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ONE PIECE | |
原作(Original Story): 尾田栄一郎(Oda Eiichiro) ONE PIECE 第1068話ネタバレ | |
第1068話 天才の夢 | |
配信日 | 2022年12月5日 |
ジャンプ | 2023年1号 |
単行本 | 第106巻 |
アニメ | 第1098話 奇想天外!天才が想い描く夢! |
登場人物 | 麦わらの一味 ベガパンク シャカ ピタゴラス アトラス リリス ジュエリー・ボニー ロブ・ルッチ カク ステューシー モンキー・D・ドラゴン バーソロミュー・くま エンポリオ・イワンコフ |
STORY | |
🐌ピタゴラス「サイファーポール、セラフィムの返却ご苦労様です。S-ベアはその地点から自力で帰還が可能です。多忙につき事務的な対応をお許しください。S-ベアに帰還命令を出し任務完了として下さい。お疲れ様でした」 カク「おいおい冷たいのう」 ロブルッチ「(気づいてるのか?)」 🐌カク「長旅なんじゃ。島内で茶でも飲ませてくれ。寒いしのう」
🐌ピタゴラス「近くに海軍G-14支部がありますので」 🐌ルッチ「Dr.ベガパンクか?」 🐌ピタゴラス「ハイ」 🐌ルッチ「エッグヘッド失踪事件と聞いて心当たりはあるよな?」 🐌ピタゴラス「失踪?誰がです?」 🐌ルッチ「2か月前にサイファーポールNo.5の船が一隻、一か月前にサイファーポールNo.7、2週間前サイファーポールNo.8。ここ2か月でエッグヘッドを訪れた政府の船は一隻も帰還していない。なぜだ?」 🐌ピタゴラス「え?本当ですか?ボク達の記憶では全ての船の出航を確認してますが」 🐌リリス「おい何だその話!わしらがサイファーポールに手ェだしたと疑われとるのか!?フザけるな」 ピタゴラス「リリスダメですよ、ゲンカごしは」 🐌リリス「開港してやるから調べてみやがれ」 ピタゴラス「それもダメ」 🐌ピタゴラス「とにかくお引き取りを」 🐌ルッチ「そうか、よくわかった」 カク「どうするルッチ」 ルッチ「船を乗り捨てる準備をしろ。セラフィムS-ベアの能力により島内へ飛ぶ。攻め入った瞬間この船はシービーストウェポンのエサになる」 「了解しました」
『グランドライン』 イワンコフ「待つっチャブルよ!」 「くまさんどこへ行くの!?」 ドラゴン「くま!」 『エッグヘッド スクラップ場』 ルフィ「おっさんを連れ出す?何でだ?ここが研究所だろ?」 ベガパンク「ああそうじゃ。散々政府から研究費を引き出し好き勝手に研究を続けてきた。こうして今もあふれ出すアイデアが止まらん。時間が手の数が資金がそれでも足りんほどにな。私はいつか科学でこんな世界を作りたい。世界中に無償でエネルギーが行き渡る世界」 ルフィ「ふーん、なんかやるのか皆に」 ベガパンク「ピンと来ておらんな!」 ジンベエ「エネルギーを生み出す資源はいつも国々が奪い合い戦争のタネじゃ」 ベガパンク「その通り。人はなんと愚かなのか。エネルギーは感じろここにもそこにも至る所に世界中にこんなにも満ちているのに、これを目に見える力に変換できれば、戦争の大きな火種を一つ世界から消せる。科学はいつか必ず到達できる」 ルフィ「へー」 ベガパンク「興味なさそう」 ルフィ「やー皆を喜ばせようとする奴は立派だよ。おれはヒーローに興味ねェけど。それで何でここを出てェんだ?」 ベガパンク「うむ。それがじゃ私の求めるエネルギーに辿り着こうとすればする程この古代の機械兵を動かしたであろう動力に古代のエネルギーに近づいてしまうのじゃ。ならば覗いてみたくなってしまうのが科学の血。禁じられた歴史を紐解けば一体何がわかるのか。友人の意志を継ぐ過程でその深層へどんどん踏み込み」
ベガパンク「というわけで歴史に深入りしすぎた。私は政府に消される。オハラの様にな。あの騒ぎはCP0のようじゃ」 ルフィ「ゼロ?」 ベガパンク「CP0は天竜人の命令でのみ動く者達」 ルフィ「何だCP0って…CP9じゃなくて!?」 ジンベエ「その上の組織じゃ。奴らが動く時は歴史的な大事件が起きる予兆と言われる」 カク「何ちゅう未来都市!わくわくが止まらんのう」 「サイファーポール!?いつも黒スーツのみだろ?どうして普通に港から来ないんだ?」 「おい海岸でシービーストウェポンが2体やられてるらしいぞ」 「まさかアレ侵入者って事!?」 ピタゴラス「シャカ、CP0が島内に」 シャカ「港をどう抜けた?」 ピタゴラス「海岸に彼らの船はビーストの餌食に。提案は拒否された様です。それを見越して全員おそらくニキュニキュの能力で島へ」 シャカ「S-ベアを使ったな。船を捨てても戦う覚悟か。その気なら仕方ない。研究員、作業員達を避難させアトラスは研究所へ退かせろ。セラフィムS-スネーク、S-ホーク、S-シャーク出撃準備。指揮は戦桃丸に」 ピタゴラス「はい」
ベガパンク「で、持ち物をまとめるから海へ連れてってクエーサー?」 ルフィ「遠足のテンションで言うなァおっさん」 ジンベエ「お前さんの失踪などまさに世界的大事件じゃぞ」 ルフィ「まー頭面白ェからいいか」 チョッパー「選考基準!」 ベガパンク「では上行こう。ここは戦場になる。雲の上の研究層(ラボフェーズ)にボニーを連れて来て欲しい」 ルフィ「ああいいぞ」 ベガパンク「じゃあ上で待っておる」 ルフィ「えー!?消えたリンゴのおっさん!」 ジンベエ「未来は頭が混乱するのう」 『CP0サイド』 カク「おい海獣がおるぞ」 「銃が効きません」 カク「戦ってみたかった。この海にあるまじき姿、宇宙怪獣だな!?嵐脚」 ステューシー「無駄よ。ホログラムだもの」 カク「先に言え」 ルッチ「詳しいなステューシー」 ステューシー「ええ、懐かしいわ」 カク「飛んだついでに雲の上を見てくる。ベガパンクがおるとすりゃああそこじゃろう」 ステューシー「雲に2本線が入ってるのわかる?ルッチ」 ルッチ「ああ」 ステューシー「敵があの線を越えると」 ステューシー「レーザービームが発動するわ。これはフロンティアドームと言ってラボフェーズを取り囲む迎撃システム。つまり世界一の科学者を甘くみない事ね」 ルッチ「先に言ってやってくれるか」 カク「おのれ💢性格が悪いのうステューシー」 ステューシー「うふふ体は暖まった?」 アトラス「誰だァ!このエッグヘッドでおれ以上に暴れる奴はァ」 ステューシー「アトラス、ベガパンクの一人よ」 シャカ「アトラス待て。お前じゃムリだ」 アトラス「ウルトラ~マイティ~パ~」 ルッチ「遊びじゃねェんだよ。六・王・銃」 カク「容赦ないのう」 「シャカ様より避難命令。皆工場内へ走れ!これは襲撃だ」 ルッチ「まだ息があるな」
ルフィ「急げ上いくぞ~真空ロケットで」 ルッチ「麦わら!?」 ルフィ「ハトの奴!?」 |