呪術廻戦26話 | 第2期2話『星漿体暗殺』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) TVアニメ『呪術廻戦』 第26話ネタバレ
第26話 懐玉-弐-
放送日	2023年7月13日
OPテーマ	青のすみか (歌 : キタニタツヤ)
EDテーマ	燈 (歌 : 崎山蒼志)
CAST
五条悟 Gojo Satoru CV.中村悠一 夏油傑 Geto Suguru CV.櫻井孝宏 夜蛾正道 Yaga Masamichi CV.黒田崇矢 伏黒甚爾 Fushiguro Toji CV.子安武人 孔時雨 Kon Shiu CV.安元洋貴 天内理子 Amanai Riko CV.永瀬アンナ 黒井美里 Kuroi Misato CV.清水理沙 コークン KOKUN CV.喜屋武和輝 バイエル BAYER CV.徳本恭敏 式神使いの老人 CV.坂東尚樹 紙袋を被った男 CV.藤原聖侑

EPISODE GUIDE
← 前の話	次の話 →

TITLE CARD

EYECATCHER

ENDCARD

COMMENT

STORY

天元との適合者である“星漿体”、その少女の「護衛」と「抹消」という任務を課された五条と夏油。“星漿体”・天内理子を狙うのは呪詛師集団『Q』、そして天元を崇拝する宗教団体、盤星教。ホテルでの急襲を退けた五条と夏油は天内の意向で、使用人の黒井と合流し、天内の学校へ向かうことに。そして、新たな刺客の存在が明らかになる―。

