呪術廻戦31話 | 第2期7話『与幸吉VS真人』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) TVアニメ『呪術廻戦』 第31話ネタバレ
第31話 宵祭り
放送日	2023年9月7日
OPテーマ	SPECIALZ (歌 : King Gnu)
EDテーマ	more than words (歌 : 羊文学)
CAST
与幸吉 Muta Kokichi CV.松岡禎丞 真人 MAHITO CV.島﨑信長 夏油傑 Geto Suguru CV.櫻井孝宏 三輪霞 Miwa Kasumi CV.赤﨑千夏 伏黒恵 Fushiguro Megumi CV.内田雄馬 釘崎野薔薇 Kugisaki Nobara CV.瀬戸麻沙美 五条悟 Gojo Satoru CV.中村悠一 日下部篤也 Kusakabe Atsuya CV.三木眞一郎 パンダ PANDA CV.関智一 禪院真希 Zenin Maki CV.小松未可子 禪院直毘人 Zenin Naobito CV.中田譲治 七海建人 Nanami Kento CV.津田健次郎 猪野琢真 Ino Takuma CV.林勇 伊地知潔高 Ijichi Kiyotaka CV.岩田光央 新田明 Nitta Akari CV.徳井青空

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▼芥見先生のコメント

STORY

動く肢体を得る為、呪霊側に通じていた京都校のメカ丸こと与 幸吉。交渉は決裂し真人との闘いを余儀なくされるが、与は密かに準備してきた巨大なメカ丸・究極メカ丸絶対形態（モード・アブソリュート）に乗り込み応戦する。全てを視てきた与はこれまでに縛られていた年月で得た呪力の全てをぶつける。果たして与は死地を脱し、五条に呪霊側の計画を伝えることができるのか―。

