呪術廻戦 | 第26巻236話『南へ』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami)
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
呪術廻戦
第236話ネタバレ
第236話 南へ
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
配信日2023年9月25日
ジャンプ2023年43号
単行本第26巻
登場人物五条悟
夏油傑
七海建人
灰原雄
夜蛾正道
両面宿儺
虎杖悠仁
乙骨憂太
禪院真希
鹿紫雲一
STORY
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 夏油傑 五条悟 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
夏油傑「や」
五条悟「うっわ、ざけんな最悪だよ」
夏油傑「失礼だな。人の顔を見るなり」
五条悟「生徒に言っちまったじゃねーか。死ぬときは独りだって。頼むから俺の妄想であってくれよ」
夏油傑「いいじゃないかどっちだって」
五条悟「よくねぇよ。父親のことも……まあそっちは硝子に頼んだしいっか」
夏油傑「どうだった?呪いの王は?」
五条悟「いやマジでつえーわ。しかも宿儺は全力出し切ってねぇってんだから。あっちに恵の十種がなかったとしても勝ってたか怪しい」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 夏油傑 五条悟 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
夏油傑「君にそこまで言わせるとはね」
五条悟「ちょっと申し訳なさすら感じてるよ。孤高の侘しさは誰より共感できるつもりだ。みんな大好きさ。寂しくはなかった。でもどこかで人としてというより生き物としての線引きがあったのかな。花を咲かせることも愛でることもできる。でも花に“自分を分かってほしい”なんて思わないだろ。鍛えた肉体に身につけた技術、磨きあげたセンスや場当たりの発想と瞬発力全てぶつけた。宿儺には全部伝えたかった。伝わって欲しかった」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
『絶対的な強者、それ故の孤独、あなたに愛を教えるのは』
五条悟「楽しかったな。宿儺は僕に全てをぶつけることができなかった。そこを申し訳なく思うよ」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
夏油傑「…妬けるねぇ。でも君が満足したならそれで良かったよ」
五条悟「…満足ね…背中を叩いた中にお前がいたら満足だったかもな」
夏油傑「……ははっ」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 夏油傑 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 夏油傑 涙 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
五条悟「とにかく僕を殺すのが時間や病ではなく僕より強い奴で良かったよ」
七海建人「どこの武将ですか。到底現代人とは思えない思考だ。色気無い」
五条悟「あぁ?」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 夏油傑 七海建人 灰原雄 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
七海建人「まあだから私より長生きできたんでしょうけど」
灰原雄「誤差の範囲だよ!五条さんと七海は!」
七海建人「昔、夏油さんに言ったんですよ。もう五条さん一人で良くないですかって。あなたは呪術を生きるため何かを守るために揮うのではなく、ただひたすら自分を満足させるために行使していた。変態でしたから」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
灰原雄「七海!それはみんな思ってたけど言わなかったことだよ!」
五条悟「ちょっと灰原、お前の方がムカつく」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 灰原雄 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
灰原雄「すみませーん」
七海建人「まあ肌感は当たっていたわけですが」
夏油傑「さっきハッキリ自分で言ってたもんねぇ」
七海建人「あなたらしい最期でしたよ。肯定はしませんが同情はします」
五条悟「そりゃどうも…オマエはどうだったんだよ」
灰原雄「いやーそれが僕が出しゃばってしまって…」
七海建人「呪いが人を生かすこともある。呪術がそうであるように。以前冥さんにおすすめの移住先を聞いた時に言われたんです。新しい自分になりたいなら北へ。昔の自分に戻りたいなら南へ行きなさい。私は迷わず南国を選んだ。そんな後ろ向きな私が最期に未来に賭けたんだ。悪くない最期でしたよ。灰原にも感謝してる」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 七海建人 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
灰原雄「どうもどうも」
五条悟「そっか……学長ー!呪術師に悔いのない死なんてないんじゃなかったんですかあ!?」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 夜蛾正道 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
五条悟「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 夏油傑 七海建人 灰原雄 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
宿儺「魔虚羅による適応は一度攻撃を受けると緩やかに解析が始まり時間経過によって完成する。その間、更に攻撃を受ければ、その時間が加速かる。一度適応した呪術も決して解析を完結することなく更なる適応を続けるのだ。俺が魔虚羅に求めていたのは“手本”だ。俺が貴様の不可侵を破るための手本」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 虎杖悠仁 乙骨憂太 真希 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
宿儺はじめ貴様の不可侵に適応した魔虚羅は不可侵を中和無効化するように自ら呪力を変質させていた。それは俺にはできないことだ。だから待った。俺に合った不可侵への適応を。二度目の適応は期待通りのものだった。あれは俺のように斬撃を飛ばしたわけではない。あれは術式対象の拡張だ。術式対象を五条悟ではなく空間、存在、世界そのものまで拡張し斬る。不可侵など関係なく、その空間世界に存在する限り、その空間世界ごと存在を分断される。至難の技であったが、実に良い手本だった。天晴だ五条悟。生涯貴様を忘れることはないだろう」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 五条悟 死亡 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
『五条悟の死を悼む暇もなく戦地に投入されたのは雷神、鹿紫雲一』
宿儺「今は機嫌がいい。頼むから興を削ぐなよ」
呪術廻戦 漫画 236話ネタバレ 鹿紫雲一 Jujutsu Kaisen Chapter 236 JJK
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