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DEMON SLAYER |
原作(Original Story): 吾峠呼世晴(Koyoharu Gotōge) 鬼滅の刃 第128話ネタバレ |
第128話 御教示願う | |
配信日 | 2018年10月1日 |
ジャンプ | 2018年44号 |
単行本 | 第15巻 |
アニメ | 柱稽古編 第一話 鬼舞辻無惨を倒すために |
登場人物 | 竈門炭治郎 竈門禰豆子 嘴平伊之助 我妻善逸 産屋敷あまね 産屋敷輝利哉 冨岡義勇 胡蝶しのぶ 時透無一郎 伊黒小芭内 甘露寺蜜璃 不死川実弥 悲鳴嶼行冥 神崎アオイ 後藤 |
STORY | |
『刀鍛冶の里の復興と移転が急がれる。夜になればまた鬼が来るのだ。上弦二体による襲撃を受けたにも関わらず、里の被害は最小限に留められた。失った者たちを悼む時間はない。鬼は待ってくれないし、人が命を落としてもこの世の巡りは止まらない』
竈門炭治郎「そうなんですね。もう拠点を移して…」 後藤「空里っていうのをいくつか作ってんのよ。何かあったらすぐ移れるように」 竈門炭治郎「へぇー」 後藤「つーかお前また七日も意識なかったのにそんな食って大丈夫?」 竈門炭治郎「はい。甘露寺さんもいっぱい食べるって言ってたんで」 後藤「あの人はちょっと原理の外側にいる感じだけどな。恋さんと霞さん二日眠ってその後三日でほぼ全快だったって?」 竈門炭治郎「はい。尊敬します」 後藤「(お前も段々と近づいてんだよ…段々とな…) まぁ早く元気になるならいいけどよ、みんな生きてて良かったよ。あっこれ一番聞きたかったんだわ。妹がえらいことになってるらしいけど大丈夫なのか?」 竈門炭治郎「あっはい。太陽の下トコトコ歩いてますね」 後藤「やばくね?それマジでやばくねぇか?今後どうなるんだよ。どういう状態なんだ妹はよ」 竈門炭治郎「今調べてもらっているんですけどわからなくて、人間に戻りかけてるのか鬼として進化してるのか」 後藤「胡蝶様が調べてくれてんの?」 竈門炭治郎「いや珠世さんが」 後藤「たまよさんて誰だ?おいおいやっぱ食いすぎだろうが」 竈門炭治郎「ゲホッ」 後藤「病み上がりなんだから控えろよ。ていうかチビ三人組と妹はどこにいんだよ。アオイちゃんもいねぇしよ」 竈門炭治郎「ハー(あぶなかった…) 今は重体の隊士もいないらしいのでずっと禰豆子と遊んでくれてるんですよ。そのおかげで少しずつ喋れるようになってきて」 後藤「ああそうなのか平和だな。ただあの黄色い頭の奴が来たらえらいことになるんじゃねぇの」 竈門炭治郎「えっ?」
我妻善逸「ギァアアアアアアアアアア」 神崎アオイ「うるさい」 竈門禰豆子「おかえり」 我妻善逸「可愛すぎて死にそう」 神崎アオイ「どうぞご自由に」 我妻善逸「どうしたの禰豆子ちゃん、喋ってるじゃない。俺のため?俺のためかな?俺のために頑張ったんだね。とても嬉しいよ。俺たちついに結婚かな」 神崎アオイ「あっち行って下さい」 我妻善逸「月明かりの下の禰豆子ちゃんも素敵だけど太陽の下の禰豆子ちゃんもたまらなく素敵だよ。素晴らしいよ。離れないよ。結婚したら毎日寿司とうなぎ食べさせてあげるから安心して嫁いでおいで」 竈門禰豆子「おかえりいのすけ」 我妻善逸「あいつどこにいる?ちょっと殺してくるわ」 神崎アオイ「物騒なこと言わないで」 『二日前に怪我して蝶屋敷へ来てから、ひたすら禰豆子に自分の名前を覚えさせた伊之助だった』 嘴平伊之助「いのすけ」 竈門禰豆子「いもふけ」 嘴平伊之助「いのすけ」 竈門禰豆子「いもすけ」 嘴平伊之助「親分いのすけ」 竈門禰豆子「おやぷんいもすけ」
