海兵「ガープ中将!麦わらの一味が見つかりました!南東の海岸、廃船島で今まさに出航目前の様で!」
ガープ「すぐに向かうぞ!全員船に乗れ!」
「はっ!」
ルフィ「出航!」
フランキー「本当にいいのか麦わら…もう一人待たなくて」
ルフィ「待ってたさ。サンジからあの話聞いてからおれはあのガレーラの部屋が留守にならねェ様に…」
ルフィ〈ウソップは戻って来る?〉
サンジ〈ああ、海岸で一人予行演習してたよ〉
ルフィ〈ホントかーっ!?そうなのか!じゃ今すぐ迎えに行こう〉
ゾロ〈待てお前ら!〉
ゾロ〈誰一人こっちから迎えに行く事はおれが許さん。間違ってもお前が下手に出るんじゃねェルフィ。おれァあいつから頭下げて来るまで認めねェぞ〉
ゾロ〈ルフィとウソップの初めての口論にどんな想いがあろうが、どっちが正しかろうが男が決闘を決意した以上、その勝敗は戦いに委ねられた〉
ゾロ〈そしてあいつは負けて勝手に出てったんだ〉
ゾロ〈いいかお前ら、こんなバカでも肩書きは船長だ。いざって時にコイツを立てられねェ様な奴は一味にゃいねェ方がいい〉
ゾロ〈船長が威厳を失った一味は必ず崩壊する〉
ゾロ〈普段おちゃらけてんのは勝手だが〉
ゾロ〈簡単な話だ。ウソップの第一声が深い謝罪であればよし〉
ゾロ〈それ以外ならもう奴に帰る場所はない〉
ゾロ〈おれ達がやってんのはガキの海賊ごっこじゃねェんだぞ〉
ルフィ「あそこでずっと待ってたけど来なかった…これが答えだ。あいつだって楽しくやると思うよ」
ウソップ「よし!帰るぞ仲間のもとへ!みんながおれを待ってる!後はどう自然に戻るかだ。なーに、あいつらがどう出ようがおれには100パターンの作戦があるのだ!」
ウソップ「おれの第一声最有力候補はやっぱこれだな!“そんなに泣いて頼むならお前達!副船長としてなら戻ってやってもいいぜ!”」
フランキー「しまった!見つかったぞ!海軍だ!」
ガープ「文句ならセンゴクに言え!あいつに怒られて引き返すハメになったんじゃから!」
ガープ「偉そうに」
青キジ「電伝虫で“孫だから”ってアンタ言うからでしょうが」
ガープ「やかましいわ!黙っとれ青二才が」
「大将こそここにおられてもよろしいんで?」
ガープ「偉そうに」
青キジ「電伝虫で“孫だから”ってアンタ言うからでしょうが」
ガープ「やかましいわ!黙っとれ青二才が」
「大将こそここにおられてもよろしいんで?」
青キジ「チャリで帰んの面倒くせェからな…ま、手は出さんから」
「敵を目の前にそれもマズイと思いますが…」
「敵を目の前にそれもマズイと思いますが…」
フランキー「本当にいいのか麦わら…もう一人待たなくて」
ルフィ「待ってたさ。サンジからあの話聞いてからおれはあのガレーラの部屋が留守にならねェ様に…」
ルフィ〈ウソップは戻って来る?〉
サンジ〈ああ、海岸で一人予行演習してたよ〉
ルフィ〈ホントかーっ!?そうなのか!じゃ今すぐ迎えに行こう〉
ゾロ〈待てお前ら!〉
ゾロ〈誰一人こっちから迎えに行く事はおれが許さん。間違ってもお前が下手に出るんじゃねェルフィ。おれァあいつから頭下げて来るまで認めねェぞ〉
ゾロ〈ルフィとウソップの初めての口論にどんな想いがあろうが、どっちが正しかろうが男が決闘を決意した以上、その勝敗は戦いに委ねられた〉
ゾロ〈そしてあいつは負けて勝手に出てったんだ〉
ゾロ〈船長が威厳を失った一味は必ず崩壊する〉
ゾロ〈普段おちゃらけてんのは勝手だが〉
