呪術廻戦 | 第27巻241話『バカサバイバー!!~勝ち残れ~』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

Jujutsu Kaisen
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami)
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
呪術廻戦
第241話ネタバレ
第241話 バカサバイバー!!~勝ち残れ~
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
配信日2023年11月6日
ジャンプ2023年49号
単行本第27巻
登場人物羂索
髙羽史彦
STORY
『坦々大学』
髙羽史彦「おっせぇよ!なんでネタ書いてねぇ方が遅刻なんだよ!もう次のライブまで時間ねぇんだぞ!」
「…悪かったって」
髙羽史彦「何回目だよ…(酒臭ぇ…) いや、もういい始めよう」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽史彦「外来種の大ライスぅぅぅ!」
「えーあー…ラッパー…」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽史彦「…覚えてきてねぇのか」
「…悪かったって」
髙羽史彦「悪いと思ってねぇだろ!」
「…思ってるよ」
髙羽史彦「思ってるんなら謝れよ!悪かったじゃなくてごめんなさいってちゃんと言ってみろ!」
「おめぇが愛想悪いから俺がフォローしてやってんだろ!」
髙羽史彦「はぁ!?」
「飲み会にも来ねぇ!舞台袖で他人のネタで笑わねぇ!」
髙羽史彦「面白けりゃ笑うっつーの!」
「俺のおかげで先輩たちから目ぇつけられねぇでいられてんだよ!」
髙羽史彦「じゃあ何か?俺のために飲み会に出てネタ合わせに二日酔いで遅刻したってわけか!?」
「そーなるな」
髙羽史彦「年に2回もライブやってねぇ、しかも擦り倒した消費期限切れのネタだ。口をひらけばどのスタッフの女を抱いただの謎の業界人とのコネがあるのだの、そんなウシジマ君で瞬殺されるようなカスの機嫌取ってりゃ面白くなれんのか!?ちょっと考えれば分かるだろうが!」
「なんだオマエ、モテなくて僻んでんのか?」
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髙羽史彦「そういう話じゃねぇだろ!真面目にお笑いやろうぜって言ってんだよ馬鹿野郎!」
「オマエとお笑いやってても楽しくねぇんだよ!俺達が笑ってねぇのに客が笑えるわけねぇだろ!」
〈なんでお笑いやってるんだっけ?〉
『ピンチャン:ネタ以前に吐き気がする。死んだ方がいい』
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ケン「気にすんな。100人中100人におもろいと思ってもらうなんて無理な話や。俺はオマエのネタ嫌いやなかったで」
髙羽史彦「そっすよね」
〈なんでお笑いやってるんだっけ?〉
「解散だろ」
髙羽史彦「も、もうちょっと頑張ってみようぜ」
「もうちょっとっていつまでだよ!俺達もう30代も折り返すんだぞ!?同級生はみんな仕事でそこそこの役職になって嫁さん子供養ってる!いつまでこんなこと続けるんだ!」
髙羽史彦「いつまでって…」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽史彦「いつまで…か…まずはC-1…でもまたピンになっちまったな。コント番組のレギュラーはやりてぇよな。ああそうだアイドル番組のMCとか…あれは結構お笑いファンから下に見られがちな、仕事だけど…頼る相手もなく素人同然の女の子達をいかに面白くするかって芸人の腕が試されるいい仕事だよな。そしてその子達がゆくゆく他のバラエティでも…いつまでって…自分が面白いって思ったことやり尽くすまでだろ」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
〈なんでお笑いやってるんだっけ?〉
〈真面目にお笑いやろうぜって言ってんだよ〉
髙羽史彦「(そうだな。俺は元々真面目で他人に厳しいやなガキだった。当然いっぱい嫌われた。寂しくてそんな自分を変えたくてチョケてみたんだ精一杯。笑ってもらえて、自分を…俺は悪者じゃないんだって分かってもらえて、それが嬉しかったんだ。どんどん友達が増えた。でも相方はできなかった)」
📺「オマエと漫才やってらんないよ。オマエそれ本気で言ってんのか?本気で言ってたらこんな楽しくやんねぇだろ…えへへへ」
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髙羽史彦「はは、いいなぁ」
📺「続いてはこのコンビ~デンデケデン♫」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽史彦「(もっと俺を知ってほしい、もっと俺を知ってくれれば、もっと俺を面白いって思うはず。そしたらもう寂しくなんてなくなる)」
髙羽(子供)「真面目にお笑いやるってなに?みんなチョケてる俺が見たいんだろ?」
髙羽史彦「…いや多分そこは重要じゃないんだ。裏の話だしな、客には関係ない」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽(子供)「……?それ楽しいの?なんでお笑いやってるの?」
髙羽史彦「みんなに俺を知って欲しいからお笑いを始めた」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽史彦「なのにあんなこと言っちまった」
〈オマエにウケなくたってオマエ以外にウケたら関係ねーんだよ!〉
髙羽史彦「ケンさんの言ってたことはその通りだと思う」
〈気にすんな。100人中100人におもろいと思ってもらうなんて無理な話や〉
髙羽史彦「でもケンさんは諦めろって言いたかったわけじゃない。俺は自分を肯定するために都合のいい解釈をして諦めた。笑いにちゃんと向き合ってなかった。いつからか真面目にお笑いをやってなかったんだ。自分が傷つきたくなかったから」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 過去 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 羂索 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
羂索「(美しい。本気の土下座だ。私がこの域に達したのは20代後半…いや私は何を言ってるんだ?)」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 土下座 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
髙羽史彦「ごめーーーーーん!噓ついた!オマエにウケなくてもオマエ以外にウケればいいなんて思ってないよ!傷つきたくなくて!自分を守るためにオマエを切り捨てた!意地でも最後の1人を笑わせたい!100人中99人にウケたとしても!俺は満足できない!だから!オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる!それが俺のお笑いだ!」
呪術廻戦 漫画 241話 髙羽史彦 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Takaba
羂索「できんの?君に」
『獲るぜ爆笑!満点大笑い!』
呪術廻戦 漫画 241話 羂索 Jujutsu Kaisen Chapter 241 JJK Kenjaku