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Jujutsu Kaisen | |
原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) TVアニメ『呪術廻戦』 第40話 | |
第40話 霹靂 | |
放送日 | 2023年11月9日 |
OPテーマ | SPECIALZ (歌 : King Gnu) |
EDテーマ | more than words (歌 : 羊文学) |
原作 | 第113話 - 第116話 |
CAST | |
伏黒恵 Fushiguro Megumi CV.内田雄馬 伏黒甚爾 Fushiguro Toji CV.子安武人 日下部篤也 Kusakabe Atsuya CV.三木眞一郎 パンダ PANDA CV.関智一 家入硝子Ieiri Shoko CV.遠藤綾 漏瑚 JOGO CV.千葉繁 両面宿儺Sukuna CV.諏訪部順一 裏梅 URAUME CV.斎賀みつき ラルゥ Larue CV.速水奨 菅田真奈美 Suda Manami CV.伊藤静 祢木利久 Negi Toshihisa CV.井上剛 枷場美々子 Hasaba Mimiko CV.松田利冴 枷場菜々子 Hasaba Nanako CV.松田颯水 花御 HANAMI CV.田中敦子 陀艮 DAGON CV.遠藤綾 重面春太 Shigemo Haruta CV.羽多野渉 | |
TITLE CARD | |
ENDCARD | |
第41話 霹靂-弐- |
STORY | |
目を覚ました宿儺は漏瑚の助言には耳を傾けず、特級呪霊である漏瑚に対し、圧倒的な強さを見せつける。一方、お互いを未だ知らず、対峙する伏黒と暴走する甚爾。圧倒的な甚爾に対しギリギリの攻防を繰り広げる伏黒だったが―。 | |
伏黒恵「(呪力なしでこのスピード」 伏黒恵「(おそらくコイツ、真希さんの完成形だ))」 伏黒恵「(狗巻先輩のおかげで一般人も改造人間もはけてる。目の前の相手に集中しろ)」 伏黒恵「(想像(イメージ)するんだ。こいつに勝つ想像…勝つ…想像…!) 脱兎!」 伏黒恵「(今の気配、宿儺の指!何がどうなってんだよ!渋谷は!)」 伏黒恵「(勘で突っ込んで来やがった!)」 『23:01 渋谷ストリート』 パンダ「日下部〜もう建物内はよくないか?帳内ではあるけど、棘のおかげで避難は粗方済んだし、悟のとこ向かおうぜ」 パンダ「地下5階ってどう行けばいいんだ?棘も封印はマジって言ってたし急ごーぜー」 日下部篤也「五条五条って…世の中の人間は五条だけじゃないでしょーが!」 日下部篤也「今まさにこの瞬間、渋谷の片隅で震えている命があるかも分からん。具体的には小学校低学年女児で想像してくれ。それを見落としてでもみろ!儚い未来を掴み取るのに俺達が加担したと言っても過言ではないっちゅー話よ!」 パンダ「そ…そうかも!」 日下部篤也「分かったら各建物各階便器の裏まで調べろバカヤロー」 日下部篤也「(まずいな、そろそろ言い訳も苦しくなってきた。俺は絶対地下5階なんて行きたくない。このままダラダラと時間を潰していたい)」 日下部篤也「(何故なら死にたくないから)」 日下部篤也「(パンダは場所さえ分かれば一人でも地下5階に向かっちまう!それも避けたい!今のここで一人になりたくないから!アイツはパンダのくせに俺以上に人の心があるからな。だが、パンダ故に渋谷の土地勘はない。地下5階が激近だということに気付いていない!)」 パンダ「オレ、あっち見ってくる」 日下部篤也「おう!しっかりやれ(次は駅で迷ったフリだな。