与幸吉「(そう俺の勝利条件は五条悟だ。どんな手段でもいい。五条悟と連絡を取り渋谷の計画を伝える。そして保護してもらう)」

与幸吉「(だが帳とそれを降ろした夏油に集中するには真人は危険すぎる。まずはコイツを祓う)」

与幸吉「チャージ1年！焼き払えメカ丸！」

与幸吉「大祓砲(ウルトラキャノン)！」

真人「俺の呪力が尽きるまで焼き続ける気か？」

真人「まずはそこから引きずり出してやる！」

与幸吉「(メカ丸の攻撃では真人の魂まで傷つけられない。奴も今のでそれを確信したハズだ)」

与幸吉「チャージ2年！」

与幸吉「二重大祓砲(ミラクルキャノン)」




与幸吉「オマエは攻めの姿勢を崩さない。俺の攻撃など意に介してない」

与幸吉「そこにコレをブチ込む」

与幸吉「なんてパワーだ。グダグダしてると装甲を破られるな」

『術式装填』

与幸吉「(チャンスは4回)」

与幸吉「(一気に片をつける)」

与幸吉「撃て！メカ丸！」

真人「意味ないって。今まで何見てきたの」

真人「アレ？」

真人「(どういうことだ？魂ごと破壊された！)」

与幸吉「チッ！また鳥か！芸のない！」

与幸吉「(とばした左腕が再生している！)」

与幸吉「(いや、魂の形をこねくり回して再生したように見せかけているだけだ。これ見よがしにしているのがいい証拠)」

与幸吉「(大丈夫。俺のこの手は)」

夏油傑「効いてる。やるね彼」

夏油傑「一時的にだろうけど特級クラスの呪力出力。真人対策もしっかりしてきたわけだ」

夏油傑「場合よっては今この場で……」

与幸吉「チャージ5年」

与幸吉「追尾弾(ビジョン)〜五重奏(ヴィオラ)〜」

真人「どの攻撃が魂にまで作用するのか…まずはそこをハッキリさせないとな」






与幸吉「いける」

『術式装填』


与幸吉「(勝てる！会うんだ！皆に！)」

真人「領域展開」

真人「自閉円頓裹」

真人「はい、お終い」

真人「無為転変」

真人「直接触われなくたって領域に入れちゃえば関係ない。それはオマエも分かっていたことだろ？」

与幸吉「(コレにはあの呪術が封じられている。俺ではこのやり方でしか術を成立させられなかった)」

真人「ハロウィンまでざっと10日。俺が呪力をケチッて領域まで使わないと思ったか？10日も休めば全快するよ」

与幸吉「(ストックは残り2本。それは平安時代、呪術全盛の時代に凶悪な呪詛師や呪霊から門弟を守るため蘆屋貞綱によって考案された)」

真人「作戦に夢と希望を詰め込むなよ。気の毒すぎて表情に困るんだよね」

与幸吉「(一門相伝、その技術を故意に門外へ伝えることは縛りで禁じられている。それは領域から身を守るための)」

与幸吉「(弱者の領域)」

与幸吉「シン・陰流 簡易領域」

与幸吉「(すべて視てきた)」






夏油傑「簡易領域！(領域はあらゆる術式を中和する。領域内ではあの五条悟にですら攻撃は当たる)」

夏油傑「(簡易とはいえ内側から領域を発生させられたら真人でも術式関係なくダメージを負う)」

与幸吉「高みの見物もここまでだな！」

与幸吉「夏油！」

与幸吉「(嬉しい誤算だ。簡易領域1本、呪力9年分を残して夏油と闘れる)」

与幸吉「(勝てる！皆に)」

与幸吉「(会える！)」

与幸吉「(仕留め損なった！？)」

与幸吉「来い！メカ丸！」

与幸吉「(領域はまだ一本残ってる！直にブチ込む！)」

与幸吉「(行くぞメカ丸！)」

三輪霞「ねぇメカ丸、今度お見舞い行っていい？交流会、野球した後から皆との距離がぐっと縮まった気がするの」

三輪霞「呪術師って職業柄なのかな…それまではお互い仲良しでもどこか一線引いてた」

三輪霞「仲良くなりすぎるといなくなった時辛いもんね」

三輪霞「でも私は今の皆との関係が好き。ほら、メカ丸は野球参加できなかったでしょう？ピッチングマシンが代理だったんだよ」

三輪霞「私はメカ丸とももっと仲良くなりたい。だから」

三輪霞「いつか会いに行くからね」

夏油傑「少し危なかったんじゃない？」

真人「術が発動するタイミングに合わせて自ら弾けた。後は領域を解けば死んだと思うだろ。全て計算。危ないことなんてないさ」

真人「アレも簡易領域か。本番前にいいもん見れたんじゃない？」

夏油傑「ああ、嘱託式の帳の調整も終えた」

夏油傑「呪力や言霊ごと他者に託して問題ない」

『2018年10月31日19:00ちょうど。東急百貨店 東急東横店を中心に半径およそ400mの帳が降ろされる』



「何アレ」

「アレだよアレ！」


「何やってんだよ」

「いや壁があんだって壁」

「ギャアアアア！」

伊地知潔高「一般人のみが閉じ込められる帳です。一般人は侵入のみ、窓には個人差が」

伊地知潔高「術師は補助監督役含め出入りが可能です」

七海建人「電波は？」

伊地知潔高「断たれています。連絡は帳を出て行うか、我々補助監督の足を使ってください」

七海建人「随分と面倒なことになってますね」

猪野琢真「伏黒、伏黒っ」

猪野琢真「帳…結界の効力の足し引きに使える条件っていうのはな、基本、呪力にまつわるモノだけなんだ」

猪野琢真「ざっくり言うと人間・呪霊・呪物だな。だから電波妨害とかは帳が降りたことによる副次的効果であって帳の結界術式そのものには電波の要否は組み込めないんだぜ」

伏黒恵「あ、はい、知ってます」

七海建人「猪野君、彼は優秀です。先輩風は程々に」

猪野琢真「どういう意味っすか七海さ～ん」

七海建人「それで五条さんは？」

釘崎野薔薇「人がいない！？駅前のスクランブル交差点に！？ハロウィンの渋谷よ！？」

新田明「そこで何かがあったみたいッス。みんな散り散りに帳の縁まで逃げてこう訴えています」

新田明「五条悟を連れてこい…と」

禪院直毘人「非術師が奴を知っているわけがない。言わされているな」

禪院直毘人「帳は壊せんのか？」

新田明「難航してるッス。なにせ帳自体は術師を両側から拒絶していない。力技でどうこうできそうにない。帳を降ろしている呪詛師を捜してとっちめた方が早そうッス」

禪院真希「じゃあ私らはその手伝いだな？」

新田明「いいえ！皆さんはまだここで待機ッス！」

日下部篤也「高度な結界術に五条悟を指名したこと。これは交流会を襲撃した連中と同一犯だ」

日下部篤也「上は被害を抑えるために五条悟単独でも渋谷平定を決定したっちゅーワケだ」

日下部篤也「俺達と七海、禪院家のジジイ、それから冥冥だな。みーんな帳の外側で待機。五条のこぼれ球を拾うってわけだ。帳入っちまうと連絡つかないし」

パンダ「被害を最小限って術師の被害のことだよな？一般人の被害はおかまいなしか？」

日下部篤也「そうつっかかんなよ。去年のクリスマス百鬼夜行と違ってもう事が起こっちまってる。俺もこれが最善だと思う。それに、さっき帳の内側を見てきたが平和なもんだったぜ」

日下部篤也「一般人がパニクっちゃいたが呪霊や呪詛師が殺し回っているわけでもない。現状ただ一般人が閉じ込められてるだけだ。ただ俺はもう中に入んのは正直ごめんだね」

パンダ「なんでだ？」

日下部篤也「アレはヒカリエかなぁ。おそらく地下に特級呪霊がゴロゴロいる」


「はやく五条悟を連れて来い！」

「五条って誰だよ」

「知らねぇよ！でもソイツがこねぇと出られねぇって言われたんだよ！」

「いでっ」

五条悟「あ、ゴメン」

 

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