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ONE PIECE | |
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) ONE PIECE 第1067話ネタバレ | |
第1067話 PUNK RECORDS | |
配信日 | 2022年11月21日 |
ジャンプ | 2022年51号 |
単行本 | 第106巻 |
アニメ | 第1097話 オハラの意志!受け継がれる研究 第1098話 奇想天外!天才が想い描く夢! |
登場人物 | 麦わらの一味 ベガパンク シャカ ピタゴラス ジュエリー・ボニー モンキー・D・ドラゴン バーソロミュー・くま エンポリオ・イワンコフ コアラ リンドバーグ ロブ・ルッチ カク ステューシー |
STORY | |
ボニー「頭はどうした!?もっと大きな電球みてーな頭だったろ!」 ベガパンク「あーずいぶん伸びてきたんで切った」 ボニー「髪切ったみてェなテンションで言うな!」 ベガパンク「確かにお前に会った当時は私の身長はもはや巨人族に届く勢いじゃった」 ジンベエ「でかいとは噂に聞いておったが…」 ボニー「気球だった」
ベガパンク「いやぁ私はノミノミノミノミノメヘギ!いやぁ私は実はなノミノミの実の脳ミソ人間。あらゆる知識を際限なく記憶できるが、データ容量に比例して脳ミソもどんどん肥大する。持って生まれた天才の頭脳に無限のデータバンク。それは世界最大の頭脳に育ち今もなお巨大化し続けている」 チョッパー「すげーなー医学も強いのか?Dr.ベガパンク」 ベガパンク「勿論じゃ」 チョッパー「えーーー♡」 ルフィ「おっさん頭切ったからバカなのか?」 ベガパンク「天才ナメかぎなんじゃおのれ!このリンゴはアンテナ。島のてっぺんを見よ。巨大な卵の裏側にPUNK RECORDS(パンクレコーズ)と書いてある。あれがわしの脳ミソ格納庫」 ルフィ「えー!?でかすぎねェか!?」 ベガパンク「離れていてもこのアンテナを通じて念波でつながっており全く問題ない。先程お前さんら、ベガパンクを名乗る少女に会ったろう。あれはわしの分身でこの島に6人いる」 ルフィ「忍者!?」 ベガパンク「それぞれが私に必要な要素のエキスパート。6人合わせて私一人分の人格じゃが労働力は6人分。毎日一回彼らはパンクレコーズを通じて体験と知識を同期している。性格と任務は別々ゆえそれぞれの体験は価値あるものになる」 『ヨーク(欲)、ピタゴラス(知)、リリス(悪)、シャカ(正)、エジソン(想)、アトラス(暴)』
ジンベエ「同じ脳を使うのか?わかりかねる世界じゃのう」 ベガパンク「同じ図書館を使うと思えばええんじゃ。例えばこの私の脳ミソに世界中誰でもアクセスできる様になれば全人類が私の知識を身につけたも同然。更に全人類で相互的にパンクレコーズをアップデートして行けば、私の脳など遥かに超越した知識の海を作る事も可能じゃ」 チョッパー「世界中の医学を勉強できるのか!?」 ベガパンク「勿論じゃ」 ジンベエ「思想まで入り込んだら不都合も起きんか?」 ベガパンク「勘がいいな海侠のジンベエ。じゃがそんな心配をしていては科学は前に進めない!ぺぺぺぺぺ」
ボニー「そういうとこだろ?ベガパンク。お前は科学への探求の為に犠牲をいとわない。だから父を心ない戦闘兵器に変えたんだ」 ベガパンク「うおー!よせボニー!このビームサーベルは失敗作」 ボニー「うるせェ!切れ味ならさっき試した。父を元に戻せ。もしお前の答えがNOなら」 ジンベエ「ボニーよう考えろ。そいつを殺せばどれ程のものを敵に回すか」 ベガパンク「スイッチを切りなさいボニー!そのビームには…大量の蟲が集まってくるんじゃ!」 ボニー「ギャ―――!」 ルフィ「おいボニーオオクワ」 チョッパー「オオクワじゃねェよ。失神の心配しろよ!」
