🐌ルフィ「もしもし!おれの名はモンキー・D・ルフィ!海賊王になる男だ!Dr.ベガパンクはおれ達が貰った!ヨークの命が惜しければ!海岸の船を全部どけろ!」 海兵「ど悪党!噂に違わぬ凶悪さ」
五老星「麦わらのルフィが?中では今誰が生き残ってる?」 🐌「えーと、ケガしてる奴もいて…」 🐌「ルフィダメよ!ガチャ」 ピーター聖「女の声…ニコロビンか?」 サターン聖「守る物は3つだ。“ヨークの身柄”その脳である“パンクレコード”、マザーフレイムを生む“融合炉(パワープラント)!それ以外は失っていい”」 ドーベルマン「しかし中にはロブ・ルッチ達…サイファーポールの者達がまだ」 サターン聖「最悪の話をしたのだ。もっとも重要なものを見失うな」 ドーベルマン「はっ!」 サターン聖「人間の命など虫だと思え。減ってもすぐに繁殖する」
『研究層(ラボフェーズ)』 ヨーク「いい!?お前達!あたいは五老星と約束した!あたいに手を出せば、この島ごと消えるよ!オハラみたいに!」 チョッパー「ケガ大丈夫か?ロビン」 ロビン「ええ、あなたのお陰でねチョッパー」 チョッパー「えへへ♡嬉しくねーぞ♡コノヤロー」 カク「情けないわい!しかしセラフィム2人がかりじゃからな」 ルッチ「わかった。寝てろ」 リリス「うえ~~ん!シャカ~ピタゴラス~エジソン~~」 ベガパンク「エジソンは生きてるぜリリス」 ウソップ「リリス静かに!地下と連絡を取ってる」 ルッチ「ベガパンク2名死亡。麦わらの一味は…」 カク「何じゃ?ルッチ」 ルッチ「一人言だ」 『研究層(ラボフェーズ) 地下』 🐌ウソップ「おいお前ら、大人しくしてるか?」 🐌「麦わらの一味!食料ありがとう!お前ら命の恩人だァ!」 🐌ウソップ「セラフィムはお前らの味方だろ」 🐌「そうだが、万が一暴走したら…」 🐌ウソップ「大丈夫だよなベガパンク」 🐌ベガパンク「無論じゃ!そのバブルボールの素材はパシフィスタマークⅢに搭載した砲撃をも防ぐバブルシールドと同じ素材。成分に海のエネルギーが配給してあり、能力者を捕えておくにはこれ以上ない兵器である」 S-ホーク「こんなものに閉じ込めやがって」 S-スネーク「それ以前に安心しろ…お前達の抹殺命令など受けておらぬ。お前達になど用はない」 「そ…そうなのか?」 🐌フランキー「そんな事言ってもお前らには感謝してるぜ、S-スネーク。おれ達の石化を解いてくれてよ」 🐌ベガパンク「おかしいな。そんなプログラムはないんじゃが」 ルフィ〈おいハンコック!おれの仲間なんだ!頼むから解いてくれ!お前しか救えねェんだよ!頼む!〉 S-スネーク〈わかった!わかったからまっすぐにこっちを見るな!〉 ジンベエ「わはは!性格最悪の本物のハンコックもルフィにだけは弱い!面白いのう!セラフィムも同様とは」 ベガパンク「クローン製造における血統因子で伝達とは…興味深い」 🐌ルフィ「本当にありがとうなハンコック!」 🐌S-スネーク「きゃあ♡え!?今…あ…愛してると…!?」
