- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
Jujutsu Kaisen | |
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) 呪術廻戦 第190話ネタバレ |
第190話 東京第2結界⑨ | |
掲載日 | 2022年7月11日 |
ジャンプ | 2022年32号 |
登場人物 | 秤金次 鹿紫雲一 西宮桃 パンダ シャルル 禪院真希 加茂憲紀 |
STORY | |
パンダ「秤!」
鹿紫雲一「はぁ…はぁ…(呪力がスッカラカンだ。だが奴ももう…)」 『鹿紫雲は漏出を抑えていた呪力を一気に解き放った。呪力が海水に伝わる前に熱エネルギーとなり、水蒸気爆発を引き起こしたのだった』 鹿紫雲一「クックックッなんでだよ。普通バラバラだろ」 ※時短中の突発当たりは確変昇格確定。 秤金次「オマエはとにかくもう俺に領域を展開させたくなかった。次は確変だしな。だから万が一爆発で俺が生き延びても腕だけは殺ろうとしたな。掌印を…結ばせないために…!だから俺は左腕を捨てたのさ!それ以外を生かすために!」 鹿紫雲一「(腕を捨てる即席の縛りと本来左腕を守るための呪力を他にまわすことで爆発を凌いだのが…) さっさと殺れよ」
秤金次「殺んねぇよ。100点消えちまうだろ」 鹿紫雲一「…そーいやそういう話だったな」 秤金次「第一、俺はオマエに勝ったと思ってねぇよ鹿紫雲。オマエ術式使ってねぇだろ。呪力の特性と操作だけでよくやるぜ」 鹿紫雲一「なんで分かった」 秤金次「あぁ!?やっぱりかよ!勘だよ!」 鹿紫雲一「俺の術式は一発それっきりだからな。宿儺にしか使う気がなかっただけだ」 秤金次「取り引きだ鹿紫雲」 パンダ「秤!」 秤金次「パンダか。なんかカワイくなったな。丁度いいや。コイツ仲間になったから」 パンダ「はぁ!?」 鹿紫雲一「タダでなったわけじゃねぇ」 秤金次「分かってるよ」 秤金次「宿儺と戦わせる。それが望みらしい」 パンダ「は!?」 秤金次「別にいいよな」 パンダ「よくねぇ!」 秤金次「先輩の命令に後輩は絶対服従だろ。あと俺ちょっと行くとこあるからオマエらここで待っとけ」 パンダ「ヤダ!怖い!二人っきりにしないで!」 鹿紫雲一「(宿儺が後輩…?)」
コガネ「プレイヤーによる死滅回游へのルール追加が行われました!〈総則〉10 プレイヤーは他プレイヤーに任意の得点を譲渡することができる」 シャルル「…何故戻った。というか腕はどうした」 秤金次「心配すんな。後で治す」 シャルル「治るのか…で、何故だ」 秤金次「聞き忘れたことがあってな」 シャルル「人生を説きに来たのならやめていただこう。大切なことは全てマンガから教わっている」 秤金次「でも一通暴れてスッキリしたろ。何でもかんでも言葉の積み重ねで正解が出るわけじゃねぇさ。“殺法するなら活法なり”…というわけか」 シャルル「なんつーんだよ…何がだ?」 秤金次「テメェの漫画だよ。教えろよ。買って読んでやるから」 シャルル「何を勘違いしてるか知らないが私はデビュー前の新人だから単行本は出版されていない」 秤金次「賞的なものは?」 シャルル「まだだ」
秤金次「ざけんな!」 シャルル「痛いです!何をするんだ!」 秤金次「新人が一丁前に悩んでんじゃねぇよ!描け!もう殺し合いは終わるから殺された気になって描きまくれ!」 西宮桃「良いこと言うじゃないか秤君!」 秤金次「西宮…!?」 西宮桃「ごめん!すぐ本題。100点獲った!?」 秤金次「おー実質な」 西宮桃「追加予定の4つのルール ①得点の譲渡可能。術式剥奪(死)を防ぐため ②100点消費し身代わりを立てての死滅回游からの離脱。死滅回游被害者救済のため ③結界の電波遮断解除。④の前に各結界の状況を把握するため ④結界の出入り可能。死滅回游被害者救済のため。③の結界の中での連絡手段の確立を後回しにしてほしいの」 秤金次「あ?④の前には必須だろ。東京第2にもヤバい奴いたぜ?」 西宮桃「真希ちゃんが結界を素通りできるの。冥さんの弟君と協力すれば③は解決する」 秤金次「まてまて。なんで禪院が結界素通りできんだよ」 西宮桃「それは…成ったから…」 秤金次「何に」 西宮桃「怪物に」
『11月14日 15:05 桜島結界』 加茂憲紀「変わったな真希」 禪院真希「オマエに言われたくねぇよ憲紀」 加茂憲紀「君は強くなったが、俺は堕ちただけだ。加茂家の当主が他で立った以上庶子の私はお払い箱だ」 禪院真希「私は今の方がマシだと思うぜ。特に鬱陶しかった髪型とかな」 加茂憲紀「フッ、それもお互い様だろう。今ので大方の攻撃的な術師や呪霊は排除できた。結界を出て憂憂君と合流したら早速次の結界に飛んでくれ」 禪院真希「アイツ、私の私用にも協力してくれたんだが大丈夫か?打算的で有名だろ、あの姉弟」 加茂憲紀「リスク分散と先行投資だそうだ」 禪院真希「なんだそりゃ」
コガネ「よぉ俺はコガネ!この結界の中では死滅回游って殺し合いのゲームが開催中だ!一度足を踏み入れたらオマエもプレイヤー!それでもオマエは結界に入るのかい!?」 「喧シい。殺スぞ」 コガネ「ちぇっ」 |