パンク「今だけ俺はパンダじゃなくてテディベアだ。なんて濃い血の匂いだ。3人くらいはバラバラになってるんじゃないか…?だがこの状況を作った本人の呪力は微弱だ。こういうON/OFFができる奴は手練れの可能性が高い。ハナがきかん…俺の役目は天使の捜索と交渉。戦闘は秤に任せるつもりがまさか早々にこんなやり方で剥がされるとはな…結界入場時のランダム転送!趣味悪いぜ!さっさとここを離れるべきだが下手に動いて見つかるのは勘弁。このままテディベアでやり過ごす…否!俺はパンダだぜ!?)」
鹿紫雲一「あ、なんだ?上野から脱走したか?」 パンダ「(そうです!)」 鹿紫雲一「お、やっぱ2足歩行はしんどいか。コガネ、アレプレイヤーか?」 コガネ「プレイヤーデス!」 パンダ「(そんな使い方)」 パンダ「(とんでもなく速く重い!だけじゃない!伏黒の鵺と同じ…呪力が電気のような性質を持ち、奴自身常に帯電している。つまり防御不能!だがそれは俺も同じだぜ!」
パンダ「激震拳 (ドラミングビート)」 鹿紫雲一「(内部破壊か…) 悪くない」 鹿紫雲一「良くもない。普通すぎる」 パンダ「(目隠しにはもう飽きてんだよ!)」
鹿紫雲一「弱い弱すぎる…宿儺…オマエ宿儺がどこにいるか知ってるか?」 パンダ「!!(宿儺!?何が目的だ?どうあれ虎杖にプラスにはなんねぇよな) 知らんな」 鹿紫雲一「…知ってる間だな。吐けよ。殺さないでやるから」 パンダ「叔父さんがそんな名前だったかな」 鹿紫雲一「ナメてんのか」 パンダ「オマエこそナメんなよ。俺のお姉ちゃんはシャイガールだから(目が合った奴はみんな照れ殺したぜ!?)」 『鹿紫雲は電気と同質の自らの呪力を電荷分離する。打撃と共に対象にプラス電荷を移動させ、自身に蓄えたマイナス電荷を地面方向への放電をキャンセルしつつ対象へ誘導する。この一撃は領域を展開するまでもなく大気を裂く稲妻である』
鹿紫雲一「で、どこだよ宿儺」 |