秤金次「ちょっとピリッとしたか?」 鹿紫雲一「オマエ名前は?(コイツ俺の呪力特性をほぼ無視できている。特性や術式効果はシンプルな呪力による肉体強化では防ぎづらい。それらを無視できるだけの呪力量と出力!そして鳴り響いている謎の音楽!なにもかもが面白い)」 秤金次「秤金次。金ちゃんって呼んでもいいぜ」 鹿紫雲一「鹿紫雲だ」 秤金次「(コイツが100点保有者の鹿紫雲一!) おい、俺が勝ったら100点使わせてくれよ」 鹿紫雲一「好きにしろよ。オマエはあのパンダの仲間だろ。宿儺について知ってることを吐け。この後生きてりゃな」
秤金次「(あぁ…来た…漲る呪力でトぶぜ…!)」 鹿紫雲一「(なんだ…?急に腑抜けたな) おい、ガッカリさせ」 鹿紫雲一「いいんじゃない」 鹿紫雲一「(もう充分溜まったろ!)」
鹿紫雲一「(殺った!畳み掛ける!)」 鹿紫雲一「(あそこから反撃するか!だがもうー)」 『坐殺博徒で大当たりを引いた秤にはボーナスとしてラウンド中(大当たり直後私鉄純愛列車主題歌“あちらをタてれば”が流れている4分11秒間) 無制限に呪力が溢れ続ける』 鹿紫雲一「(反転術式!?)」 『秤は反転術式を習得していない。しかし無限に溢れる呪力で秤自身が壊れぬように肉体が反射で反転術式を行う。つまり秤は大当たり直後4分11秒間不死身となる。加えて』 鹿紫雲一「(音楽が終わると同時に呪力が凪ぎ始めた)」
秤金次「領域展開 坐殺博徒!」 『ラウンド中に呪力と焼き切れた術式が回復するため大当りを引き続ける限り何度でも領域を展開できる』 |