アトラス「ステラ、通信システムは復帰したのに、やっぱり“フロンティアドーム”が開かない!」 ベガパンク「むう…バリアが解けねば脱出できん」 ヨーク「ムダだよ。暗証コードがあるもん。あんた達の脳には同期してないし教えないけどね」 リリス「どうしてやろうかコイツ💢」 ヨーク「あはは!あたいはコードと世界に守られてる!あーおなか空いたな~」 ステューシー「全方位すっかり取り囲まれてるわステラ。大小100隻、兵力は3万ってとこかしら」 サンジ「ステューシー様♡おかえり♡コーヒーは?」 ナミ「まだログはたまってないけど、ワノ国で定まった一本が使えそう。ここから北東へ」 ベガパンク「ああ、エルバフじゃな」 ルフィ「エルバフ!?」 ウソップ「行くのか!?ついにィ~~念願の巨人島!」 ルフィ・ウソップ「エ~ル~バフバフー♪エ~ル~バフバフ~♪みんなでかいぞ♪巨人だし~」 ベガパンク「お前達の船は運よく今このラボフェーズに泊っておる。海岸は全方位海軍の船。港からの出航など不可能。進むべき北東は島の裏側じゃ。船は幸い“ベガフォースワン”と共にある。ベガフォースワンで飛んで海軍の包囲網を抜けたい所じゃが、あのロボットはエッグヘッドの気候空域でのみ飛べる。それを越えると落下してしまうんじゃ」 ▼ベガフォースワン フランキー「いや!そこまで行けたらサニー号のクー・ド・バーストで更に飛ぶ!1km飛べば誰も追って来れねェだろ!」 ベガパンク「なんと!あの船は1kmも飛ぶのか!?いいぞ、その作戦で行こう!」 フランキー「コーラで飛ぶ」 ベガパンク「コーラで!?」 アトラス「OK!でもとにかくフロンティアドームを解除する事だな」 ヨーク「コードは教えないよ」 ベガパンク「解くぞ!ベガパンクをナメるな💢」
ベガパンク〈リリス、お前はベガフォースワンで…〉 『ルフィ&フランキー&ボニー&リリス』 「船を裏に運ぶぞ!急がねばすぐにバリアが解けるやも知れん!」 「そうだな!それは脱出可能にはなるが同時に敵の攻撃が通るって事だ」 「あー確かに!」 リリス「わし、実はね!島の外に出るの初めてなんじゃ♡」 フランキー「遠足じゃねェぞ」 ルフィ「どっちにしても食料足りねェよな!」 ボニー「そう思う!そんな量一日で消えるぞ!ピザもっとのせよう」 ルフィ「チーズでいいだろ。サンジがピザにしてくれる!」 ボニー「あいついいよな。料理うまくて強いなんて!」 ルフィ「何だお前、すっかり機嫌直って気味悪ィな」 ボニー「うん…もうベガパンクは殺さねェ」 ルフィ「よかったよ。夜泣いてたよなお前」 ボニー「泣いてねェ!」
『海岸 海軍サイド』 海兵「ロブ・ルッチ氏から通信が!内部の状況がわかりました」 海兵「全隊共有せよ!」 サターン聖「聞いたかボルサリーノ」 黄猿「ええ…偉そうに主導権握ったみてェに喋ってたが、どうやら閉じ込められてる様ですねェ」 サターン聖「フロンティアドームは、レーザーの迎撃システムだろう?お前は光だ。入れそうか?」 黄猿「正直行けますが、その下で友人がベガパンクを守ってんです」 サターン聖「飛び越えればよかろう」 黄猿「立ち塞がる男の覚悟潰しゃ…こっちも格好つきません。筋くらい通させてくださいよ。更にこっちから仕掛けるっちゅう事は戦桃丸の指令で無数の海獣兵器とパシフィスタ50体がこっちの船を沈めにかかる。甚だしい被害が出ます」 サターン聖「…フーム、のんびりはできんな…パワープラントの場所は?」 黄猿「ロブ・ルッチは優秀な男です。知りてェ情報は全て送られてきました」
中将「六式使いは戦闘開始と同時に上陸!」 海兵「はっ!」 中将「捕らえられたサイファーポールを解放せよ」 海兵「了解」 中将「大砲用意、パシフィスタには無効である!標的は海獣兵器!」 海兵「は!」 黄猿「八咫の鏡」 戦桃丸「来たかオジキ…パシフィスタ!敵対する者を排除!」 黄猿「行くよォ~戦桃丸君っ!」 戦桃丸「わいのガードは世界一ィ!」
「え!下から光!?」 ルフィ「誰か来た!強ェのが!」 |