ベガパンク「む~当然じゃのう…当然じゃ…ボニーは私を殺したいか…手に取った武器が失敗作で助かったが…あァそういえばお前達最近までワノ国におった様じゃな。カイドウに並び2匹目の龍が現れたというのは事実か?」 ルフィ「ああ、モモの事か」 ベガパンク「パンクハザードに置いてきた悪魔の実の失敗作をそいつが食うたようじゃ」 ルフィ「そうなのか…ん?失敗作?」 ベガパンク「アレは私が人工的に作った悪魔の実なんじゃ。カイドウの血統因子から20年かけて多額の研究費を投入し作った。しかし同じ成分の実にはならなかった」 ルフィ「あーだからあいつカイドウみたいになれたのか。いや成功だぞ。火吐くし力も強ェし今やワノ国の守り神だ。アレを作ったのか!スゲー!」 ベガパンク「色は?」 ルフィ「ピンク」 ベガパンク「見ろォ!大失敗じゃあ!」 ルフィ「いいだろそこは…」 ジンベエ「なるほど完璧主義の天才か…」 ルフィ「じゃあこのロボは?動かしてくれよ。おっさんが作ったのか?」 ベガパンク「いや違う。こいつは200年程前に聖地マリージョアを襲ったという伝説の鉄の巨人。更に作られたのは900年前。目的はわからぬまま…エネルギー不足で被害はなかったと聞いている。当時の科学者達の驚きたるや相当なものだったろう。あまり場違いすぎるその科学力に…どこから現れ何をしようとしたのか誰にもわからない。世界政府からは完全な廃棄を命じられた様じゃが、科学者達の好奇心がそうさせるハズもなく今に受け継がれここにある。政府も知らぬ存在じゃ。お前達よくここへ辿り着いたな。街からはここへの入口はただの壁に見えた筈」 ルフィ「荒ててたしモーロクしてたからな」 チョッパー「迷い込んだんだ。モーロクしながら」 ベガパンク「そりゃ気の毒にな…」
ロビン「200年前…魚人差別に動きがあった年」 フランキー「じゃああのロボットがレッドラインをよじ登ったってのか?」 シャカ「おそらくな。ベガフォースワンはコレに習って作ってみた物だ。しかし私の科学力でも再現できない部分があり、とても900年前に作られた機械兵とは思えない」 フランキー「あんたで再現できねェものォ!?」 シャカ「動力だ。今の世界の常識を変える程の力が過去にはあった」 ベガパンク「ボニーには本当に悪い事をした」 ルフィ「そうだぞおっさん!土下座しろよ」 ベガパンク「おのれに何がわかるんじゃァ!この子には渡さねばならんものがある。時に麦わらのルフィ、お前さんが今日ここへやって来た事には運命を感じておる。私をこのエッグヘッドから連れ出してクエーサー」
🐌CP「こちらサイファーポール。エッグヘッドの開港を求める」 「躾の悪いペットだ」 「エッグヘッドへ向かうジュエリー・ボニーの目撃情報が」 ロブルッチ「脱走をくり返す目障りな女だ。もう用済みな筈だよな。出会ったら消すさ」 ピタゴラス「シャカ、政府の船です。海賊達がいるのはマズイ。なぜかCP0が…ルッチが乗ってます」 リリス「つき出せばええわい。ロブ・ルッチは殺し屋じゃろ!?」 シャカ「船にはこう伝えろ。“セラフィムを置いて帰れ”と。迎撃準備!世界政府の入港を拒否する」
『グランドライン カマバッカ王国』 「ドラゴンさん、くまさんの様子が!」 リンドバーグ「くまさん待ってくれ!まだ修理中」 「くまさんどうしたの?」 「まだ海軍にコントロールされてるのか?」 コアラ「くまさんどこ行くの?まだまともに動けないのに…もう自我は完全にない筈」 「何事だ!?」 「わかりません」 イワンコフ「くま!」 コアラ「くまさん戻って」 ドラゴン「どうしたくま!どこへ行く!?」 イワンコフ「ここにいなよ!これからだっチャブル!ヴァターシ達革命軍の戦いはァ!」 |