東京リベンジャーズ38話 | 第3期1話『関東事変』ネタバレ | Tokyo Revengers

TOKYO REVENGERS
原作(Original Story): 和久井健(Ken Wakui) TVアニメ『東京リベンジャーズ』 第38話ネタバレ
第38話 The longest day
放送日	2023年10月3日
OPテーマ	ホワイトノイズ (歌 : Official髭男dism)
EDテーマ	Say My Name (歌: HEY-SMITH)
原作	第126話 - 第129話
CAST
花垣武道 Hanagaki Takemichi CV.新祐樹 佐野万次郎 マイキー MIKEY CV.林勇 千堂敦 アッくん Sendo Atsushi CV. 寺島拓篤 山本タクヤ Yamamoto Takuya CV. 広瀬裕也 鈴木マコト Suzuki Makoto CV. 武内駿輔 山岸一司 Yamagishi Kazushi CV.葉山翔太 河田ナホヤ スマイリー Kawata Nahoya CV.河西健吾 河田ソウヤ アングリー Kawata Souya CV.河西健吾 黒川イザナ Kurokawa Izana CV.島崎信長 稀咲鉄太 Kisaki Tetta CV.森久保祥太郎 半間修二 Hanma Shyuji CV.江口拓也 望月莞爾 モッチー Mochizuki Kanji CV.稲田徹 鶴蝶 Kakucho CV.山下誠一郎 鶴蝶 幼少期CV.松田利冴 灰谷蘭 Haitani Ran CV.浪川大輔 灰谷竜胆 Haitani Rindo CV.下野紘 斑目獅音 Madarame Shion CV.内山昂輝

