜入!?」
コナン「おそらく刑事に化けていたのはベルモットだ。エレベーターを待つ時間、会議の結果をボスにメールしてたんだろ」
阿笠博士「なるほど…それを山村刑事が聞いたんじゃな…“七つの子”に聞こえるボスのメールアドレスのプッシュ音を…」
コナン「(今のはポルシェ356A!ジンの車!なぜだ…なぜ奴らが捜査会議に…一体何の目的で)」
阿笠博士「何じゃと!?捜査会議に潜入!?」
コナン「おそらく刑事に化けていたのはベルモットだ。エレベーターを待つ時間、会議の結果をボスにメールしてたんだろ」
阿笠博士「なるほど…それを山村刑事が聞いたんじゃな…“七つの子”に聞こえるボスのメールアドレスのプッシュ音を…」
松本清長「工藤というと、君がよく捜査協力して貰っている高校生探偵の工藤新一君か」
目暮警部「高木君!」
目暮警部「本人の希望で彼が事件に介入した事は伏せているんです」
松本清長「なるほどな」
山村ミサオ「へえ、ずいぶん謙虚な人ですね」
吉田歩美「誰があんな事したんだろう…」
コナン「そういや七夕明日だったな…」
コナン「(七夕…きょう…どういう意味なんだ…)」
大和敢助「何!?わかった!」
大和敢助「いい知らせだ!連続殺人犯の可能性がある男が米花市に現れるかもしれねーぜ」
大和敢助「深瀬稔27歳。碓氷峠で殺害された陣野修平さんを一年前にナイフで刺して大ケガを負わせ手配中の男だ」
大和敢助「奴の恋人を部下にマークさせていたんだが、彼女が長野から都内に向かい、米花駅で降りたと連絡が入った」
大和敢助「吉井リサ21歳」
大和敢助「長野市内のスナックで働いている」
松本清長「で?この深瀬って男が陣野さんを刺した動機は?」
大和敢助「トロピカルランドで列に並んでいた際、陣野に喫煙を注意された事への恨みだそうだ」
松本清長「よし目暮!部下を連れて大和警部に同行しろ」
コナン「(七夕…きょう…どういう意味なんだ…)」
大和敢助「いい知らせだ!連続殺人犯の可能性がある男が米花市に現れるかもしれねーぜ」
大和敢助「深瀬稔27歳。碓氷峠で殺害された陣野修平さんを一年前にナイフで刺して大ケガを負わせ手配中の男だ」
大和敢助「奴の恋人を部下にマークさせていたんだが、彼女が長野から都内に向かい、米花駅で降りたと連絡が入った」
大和敢助「吉井リサ21歳」
大和敢助「長野市内のスナックで働いている」
松本清長「で?この深瀬って男が陣野さんを刺した動機は?」
大和敢助「トロピカルランドで列に並んでいた際、陣野に喫煙を注意された事への恨みだそうだ」
松本清長「よし目暮!部下を連れて大和警部に同行しろ」
大和敢助「ったく…何でお前までついて来るんだよ」
山村ミサオ「僕、一度首都高を走ってみたかったんです!」
佐藤刑事「警部、深瀬のそばに子供が!」
目暮警部「落ち着け!確保は子供達が深瀬から離れてからだ」
佐藤刑事「了解!」
深瀬稔「うわっ!」
コナン「消される前に、誰かに殺されてしまった…」
ベルモット「そう、そしてその犯人はメモリーカードを持ち去ってしまった。恐らくそうとは知らずにね」
コナン「なるほど…犯人が警察に捕まり、そのデータを見られると厄介な事になる。そこで…え?オメーがここに来たって事は…捜査官の中にノック…いや違う」
コナン「オメーが仲間の誰かを捜査官に化けさせたんだ!だからオメーは捜査会議に潜入したんだろ!そのメンバーがうまく化けられているか確かめる為に!でなきゃオメーがそのまま潜入し続けてるハズだからな」
上原由衣「気を失っているようです。でもどうして…」
吉井リサ「離れて…稔から離れて…」
上原由衣「落ち着いてリサさん。ナイフを下ろしなさい。そんな事しても何にもならないわ」
吉井リサ「いやよ!稔を離して!」
目暮警部「うっ…よし…それでいい…リサさん…君がこれ以上罪を重ねる必要はない」
上原由衣「大丈夫ですか警部!」
吉井リサ「離れて…稔から離れて…」
上原由衣「落ち着いてリサさん。ナイフを下ろしなさい。そんな事しても何にもならないわ」
吉井リサ「いやよ!稔を離して!」
目暮警部「うっ…よし…それでいい…リサさん…君がこれ以上罪を重ねる必要はない」
上原由衣「大丈夫ですか警部!」
目暮警部「心配いらん。ワシの腹は特別脂肪が厚いからな」
上原由衣「すいません」
コナン「いいのか?このまま行っちまって…あの男に用があるんじゃねーか?ベルモット」
ベルモット「ふふ…仕方ないじゃない。そうさせたのはあなたでしょ?それにあの男は多分犯人じゃないわ」
ベルモット「ふふ…仕方ないじゃない。そうさせたのはあなたでしょ?それにあの男は多分犯人じゃないわ」
大和敢助「あ!そういやお前さっき…」
コナン「右足首が膨らんでる。そこに拳銃を仕込んでるんだろ?」
コナン「それに奴のナイフで左頬に傷がついたのに一滴も血が出てないぜ」
ベルモット「まったく…ふふふ…次は血が出るマスクを考えなきゃね」
コナン「恐らくオメーはわざと人質となって奴に拉致され警察から引き離した後で、その拳銃を使って大逆転って計画だった」
コナン「まあオメーなら銃なんか使うまでもなかったろうがな…どうしてオメーら組織が今回の殺人事件を追ってるんだ?教えろ」
ベルモット「NOCよ」
コナン「NOC…Non Official Cover…一般人を装った組織のメンバーが被害者の中に…」
コナン「それに奴のナイフで左頬に傷がついたのに一滴も血が出てないぜ」
ベルモット「まったく…ふふふ…次は血が出るマスクを考えなきゃね」
コナン「恐らくオメーはわざと人質となって奴に拉致され警察から引き離した後で、その拳銃を使って大逆転って計画だった」
コナン「まあオメーなら銃なんか使うまでもなかったろうがな…どうしてオメーら組織が今回の殺人事件を追ってるんだ?教えろ」
コナン「NOC…Non Official Cover…一般人を装った組織のメンバーが被害者の中に…」
ベルモット「そう、そのNOC、保険のつもりなのか、組織のノックリストのデータを入れたメモリーカードを持ち歩いてる事がわかってね、近々組織に消されるハズだったの。ところが…」
コナン「消される前に、誰かに殺されてしまった…」
ベルモット「そう、そしてその犯人はメモリーカードを持ち去ってしまった。恐らくそうとは知らずにね」
コナン「なるほど…犯人が警察に捕まり、そのデータを見られると厄介な事になる。そこで…え?オメーがここに来たって事は…捜査官の中にノック…いや違う」
コナン「オメーが仲間の誰かを捜査官に化けさせたんだ!だからオメーは捜査会議に潜入したんだろ!そのメンバーがうまく化けられているか確かめる為に!でなきゃオメーがそのまま潜入し続けてるハズだからな」