五条を封じた連中にさっきからデカイ呪力が出たり消えたり) やってられるかアホらしい」 祢木利久「高専の術師だな。投降しろ。出来れば術師は殺したくない」 日下部篤也「パンダ」 パンダ「後ろに3人、多分もっと隠れてる」 日下部篤也「俺も殺されたくないが、はいそーですかって訳にもいかんのよ。話を聞かせてくれ。長ーいやつを」 伏黒恵「(長引く程不利、短期決戦、それしかない。俺の唯一のアドバンテージ)」 『22:51 首都高速3号渋谷線渋谷料金所』 家入硝子「学長〜呪骸もいるし私一人でいいですよ」 夜蛾正道「そうはいくか。ここがバレれば真っ先に狙われる。反転術式で他人を治すのは悟でも出来ないことだ。猪野も伊地知もオマエが来ていなければ死んでいた」 家入硝子「それは学長の判断のおかげですよ。七海に呼ばれてからじゃ間に合わなかった。その七海をすぐフリーにできたのも大きい」 夜蛾正道「タバコ、やめたんじゃなかったのか?」 家入硝子「…少し、学生時代を思い出しまして」 伏黒恵「(すぐそこに家入さんがいる!今無理を利かすべきは自分自身!即復帰できるケガでこの場を収める!)」 伏黒恵「(コースは絞った!スピードはあの時の宿儺並!目で追うな!あとはタイミング。タイミングを外せば死ぬ)」 伏黒恵「(タイミングを外せば…死ぬ…!)」 伏黒恵「(クソッ…!)」 伏黒甚爾〈俺のガキだが、ありゃ完全に持ってる側だ。5、6歳、術式の有無がハッキリしたらオマエらにやらんこともない。勿論金次第だがな。相伝の術式なら8、それ以外でも7はもらう〉 禪院直毘人〈相伝なら10やろう〉 伏黒甚爾「(俺にとってはゴミ溜めでも、術式(さいのう)があれば幾分ましだろ。もうどうでもいい…どうでもいいんだ)」 恵の母〈恵をお願いね〉 伏黒甚爾「オマエ…名前は」 伏黒恵「…?伏黒…」 伏黒甚爾「…禪院じゃねぇのか」 伏黒甚爾「よかったな」 枷場菜々子「アイツに協力する?それは夏油様の肉体を取り戻すために…って意味っしょ?」 祢木利久「違う。あの偽物の目的も正体も定かではない…が、世が混沌に堕ちれば割を食うのは非術師の猿共だ。強者であることが生存の必要条件。猿は淘汰され術師は増え呪霊は消えていく。それは夏油様が望んだ世界だ。だから協力する。肉体のことはこの際関知しない。それが意志を継ぐということだ」 枷場菜々子「ゴチャゴチャ話をややこしくすんなし。大好きな人をゾンビみてぇに弄ばれて黙ってられるかって言ってんだよ」 枷場菜々子「夏油様の物語は終わったんだ。もう誰にも汚させない」 枷場菜々子「大人だの子供だの…」 枷場菜々子「それを言い出したら終わりだろうが!」 ラルゥ「えぇいっっ!」 ラルゥ「双方、収めなさい。傑ちゃんが一番望んでいないのは、私達が傷つけ合うことよ。アナタ達はどちらも間違っていない。ここでお別れしましょ。各々やりたいようにやりなさい」 枷場菜々子「ラルゥはどうすんのよ?」 ラルゥ「どちらにも付かないわ。ミゲルちゃんと同じ。私はただ傑ちゃんを王にしたかっただけだもの。でも、皆忘れないでね。私達は家族。いつかまたどこかで一緒に御飯を食べるのよ」 菅田真奈美「私たちは夏油様の意志を継ぐもの。高専関係者ならそれ以上語る必要はないでしょ?投降するの?しないの?ハッキリしない男は嫌いよ」 日下部篤也「(話が短ぇんだよクソ!)」 日下部篤也「(でもまぁこのレベルの集団だろ?旨すぎる。時間いっぱい適当にいなしてのらりくらりといこう)」 日下部篤也「シン・陰流 居合 夕月」 祢木利久「…それが回答か」 宿儺「おかげでオマエの痴態もよく見える」
宿儺「禁を破れば」
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