KEY VISUAL

ILLUSTRATION

和久井先生 描き下ろしイラスト

STORY
横浜のチーム「天竺」が東京卍會を潰しに渋谷に乗り込んできた。タケミチたち溝中5人衆と千冬は、ちょうど天竺のメンバーと鉢合わせて奇襲を受けてしまう。孤軍奮闘するタケミチたちだったが、圧倒的な人数差で太刀打ちできない。絶体絶命のピンチの状況で天竺の特攻服姿の稀咲に続き、天竺四天王の望月莞爾（モッチー）も現れて、さらに絶望の淵に立たされる。
花垣武道「(何なんだコイツら…天竺なんて聞いた事もねぇ… 今までの過去にこんな奴らいなかったハズだ)」 稀咲鉄太「何がなんだかわかんねぇだろ？関東事変を始めようか」 花垣武道「(コイツ…まさか…)」 稀咲鉄太「東京卍會参番隊隊長改め、横浜天竺総参謀稀咲鉄太だ」 花垣武道「天竺総参謀…？ オマエ…それって東卍クビになったから速攻で乗り換えたって事か？」 稀咲鉄太「タケミっち、テメェの脳みそでオレを測るな。オレはオレの東卍を創る。マイキーもいつかオレを認めるしかなくなるさ」 半間修二「稀咲そろそろ行くぞー？」」 稀咲鉄太「絶体絶命だなタケミっち。こんなトコで終わるなよ？また会おう」 望月莞爾「東卍ってよー5つの部隊でできてんだろー？あと4つも同じ感じか？チョレェな東卍！」 花垣武道「千冬！」 望月莞爾「新宿の方で弐番隊とカチ合ったって連絡が入った。オレはそっちに向かう。こいつらは二度と歯向かえない体にしてやれ」 望月莞爾「いいか！鶴蝶の野郎が出る前に東卍ぶっ潰す！手柄は全部望月隊が掻っさらう！後始末はテメェらに任せたぞ！」 千堂敦「隙みて逃げろ！こんな奴らに壱番隊全員やられてたまるかよ！」 「何だ！？どうした！？」 「バイクが突っ込んで来た！目黒のツインデビルだぁぁぁ！ アングリー「よう！壱番隊」 花垣武道「(え！？この人って肆番隊隊長の河田ナホヤ君！？)」 花垣武道「(あれ？でもナホヤ君っていつも笑ってたような…)」 アングリー「見て」 千堂敦「タクヤ！」 アングリー「道に倒れてたから連れて来た。怪我してるからちゃんと病院連れてってあげてね？」 花垣武道「あ…はい」 アングリー「心配だから」 花垣武道「(怒ってるけど…優しい…？)」 スマイリー「オイオイタケミっち！ そいつはオレじゃねぇよ」 花垣武道「ええっ！？ナホヤ君が二人ぃぃ！？」 山岸一司「双子だよ。知らなかったのか」 千堂敦「髪のの色も違うじゃねぇか」 山岸一司「笑顔の下の心は鬼！兄の通称“スマイリー”」 アングリー「みんな、ちゃんと病院行ってね」 山岸一司「ブチ切れ顔の天使のハート！弟の通称“アングリー”」 山岸一司「肆番隊隊長＆副隊長コンビだ！」 花垣武道「肆番隊のトップは双子なの！？」 アングリ「モッチー新宿だって。行くよね」 スマイリー「ああ、でもこっちも向こうの裏かきてぇな。千冬、立てっか？」 松野千冬「うっす」 アングリー「タケミっちと千冬後ろ乗りな」 スマイリー「横浜遊び(カチコミ)行こうぜ！？」 松野千冬「反撃開始っすね」 花垣武道「あのー、本当に今から横浜に乗り込むんスか？」 スマイリー「あったり前ヨォ！天竺なんてドンでバッコンだよ！」 花垣武道「(何言ってんだこの人)」 スマイリー「それより千冬！モッチーにやられたんだろぉ？」 松野千冬「は！？あんなの負けじゃないっスよ！不意打ちでいいのもらっちゃっただけっスからね！決して負けではない！なんなら今すぐリベンジしますよ？」 アングリー「さっきまで失神してたんだから無理しちゃダメだよ」 スマイリー「強がんなよ千冬ぅ。モッチーはゲロ強ぇよ。オレらだって負けてっから」 松野千冬「え！？」 花垣武道「二人が負けたって…あのモッチーってそんな強いんスか？」 アングリー「うん。オレらが東卍に入る前からの因縁の相手だね」 スマイリー「オレらが双悪(スゴアク)ってチーム組んでた頃、川崎の呪華武(ジュゲム)ってチームとバチバチの抗争繰り返してたんだけど」 スマイリー「チーム同士じゃ全然決着つかなくて…」 スマイリー〈隊長同士のタイマンで決着つけようぜ〉 望月莞爾〈上等だぁ〉 スマイリー「完敗だった」 アングリー「その後オレも挑んで返り討ち」 スマイリー「アングリー白目剥いてたもんな！」 アングリー「スマイリーは泡吹いてたよね！」 松野千冬「…なんで負けた話をそんな楽しそうに話せるんスか？悔しくないんスか？」 アングリー「オレら勝てる喧嘩はしないんだ」 スマイリー「オマエと一緒だよタケミっち。とにかく天竺がモッチーっていう主力出してきたんだから東卍はその隙にカチこむしかないっしょ？」 アングリー「見てよスマイリー」 スマイリー「オイオイ噂をすればなんちゃらだな」 スマイリー「降りろよタケミっち」 スマイリー「ちょっと天竺のアジト聞き込み行ってくるワ」 アングリー「キミらここで待っててくれる？ゴメンね」 スマイリー「おいコラテメェら！待てコラ！」 アングリー「話するだけだから！」 花垣武道「千冬、稀咲に会ったんだ。今天竺が攻めて来たのはきっとアイツが仕組んだ事だ」 松野千冬「は？え？…え！？なんでアイツが！？」 花垣武道「わかんねぇ。でも一つ…ずーっとモヤモヤしてた疑問が…解けた気がする。ずっと不思議だったんだ…何度繰り返しても失敗する。ドラケン君を救ったハズなのに失敗…東卍から稀咲と黒龍を追い出したハズなのに失敗。何をやっても未来は一向によくならない。なぜ？」 花垣武道「千冬もしも…だよ？もしもオレが未来を変えた後にさらに未来を改ざんしてる奴がいるとしたら？ もしも稀咲もタイムリープしてるとしたら？」 松野千冬「…は？何馬鹿な事言ってんだよ…そんなワケ…」 花垣武道「現にオレはタイムリープしてる。銭湯で千冬が言った事覚えてる？」 松野千冬「あぁ…マイキー君には稀咲が必要だったって話？」 花垣武道「うん…稀咲が東卍を抜けたからマイキー君は東卍の闇を全部背負って12年後あんな風になっちまった…そう思ってた。未来が変えれなかった事をそうやって納得した」 花垣武道「でも違う。マイキー君は稀咲を必要とするワケないし、なにより稀咲はずっと一貫してる。稀咲はずっと自分にとって都合のいい東卍を創ろうとしてる。今回の天竺の動きもきっと…」 松野千冬「って…事は稀咲もオマエみたいに何度も未来から来て東卍を自分好みに創り変えてるって事か？」 松野千冬「確かに…そう考えるとオマエが何度も繰り返しても失敗しちまう事にも納得がいく」 花垣武道「もし本当に全部…稀咲が仕組んだ事だとしたら…オレはアイツを許さねえ」 松野千冬「なあ…タケミっちオマエが焦る気持ちはわかるよ？オマエが今まで必死こいて直してたモノをその度に全部稀咲がぶっ壊してたらたまんねぇよな」 松野千冬「でもなぁタケミっち」 松野千冬「その顔やめろ！」 松野千冬「オマエはさぁこうなりすぎ」 松野千冬「今目の前に稀咲がいるか？すぐに稀咲と会えんのか？」 松野千冬「今大事なのは天竺が何者かって事だ。稀咲が裏で糸引いてんならなおさらな。もし稀咲もタイムリーパーならきっと今必死なはずだ」 花垣武道「え！？アイツも必死？なんで…」 松野千冬「だって未来で死んでんだろ？アイツ」 花垣武道「(たしかに！って事はアイツ…未来に戻れないのか…) 今回は稀咲も失敗してるんだ！」 松野千冬「まずは本当に稀咲がタイムリープしてんのか確認しねぇと始まんねぇよ」 花垣武道「稀咲は天竺にいる」 松野千冬「アジトにいるかもしれねぇな」 スマイリー「おーい、天竺のアジトがわかったぞ！」 アングリー「乗り込むよ」 三ツ谷隆「世の中広いな。テメェみてぇなバケモンがいるなんてよ」 望月莞爾「東卍にも骨のある奴がいるみてぇだな。楽しくなってきた！」 灰谷竜胆「オイモッチー、何一人で楽しんでんだぁ？」 三ツ谷隆「(灰谷兄弟！)」 灰谷蘭「三ツ谷取ーり！」 灰谷蘭「卑怯だけど許せー」 望月莞爾「テメェら横からシャシャってきて人の獲物取ってんじゃねぇぞコラ！」 灰谷竜胆「兄ちゃんはいつもいいとこ取りだよ。ポーズ取るのも嫌い」 灰谷蘭「誰がやったとかどうでもよくね？東卍はそんな甘い考えで潰せるチームじゃねぇよ」 灰谷蘭「今まだ油断してっから速攻が大事。今日中に終わらせんぞ！」 灰谷竜胆「すぐ仕切る」 望月莞爾「ふんっ」 三ツ谷隆「(くっ…呪華武の元総長だけじゃなくて灰谷兄弟まで取り込んでやがんのかよ…マジでヤベぇぞ天竺！)」 「オイあれ止めた方がよくない？」 斑目獅音「次」 ぺーやん「何だテメェら」 スマイリー「思ったよりいっぱいいんな。こりゃアジトっつうより」 アングリー「集会場だね」 鶴蝶「やっと来たな東卍」 松野千冬「待ち構えてやがったな」 鶴蝶「何だよ、たったの4人か」 鶴蝶「あ？」 鶴蝶「オマエら出てけ」 鶴蝶「気が変わった。オレ一人で相手してやる」 スマイリー「へーカッケェじゃねぇかコノヤロウ。東京卍會肆番隊隊長河田ナホヤ。そっちが一人ならこっちも一人だ」 松野千冬「ちょっ…スマイ」 アングリー「がんばってースマイリー」 鶴蝶「天竺四天王鶴蝶だ。悪いがオレが最初にぶちのめしてぇのは東京卍會壱番隊隊長花垣武道！」 鶴蝶「噂は聞いてる。壱番隊隊長って事はこの中で一番強ぇんだろ！？」 松野千冬「あぁ…いや…別にそういうわけじゃ…コイツは喧嘩っつうよりは人柄の良さで…」 マイキー「オマエも海に逃げてぇのか？」 マイキー「ウン スイ…スイスイ」 黒川イザナ「タイヤキ君てさ、最後どうなるんだっけ？」 マイキー「さぁ？忘れた」 黒川イザナ「いいバイク…乗ってるね」 マイキー「うん」 黒川イザナ「オレは黒川イザナ」 黒川イザナ「また会おう」 花垣武道「(あれ？こいつどっかで見た事あるような…)」 鶴蝶「来いよ」 「よっしゃああ！」 花垣武道「(えっ？おっオレ…初めて不良を一発で！いつの間にか強くなってたのか！？)」 鶴蝶〈ちくしょー！悔しいぞタケミチ！〉 花垣武道〈じゃあオレが仇とってやるよ、カクちゃん〉 花垣武道「カクちゃん！？」 鶴蝶「やーっと思い出したかバカミチ！小2以来だな！」 花垣武道「そうだ！転校しちゃって…元気？ってのもなんか変だけど…変わんねぇなカクちゃん。昔っから喧嘩ばっかして」 鶴蝶「オマエこそな。弱ぇくせによ」 花垣武道「カクちゃんだって…」 花垣武道「その傷…」 鶴蝶「バーカ、オレは本当は強ぇんだよ。今のはわざと負けてやったんだ」 鶴蝶「オマエもあの頃と変わんねぇな。オレのヒーローだった」 鶴蝶「タケミチ、オマエに聞きてぇ事がある。稀咲鉄太ってのはどんな野郎だ？何で奴は東卍を追われた？」 花垣武道「東卍を乗っ取ろうとして失敗したんだ」 鶴蝶「成程な」 花垣武道「カクちゃん！オレも！オレからも頼みが！稀咲に会わせてくれ」 鶴蝶「あいにく取り持つ義理はねぇ。今のヒーローは天竺総長、黒川イザナだ。オレはアイツに命を捧げてる」 鶴蝶「つまりオレとオマエは敵同士だ。稀咲は今天竺の総参謀長としてイザナのそばにいる。会たけりゃ攻め込んでくるんだな」 鶴蝶「タケミチ、裏切り者に気をつけろ」
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