呪術廻戦41話 | 第2期17話『閉じない領域“伏魔御厨子”』ネタバレ | Jujutsu Kaisen

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原作(Original Story): 芥見下々(Gege Akutami) TVアニメ『呪術廻戦』 第41話ネタバレ
第41話 霹靂－弐－
放送日	2023年11月16日
OPテーマ	SPECIALZ (歌 : King Gnu)
EDテーマ	more than words (歌 : 羊文学)
原作	第117話 - 第120話
CAST
虎杖悠仁 Itadori Yuji CV.榎木淳弥 五条悟 Gojo Satoru CV.中村悠一 伏黒恵 Fushiguro Megumi CV.内田雄馬 重面春太 Shigemo Haruta CV.羽多野渉 両面宿儺Sukuna CV.諏訪部順一 裏梅 URAUME CV.斎賀みつき 八握剣異戒神将魔虚羅 Mahoraga CV.中務貴幸 七海建人 Nanami Kento CV.津田健次郎

CHARACTER POSTER
TITLE CARD
ENDCARD
第42話 理非
ILLUSTRATION
STORY
甚爾との戦闘で深手を負った伏黒は、たまたま居合わせた重面から不意打ちを受けてしまう。瀕死状態に陥ってしまった伏黒は重い足取りで必死に歩を運ぶ。道玄坂の広い交差点にたどり着いた伏黒は、自身の術式『十種影法術』によってある式神を呼び起こす―。
虎杖倭助〈悠仁、オマエは強いから人を助けろ〉 『23：05 道玄坂 SHIBUYA109前』 伏黒恵「俺の十種影法術…最初2匹の玉犬だけが与えられる…他の式神は調伏を済ませなければ扱えない」 伏黒恵「手持ちの式神を増やしながら調伏を進めることでようやく十種の式神を手にすることができる」 重面春太「…終わり？さっきの女の子もそうだけどすごく強いね、若いのに。ボロボロなのに近寄るスキを見せない。でもその出血じゃ俺がなんにもしなくたって」 重面春太「あーあ」 伏黒恵「調伏はな…複数人でもできるんだ。だが、複数人での調伏はその後無効になる。つまり、当の術師にとっては意味のない儀式になる」 伏黒恵「でもな、意味はないなりに使い方があるんだ」 重面春太「ははっ誰だよ。派手だ…」 伏黒恵「続きだ。要は式神は調伏しないと使えないが、調伏するためならいつでも呼び出せるんだ」 伏黒恵「(歴代術師の中にコイツを調伏できた奴は1人もいない)」 五条悟〈なんで五条家と禪院家が仲悪いか知ってる？〉 伏黒恵〈そもそも仲悪かったんですか？〉 五条悟〈もーバチバチよ。江戸時代？慶長？忘れたけど〉 五条悟〈そん時の当主同士がね、御前試合で本気で殺り合って両方死んだの〉 伏黒恵〈その時の当主って…〉 五条悟〈僕と同じ六眼持ちの無下限呪術使い〉 五条悟〈ちなみに相手の術式は恵と同じ〉 伏黒恵〈…十種影法術〉 五条悟〈僕の言いたいこと分かる？〉 伏黒恵「(だからって、アンタに勝てる術師になれるかよ)」 伏黒恵「(その当主もこういう使い方をしたんだろう) 布瑠部由良由良」 裏梅「宿儺様？」 宿儺「急用だ」 裏梅「左様で」 宿儺「俺が自由になるのもそう遠い話ではない。ゆめ準備を怠るな。またな裏梅」 裏梅「御意に。お待ち申しております」 重面春太「(やられた)」 重面春太「(儀式を…俺を巻き込んで2人で強制的に始めやがった！)」 伏黒恵「八握剣異戒神将魔虚羅 (やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」 伏黒恵「(悪い、虎杖)」 伏黒恵「おいクソ野郎、先に逝く。せいぜい頑張れ」 重面春太「待って…待て待て待て待て！ふざけんなよ」 重面春太「起きろよクソ術師！」 『呪詛師・重面春太の術式は日常の小さな奇跡を記憶から抹消し貯える』 『その貯えは目元の紋様に現れ、命に関わる局面で放出される。しかし本人はそれを自覚していない』 重面春太「え？」 宿儺「(仮死状態か…成程…やはりこのゴミを助けたのは正解だったな)」 宿儺「(恐らく道連れの形で調伏の儀に巻き込んだのだろう)」 宿儺「(このゴミも死ねば儀式終了、伏黒恵の死も確定してしまう)」 宿儺「死ぬな。オマエにはやってもらわねばならんことがある」 重面春太「あっ、あのぉ〜」 宿儺「黙れ。おとなしくしていろ」 宿儺「(伏黒恵を生かすには異分子の俺がこの式神を倒し、調伏の儀を無かったこととする)」 宿儺「味見、といった所だ」 宿儺「解」 宿儺「(あの刃、対呪霊に特化した退魔の剣か。反転術式と同様の正のエネルギー)」 宿儺「(俺が呪霊なら最初の一撃で消し飛んでいたな)」 宿儺「まずい」 宿儺「やるか！」 宿儺「ほぉ」 宿儺「何かしたな？」 宿儺「またか」 宿儺「やってくれたな！」 宿儺「見えているのか！俺の術が！」 宿儺「(やはり…八岐大蛇に近いモノだな。俺の斬撃を見切り、そして呪力を籠めた攻撃)」 宿儺「(どちらもあの法陣が回転した後にだ。布留の言とあの法陣は完全な循環と調和を意味する)」 宿儺「(推し量るにこの式神の能力はあらゆる事象への適応！最強の後出し虫拳！)」 宿儺「(あの時の俺なら敗れていたかもしれんな)」 宿儺「…ケヒッ…クックックッ…魅せてくれたな伏黒恵！」 宿儺「領域展開 伏魔御厨子」 『宿儺の領域“伏魔御厨子”。これは他とは異なり結界で空間を分断しない』 『結界を閉じず生得領域を具現化することはキャンバスを用いず空に絵を描くに等しい』 『正に神業』 『加えて相手に逃げ道を与えるという縛りにより底上げされた必中効果範囲は最大半径約200ｍに及ぶ』 『伏黒恵への影響を考慮し、効果範囲を半径140m地上のみに絞る』 『必中効果範囲内の呪力を帯びたモノには「捌」、呪力のない物には「解」、伏魔御厨子が消えるまで絶え間なく浴びせられる』 『唯一の魔虚羅の破り方。初見の技にて適応前に屠る。捌はその条件を果たしているが、適応が解ではなく斬撃そのものに行われた場合その限りではない』 『魔虚羅の再生が終わろうとしていた』 宿儺「開(フーガ)」 宿儺「何を見ている。去ね」 重面春太「しっ…失礼しまーす」 重面春太「(やっぱ俺は運がいい！)」 重面春太「今日も生きのびた…あ…」 『重面の貯えた軌跡は七海健人との戦闘で使い果たしている』 宿儺「そろそろだな」 夜蛾正道「伏黒！」 夜蛾正道「(今一瞬見えたのは虎杖…いや宿儺なのか！？)」 宿儺「小僧、せいぜい噛み締めろ」 虎杖悠仁「死ねよ…死ね！今！」 虎杖悠仁「行かなきゃ…戦わなきゃ」 虎杖悠仁「このままじゃ俺は…ただの人殺しだ」
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