コークン「頼む！話を聞いてくれ！俺が悪かった！」

コークン「ごめんて！マジごめん！」

「チューしよー」

コークン「この件から手を引く！呪詛師もやめる！」

「ねーチューしよーよ」

コークン「勿論Qもだ！そうだ！田舎に帰って米を作ろう！」

コークン「聞こえてるだろ！？」

夏油傑「呪詛師に農家が務まるかよ」

コークン「聞こえてんじゃん💢学生風情がナメやがって！」

コークン「だがここにはバイエルさんが来ている！Qの最高戦力だ！オマエもそいつらもー」

夏油傑「ねぇ、バイエルってこの人？」

コークン「え？」


コークン「この人…ですね…」

孔時雨「急にいなくなったと思ったら何してんだ？」
伏黒甚爾「金を増やしてんのさ」

孔時雨「オマエが勝ってんの見た事ねーよ。仕事はどうした？」

伏黒甚爾「うっぜぇなぁ。人を無職みてぇに言いやがって」

孔時雨「無職だろ。仲介役としてクライアントに仕事ぶりは報告しなきゃならんのよ」

伏黒甚爾「相手は五条家の坊だぞ。ノコノコ出て行った所でなんもできねーさ。まずはバカ共を使って削る。テメェこそ仕事しろよ」

孔時雨「したわボケ。何考えてんだ。手付金全額手放すなんて」
伏黒甚爾「だから削りだよ。心配しなくても全額返ってくるさ。このレースみてぇにな」

「先頭6番波多野ゴールイン。1番洞口ゴールイン」

伏黒甚爾「チッ」

孔時雨「オメェは楽して稼ぐの向いてねぇよ」

孔時雨「頼むぜ術師殺し」

孔時雨「ああそうだ。恵は元気か？」

伏黒甚爾「誰だっけ」

五条悟「一応医者診せる？」

夏油傑「硝子みたいに反転術式を使えたらよかったんだけどね」

五条悟「いや無理でしょ。あいつ何言ってるのかさっぱりだしな」

家入硝子〈ひゅーとやってひょいだよ。ひゅーひょい〉

家入硝子〈わかんない？センスねー〉

五条悟「お、起きた」


天内理子「下衆め！妾を殺したくばまずは貴様から死んでみせよ！」


夏油傑「理子ちゃん落ち着いて。私達は君を襲った連中とは違うよ」

天内理子「嘘じゃ！嘘つきの顔じゃ！前髪も変じゃ！」


天内理子「いいやーーーーーーーー！」

黒井美里「おやめください！」

黒井美里「お嬢様、その方達は味方です」

天内理子「黒井、何に乗っておるのじゃ？」

黒井美里「これは前髪の方の術式です」

夏油傑「その言い方やめてもらえます？」

夏油傑「呪霊操術。文字通り取り込んだ呪霊を操れるのさ」

五条悟「思ってたよりアグレッシブなガキんちょだな。同化でおセンチになってんだろうから、どう気を遣うか考えてたのに」

天内理子「フンッ！いかにも下賎な者の考えじゃ。いいか天元様は妾で妾は天元様なのだ！」

天内理子「貴様のように同化と死を混同している輩がおるが、それは大きな間違いじゃ。同化により妾は天元様になるが天元様もまた妾となる」

天内理子「妾の意思！心！魂は同化後も生き続け」

夏油傑「待ち受け変えた？」

五条悟「井上和香」

天内理子「聞けぇ！」

五条悟「あの喋り方だと友達もいないじゃろ」

夏油傑「快く送り出せるのじゃ」

天内理子「学校じゃ普通に喋ってるもん！」

天内理子「学校！黒井今何時じゃ！？」

黒井美里「まだ昼前…ですがやはり学校は…」

天内理子「うるさい！行くったら行くのじゃ！」

五条悟「はあ！？さっさと高専戻った方が安全でしょ」

夜蛾正道「そうしたいのは山々だが天元様のご命令だ。天内理子の要望には全て応えよと」

五条悟「チッ…ゆとり極まれりだな」

夏油傑「そう言うな悟。ああは言っていたが同化後彼女は天元様として高専最下層結界の基となる。友人、家族、大切な人達とはもう会えなくなるんだ。好きにさせよう。それが私達の任務だ」

黒井美里「理子様にご家族はおりません。幼い頃事故で。それ以来私がお世話して参りました。ですからせめてご友人とは少しでもー」

夏油傑「それじゃあアナタが家族だ」

黒井美里「はい」

五条悟「傑～監視に出してる呪霊は？」

夏油傑「ああ冥さんみたいに視覚共有できればいいんだけどね。それでも異常があればすぐにー」

夏油傑「悟、急いで理子ちゃんの所へ」

五条悟「あ？」

夏油傑「2体祓われた」

五条悟「天内は？」

黒井美里「この時間は音楽なので音楽室か礼拝堂ですね」

夏油傑「悟は礼拝堂。黒井さんは音楽室。私はアンノウン2人を」

黒井美里「承知致しました」

天内理子〈ついてくるでない！友達に見られたらどうするのじゃ！〉

五条悟「だから目の届く範囲で護衛させろっつったのに！あのガキ！」

伏黒甚爾「なんだアイツら高専戻んなかったのか。ラッキーだな。これで賞金につられるのがバカからまともなバカになる」

孔時雨「いいのか？」

伏黒甚爾「何が」

孔時雨「賞金は盤星教からオマエに支払われる手付金3000万。星漿体が殺られれば手付金はパァ。下手したら成功報酬もないぞ。オマエに依頼せずとも始めから賞金をという話になるからな」

