- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
Jujutsu Kaisen | |
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦 第185話ネタバレ |
第185話 バイバイ | |
掲載日 | 2022年5月23日 |
ジャンプ | 2022年25号 |
登場人物 | パンダ 秤金次 鹿紫雲一 |
STORY | |
ゴリラ「ボディがガラ空きだぜ!」 パンダ「いたい!」 ゴリラ「ボディがガラ空きだぜ!」 パンダ「やめて!」 ゴリラ「ボディがガラ空きだぜ!」 パンダ「やめっ!おねぇちゃあああああん!おにぃちゃんがぁああ!」 姉「コラ―!なんでパンダイジメるの!」 ゴリラ「イジメてねぇよ。くさなぎごっこだ」 姉「あーっそ!じゃあ次パンダの番ね」 ゴリラ「いいよ」 姉「ほら、たまにはやり返しな」 パンダ「わぁああああん!」
「ついてくんなよぉ!」 パンダ「いっ、いいじゃん!」 「パンダ、チャリに乗れねぇじゃん!邪魔!」 パンダ「のれるもん!」 「補助輪だろ!?遅ぇよ!」 「じゃあさ、そのボール川に捨てたら仲間に入れてやるよ」 パンダ「…でもこれはこども会でサンタさんが…」 「サンタなんていねぇよ!」 「そうだ!無力なオッサンさ!」 「すってーろ!あっそーれ!」 「すってーろ!もういっちょ!」 パンダ「うぅ…」 パンダ「とりゃ!」 「川に物捨てたら犯罪だぜ!?」 「カンキョー破壊だ!逃げろ!」 パンダ「え、えぇ!?くっそぉ」 ゴリラ「なんで捨てた」 パンダ「え?」 ゴリラ「サンタからもらった大事なボールだろ。捨てちゃダメだろ。バカか?」 パンダ「だってお兄ちゃんとあそびたかったから!びぇえええ」 姉「あ゛ーーーー!」
姉「ゴリ、今日のはさすがにないんじゃいな?アンタがパンダをイジメるのと、よその子がイジメるのとじゃ話が違う。あぁいう時は守ってあげないと。お兄ちゃんなんだから」 ゴリラ「おねぇは女子と遊んでるから分かんねぇよ。パンダいると行動範囲広げらんねぇし、なんでも俺とチーム組みたがるし、アイツと組むと負けるし、アイツ泣く前におねぇがいるか確認すんだぜ?甘ったれなんだよ。ムカつく」 姉「私は逆だと思うけど」 ゴリラ「は?」 姉「パンダはアンタがどんなにひどいことしたって次のごはんの時間にはケロっとしてる。あの子はゴリラを嫌ったりしない。憎んだりしない。まだ兄弟をそういうのだと思い込んでる。なんでも許してくれるパンダに甘えてるのはゴリの方なんじゃない?」 パンダ「兄ちゃーーーん!みて!網戸にオオクワいた!虫カゴどこだっけ?」 ゴリラ「これはヒラタだ」 パンダ「あ゛ーーーー!」
ゴリラ「100均でいいか (ボール何色だっけ…何色でもいいだろーな…バカだから)」 「ゴリラ!ゴリラ!おきて!ゴリラ!」 ゴリラ「と…父ちゃん!?なんで…ここどこ!?パンダは?」 父「……パンダとはお別れだ」 ゴリラ「なんで!?」 父「なんでもだ」 ゴリラ「いつまで」 父「ずっとだ」
パンダ「わあああああ!お兄ちゃぁん!お姉ちゃぁあん!どこぉ!?どこにいるのぉ!?」 ゴリラ「パンダ!」 父「ゴリラ駄目だ!」 ゴリラ「離せよ!アイツが一人で生きていけるわけねぇだろ!」 父「ゴリラ!言うことを聞け!」 ゴリラ「足も遅ぇしゲームもサッカーも下手だし、たまに寝しょんべんするし、アイツは俺がいないとダメなんだ!何でもできないアイツをおいていけない!」 父「違うんだゴリラ。置いていかれるのは俺達なんだ」 ゴリラ「は?」 父「見送ってやれ。お兄ちゃんだろ」 ゴリラ「でもっ…そうっボール!明日…俺が…買って…俺達だってアイツがいないと…ほら、いつもおねぇちゃんのかわりに大きな声で店員さんを…」
鹿紫雲一「点が入らねぇってことは死んでねぇのか。パンダは表情が分かりづらくていけねぇ。さっさと吐けよ。宿儺のこと」 パンダ「悪いな。パンダは口が固い」 鹿紫雲一「…そうか。じゃあ二度と開かなくしてやるよ」 秤金次「少し痩せたか!?パンダ!」 パンダ「秤!」 鹿紫雲一「おい、あんまワクワクさせんなよ」 |