『この日、産屋敷邸では緊急柱合会議が開かれていた』 不死川実弥「あーあァ羨ましいことだぜぇ。なんで俺は上弦に遭遇しねぇのかねぇ」 伊黒小芭内「こればかりはな遭わない者はとんとしない。甘露寺と時透その後体の方はどうだ」 甘露寺蜜璃「あっうん、ありがとう、随分よくなったよ(キャッ!心配してくれてる!)」 時透無一郎「僕も…まだ本調子じゃないですけど」 悲鳴嶼行冥「これ以上柱が欠ければ鬼殺隊が危うい。死なずに上弦二体を倒したのは尊いことだ」 胡蝶しのぶ「今回のお二人ですが、傷の治りが異常に早い。何かあったんですか?」 冨岡義勇「その件も含めてお館様からお話があるだろう」
産屋敷あまね「大変お待たせいたしました。本日柱合会議産屋敷耀哉の代理を産屋敷あまねが務めさせていただきます。そして当主の耀哉が病状の悪化による今後皆様の前へ出ることが不可能となった旨心よりお詫び申し上げます」 悲鳴嶼行冥「承知…お館様が一日でも長くその命の灯火燃やしてくださることを祈り申し上げる。あまね様も御心強く持たれますよう…」 産屋敷あまね「柱の皆様には心より感謝申し上げます。すでに御聞き及びとは思いますが、日の光を克服した鬼が現れた以上、鬼舞辻無惨は目の色を変えてそれを狙ってくるでしょう。己も太陽を克服する為に。大規模な総力戦が近づいています。上弦の肆・伍との戦いで甘露寺様、時透無様の御二人に独特な紋様の痣が発現したという報告が上がっております。御二人には痣の発現の条件を御教示願いたく存じます」 甘露寺蜜璃「痣?」
産屋敷あまね「戦国の時代、鬼舞辻無惨をあと一歩という所まで追い詰めた始まりの呼吸の剣士たち、彼らは全員に鬼の紋様と似た痣が発現していたそうです。伝え聞くなどして御存知の方は御存知です」 不死川実弥「俺は初耳です。何故伏せられていたのです?」 産屋敷あまね「痣が発現しない為、思い詰めてしまう方が随分いらっしゃいました。それ故に痣については伝承が曖昧な部分が多いです。当時は重要視されていなかったせいかもしれませんし、鬼殺隊がこれまで何度も壊滅させられかけ、その過程で継承が途切れたからかもしれません。ただひとつはっきりと記し残されていた言葉があります。“痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者たちにも痣が現れる”」 産屋敷輝利哉「始まりの呼吸の剣士の一人の手記にそのような文言がありました」
産屋敷あまね「今この世代で最初に痣が現れた方、柱の階級ではありませんでしたが、竈門炭治郎様」 産屋敷あまね「彼が最初の痣の者ですが御本人にもはっきりと痣の発現の方法がわからない様子でしたのでひとまず置いておきましたが、この度それに続いて柱の御二人が覚醒された。御教示願います、甘露寺様、時透様」 甘露寺蜜璃「はっはい!(あまね様素敵) あの時はですね、確かに凄く体が軽かったです。えーっとえーっと…ぐあああーってきました!グッてしてぐぁーって心臓とかがばくんばくんして耳もキーンとしてメキメキメキィッて」 甘露寺蜜璃「申し訳ありません。穴があったり入りたいです」
時透無一郎「痣というものに自覚はありませんでしたが、あの時の戦闘を思い返してみた時思い当たること、いつもと違うことがいくつかありました。その条件を満たせば恐らくみんな痣が浮き出す。今からその方法を御伝えします」 | |
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