伏黒甚爾「あっちには五条悟がいるんだぞ。うん百年ぶりの六眼と無下限呪術の抱き合わせ。あいつが近くにいる限り星漿体はまず殺せない」

孔時雨「お前もか？」


伏黒甚爾「さぁ～どうかな」

伏黒甚爾「とりあえず、バカ共には賞金のかかっている残り47時間、五条の周りの術師と五条本人の神経を削ってもらう」

「おい！ちょっと待て！」

伏黒甚爾「いや、何でもない」


伏黒甚爾「勿論星漿体は殺せねぇからタダ働きだ」

孔時雨「時間制限を設けたのは良かったな。呪詛師の集まりがスムーズだ」

伏黒甚爾「そんだけじゃねぇけどな。こっちの話」

伏黒甚爾「ボチボチ俺も向かう。思ってたより展開が早そうだ。3000万しっかり戻せよ」

孔時雨「バカ言え！その辺の匿名掲示板じゃねぇんだぞ。掲載料・手数料その他ー」
伏黒甚爾「電波が悪い」

孔時雨「おい！」

夏油傑「(アンノウンはQの残党か？盤星教の差し金なら少し面倒なことになるな)」

呪詛師「おおっ！その制服は」

夏油傑「(高専の制服を見て多対一を想定。自分の前後を式神ではさんだ。慣れてるな)」


呪詛師「(媒介なし！？呪力も術師のものと異なる。まさか…) 呪霊操術か！」

夏油傑「ご名答。流石長生きしてるだけはあるね」

呪詛師「いいや、そう長生きするもんじゃないぞ。生きると生きるだけで金がかかる」

呪詛師「(術式の格はあちらが上。だが術師の思考は式神使いのソレだ。オマケにその若さ。考えていることが手に取るように分かるぞ)」

呪詛師「(やはりな…こういうタイプが前に出ることはまずない。近接戦闘が苦手。そして式神使いである儂が近づいてくることはまずないと考えておる)」

呪詛師「(近接嫌いが近接を警戒していない。殺り易いことこの上ないな)」

夏油傑「なんか色々考えてるみたいだけど」

夏油傑「意味ないよ」

呪詛師「なっ！(初手の2体はこれを想定させないためか)」

夏油傑「さて、あと一人か」


呪詛師「殺った！」

呪詛師「太助！オマエ太助か」

呪詛師「(両親は出来のいい弟にばかり金と時間を使い、見えないモノが見える儂を気味悪がった)」

呪詛師「(その儂にも屈託なく接してくれた唯一の友達)」

呪詛師「(そうか！)」

呪詛師「(走馬灯！) 誘ったな！？」

夏油傑「まぁね。アンタずっと近づきたくてウズウズしてたろ。勝ち方が決まってる奴は勝ち筋を作ると簡単にノってくる」

夏油傑「そんなことよりアンタ、Q？盤星教？」

五条悟「天内！」

「え～～～～～～～！？」

「理子彼氏！？」

天内理子「いとこ！いとこだよ！」

「高校生！？」

「背ェ高！」

「おにーさん♡」

「グラサンとってー！」




「キャーーーーーー♡イケメンじゃん！」

「まつ毛長っ！」
「何で目青いんですか？」

「コラ！皆静粛に！はしたないですよ」

「先生だって気になるくせに」

「くせにー」

「困りますよ。身内とはいえ勝手に入られては」

五条悟「あーいや、緊急なもんで…スンマセンね」


「あとコレ。私のTEL番」

「おぉーい！条例違反！」

「るせー！教職の出会いのなさナメんじゃないわよ」

「それは私達だって同じでしょ！」
「教師が年下趣味とか見損なったわ！」

「光源氏ディスってんの！？」

五条悟「賑やかな学校だな」

天内理子「あれ程皆の前に顔出すなと」

五条悟「呪詛師襲来。後は察しろ」


五条悟「このまま高専行くぞ。友達が巻き込まれんの嫌だろ」

呪詛師「(ありゃ3000万か？一緒にいんのは同業か、ボディガードってこともあるか)」

黒井美里「盤星教の人でしょうか。Qの人達はもっと変な格好してますもんね」

呪詛師「素人か？殺るなら黙って殺れよ」

呪詛師「うっ！」

黒井美里「お嬢様から何も奪うな！殺すぞ」


夏油傑「何だ、強いじゃないですか。理子ちゃんは？」

黒井美里「五条様と一緒に学校を出ました」

夏油傑「じゃあ私達も向かいましょう。少し面倒なことになってます」

呪詛師「クックッ！やっぱさっきのが3000万か」

黒井美里「式神！？」

夏油傑「いや、式神とは少し違う」

夏油傑「悟？」

五条悟「天内の首に3000万の懸賞金？」

夏油傑「ああ、呪詛師御用達の闇サイトで期限付き、明後日の午後11時までだそうだ」

五条悟「成程ね。ったく呪術師は年中人手不足だっていうのに…転職するなら歓迎するよオッサン」

呪詛師「いやぁ職安も楽じゃねぇだろ。そのガキ譲ってくれればそれでいい」

天内理子「増えた！5人じゃ！」

五条悟「どこかいいんだよ、こんなガキ」

天内理子「式神が消えん。どれが本体じゃ！？」

五条悟「式神じゃねぇ。分身だ。全部本体のな」



呪詛師「動かない」

五条悟「無限。アキレスと亀だよ」

呪詛師「あぁ！？」

五条悟「勉強は大事って話」

五条悟「本体含めMAX5体の分身術式。どれが本体かは常に自由に選択できるんだろ？」

五条悟「本体が危うくなったら安全な分身を本体にする。いい術式持ってんじゃん。なんでそんな弱いのか意味分からん。破壊されたらしばらく分身は出せないのか」

呪詛師「何故俺の術式を知っている」

五条悟「御生憎様目がいいもんで」

五条悟「俺の術式はさ収束する無限級数みたいなもんで、俺に近づくモノはどんどん遅くなって結局俺まで辿り着くことはなくなるの」

五条悟「それを強化すると無下限。“負(マイナス)の自然数”ってとこかな。“−1個のリンゴ”みたいな虚構が生まれるんだ。そうすると、さっきみたいな吸い込む反応が作れる」

五条悟「でも意外と不便なんだよね。あまり大きな反応は自分の近くに作れないし、指向性にまで気を遣い出すと呪力操作がまー面倒で」

五条悟「要は超疲れんの」

五条悟「でもこれは全部順転の話」

五条悟「頭守って」

五条悟「こっちは無限の発散」

五条悟「術式反転」

五条悟「赫」

呪詛師「ん？」

五条悟「失敗！」

五条悟「なんかできそうって思ったんだけどなぁ」

天内理子「どうしよう！黒井が！」

 

JUJUTSU KAISEN
アニメエピソード	キャラクター	主題歌
コミックス	第１期	第２期
劇場版	死滅回游	領域展開
呪術廻戦 記事一覧