ゾロ〈仮にこのおれの上に立つ男がダラしねェマネしやがったら〉
ゾロ〈今度はおれがこの一味を抜けてやるぞ!〉
ゾロ〈簡単な話だ。ウソップの第一声が深い謝罪であればよし〉
ゾロ〈それ以外ならもう奴に帰る場所はない〉
ゾロ〈おれ達がやってんのはガキの海賊ごっこじゃねェんだぞ〉
ルフィ「あそこでずっと待ってたけど来なかった…これが答えだ。あいつだって楽しくやると思うよ」
ウソップ「おれの第一声最有力候補はやっぱこれだな!“そんなに泣いて頼むならお前達!副船長としてなら戻ってやってもいいぜ!”」
フランキー「しまった!見つかったぞ!海軍だ!」
ルフィ「じいちゃん!?」
ガープ「おいルフィ~~聞こえとるか!こちらじいちゃん!こちらじいちゃん!」
ルフィ「おいじいちゃん!何だよ!おれ達の事ここでは捕まえねェっつったじゃねか!」
ガープ「いやあしかしまあ色々あってな、すまんがやっぱり海のモクズとなれ!」
ルフィ「え~~~~~~~っ!?」
ガープ「お詫びと言っちゃあなんだが、わし一人でお前らの相手をしよう」
ガープ「おいルフィ~~聞こえとるか!こちらじいちゃん!こちらじいちゃん!」
ルフィ「おいじいちゃん!何だよ!おれ達の事ここでは捕まえねェっつったじゃねか!」
ガープ「いやあしかしまあ色々あってな、すまんがやっぱり海のモクズとなれ!」
ルフィ「え~~~~~~~っ!?」
ガープ「お詫びと言っちゃあなんだが、わし一人でお前らの相手をしよう」
チョッパー「うん!」
ウソップ「どういうこった!海軍が来たからって何で船が出てんだよ」
ウソップ「おれ様がまだここにいるじゃねェか!」
ウソップ「待てよ!どうしたんだ!」
ウソップ「安心しろ!おれはちゃんと戻って来てやったぞー!」
ウソップ「おれ様がまだここにいるじゃねェか!」
ウソップ「待てよ!どうしたんだ!」
ウソップ「安心しろ!おれはちゃんと戻って来てやったぞー!」
チョッパー「ウソップが来たぞルフィ!」
ルフィ「船を守れー!」
ウソップ「おーい!喜べ!おれだぞ!チョッパー今日はいい天気だな!釣りしようぜ!そういえば朗報があるぜ!なんとおれが帰った暁には副船長になってやってもいいぞ!」
ウソップ「おーい!ルフィ!みんな!わかってるぞ!嬉しくて泣いてんだろ!?」
ウソップ「いい加減にしろお前ら!」
チョッパー「ルフィ!ウソップが呼んでるよ!」
ルフィ「聞こえねェ」
チョッパー「ゾロ!」
ルフィ「船を守れー!」
ウソップ「おーい!喜べ!おれだぞ!チョッパー今日はいい天気だな!釣りしようぜ!そういえば朗報があるぜ!なんとおれが帰った暁には副船長になってやってもいいぞ!」
ウソップ「おーい!ルフィ!みんな!わかってるぞ!嬉しくて泣いてんだろ!?」
ウソップ「いい加減にしろお前ら!」
ルフィ「聞こえねェ」
チョッパー「ゾロ!」
ゾロ「何も聞こえねェな」
ゾロ「ウソップ」
ウソップ「今更みっともねェけども!おれ一味をやめるって言ったけど」
ウソップ「アレ…取り消すわけにはいかねェがなァー!」
ウソップ「ダメかなー!頼むからよ」
ウソップ「お前らと一緒にいさせてくれェ!」
ウソップ「もう一度!おれを仲間に入れてくれェ!」
ウソップ「アレ…取り消すわけにはいかねェがなァー!」
ウソップ「ダメかなー!頼むからよ」
ウソップ「お前らと一緒にいさせてくれェ!」
ウソップ「もう一度!おれを仲間に入れてくれェ!」
サンジ「うおおおおおおおお」
ゾロ「バカはおめェだ」